親子遺体 殺人で再逮捕 息子の同級生の男ら2人
埼玉・所沢市の住宅で、母親と息子の遺体が見つかった事件で、息子の同級生の男ら2人が殺人の疑いで再逮捕された。
佐久間義明容疑者(54)と大谷竜次容疑者(43)は、2018年2月、所沢市の住宅で会社員の大崎欣孝さん(当時53)を刃物のようなもので刺して、殺害した疑いが持たれている。
佐久間容疑者は、大崎さんの中学時代の同級生だった。
この事件をめぐっては、大崎さんと母親の入江富美子さんの遺体が室内から見つかり、佐久間容疑者と大谷容疑者は、大崎さんの遺体を浴室に放置した疑いで、2018年に逮捕されたほか、入江さんのキャッシュカードで現金を引き出した窃盗の罪で現在、公判中。
警察は、母親の入江さん殺害にも2人が関与しているとみて捜査している。