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【芸能・社会】

嵐、ジャニーさんの思い引き継ぐ NHK「東京五輪」関連番組で会見

2019年7月20日 紙面から

「2020スタジアム」取材会に出席した嵐の(左から)櫻井翔、大野智、相葉雅紀、二宮和也、松本潤=東京・渋谷のNHKで(中西祥子撮影)

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 アイドルグループ嵐が19日、東京・渋谷のNHKで東京2020オリンピック・パラリンピック関連番組「2020スタジアム」(24日午後7時30分)の会見に出席した。嵐のメンバーが国内外の有力選手や関係先を訪ね、1年後に迫った東京オリンピック・パラリンピックの魅力を伝える。

 スイスの国際オリンピック委員会(IOC)本部でバッハ会長と会った櫻井翔(37)は、ジャニー喜多川さんが亡くなった9日深夜に日本を出発し、家族葬が営まれた12日に帰国していたことを告白。出発時も帰国時もジャニーさんと対面できたことを明かし「飛行機が数時間早かったり遅かったら(両方とも)間に合わなかった。待っていてくれたというとおこがましいですが、ひと目会う奇跡的なスケジュールを感じるところでした」と感謝。「しっかり話を聞いて取材するのが社長の喜ぶことだろうと、スイスでできる限りのことをしてきた」と力を込めた。

 来年の大会を楽しみにしていたジャニーさんについて質問が飛ぶと、二宮和也(36)が「いまだ公共料金(受信料)を払っているのであれば天国で見てもらおうかな」と軽いジョークで場を和ませ、「一緒に見られなかったのは残念ですけどジャニーさんも人間なので。ジャニーさんの思いや考え方を引き継いでオリンピックに参加できたらな、と思っている」と笑顔で話した。

 

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