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【格闘技】

大注目の決戦は11月開催へ 尚弥“世界制覇”へ気合充満

2019年7月19日 紙面から

後援会活動報告会で壇上に上がった(左から)井上真吾トレーナー、井上尚、井上拓、八重樫、大橋会長(藤本敏和撮影)

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 ボクシングの大橋ジム・大橋秀行会長(54)は18日、所属するWBA・IBFバンタム級王者の井上尚弥(26)が参戦するワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)決勝が11月に行われる見通しを示した。開催地は未定で、国内のほかドバイなども候補に挙がっている。この日は横浜市内で大橋ジムの後援会活動報告会が行われ、約300人が出席した。

 井上尚は「11月前提で練習日程を考えている。8月からスパーリングを始め、9月には走り込み合宿するつもり。今からけっこう、気合入ってます」とキッパリ。世界5階級を制したWBA同級スーパー王者ドネア(フィリピン)というスーパースターが相手だけに闘志が燃え盛る。

 大橋会長は、尚弥の弟でWBC同級暫定王者・拓真(23)の試合との同時開催も視野に入れているという。「そうなれば“激アツ”ですよ」と尚弥。拓真も「兄弟でダブル世界戦は夢でした」と目を輝かせた。11月には日本ボクシング史に残る井上兄弟のメガマッチが行われることになりそうだ。 (藤本敏和)

 

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