ここは?
Qiitaでプログラミング技術に関する議論を行う上でよく見かける反応を、「悪い反応」「悪くない反応」に分けて纏めています1。
議論に悪影響を及ぼしうる状況に対して逐一手ぶらで対応するのも骨が折れるので、予めテンプレ化して整理し、自分なりに対応しやすいようにしておこうという寸法です。
とりあえず遭遇したことのあるシチュエーションを随時殴り書きしていく予定です。
留意事項
こちらをご参照いただけますと幸いです。
他でまとめている私の記事と比べて、この記事は個人的見解(いわゆるポエム)や自分への戒めの要素が特に強いです。
というわけで、ポエム嫌いな方は即座に去ることをおすすめします。
またここに述べている手段が、如何なるケースでも通じる訳ではないでしょう。
個人的解釈に基づき「悪い」としているからといって、もちろん「その行為をとった人」や「そのように解釈・意図した行為そのもの」を批判するつもりは微塵もございません。
「議論を混乱させる可能性があるよ」「議論にとって悪いことになるかもしれないよ」ということを言いたいだけです。
あくまでも参考程度に願います。
TL;DR
議論をしたい場合の話ということで。
- 議論を「マウントの取り合い」などと勘違いするな
- そんなに取りたきゃこっちか下世話な集団内でやれ
- 議論は「正解」「不正解」ではなく「あるべき姿(目的や意図など)」を探る場であれ
- 合意形成という言葉の意味と意義を知れ
- 議論に「譲歩させるべき風潮」を持ち込むな
- 必要なのは「あるべき姿を探ろうとする姿勢」のみ
- それを妨害しようとするための風潮を持ち込むくらいなら帰ってくれ
- 相手の「譲歩しない姿勢」にバイアスをかけるではなく意図を示すことに注力せよ
- 意図を「示す(示させる)こと」に余計な遠慮はいらない
- 「人」「解釈した行為したそのもの」「人の言葉の強さ」を批判するな
- 「解釈のズレ」を人のせいにするな
- 「あるべき姿を探ろうとしない姿勢」を批判せよ
- 公序良俗に反しうる姿勢が相手の意図に含まれていたら必ず批判せよ
- 人の質問・指摘・釈明を謙虚に受け入れよ
- 「指摘」を「上から目線」などと勘違いするな
- 人が「そのつもりはない」と言及していることを素直に認めよ
- 人を「言葉の妥当性」だけでなく「態度」でも評価せよ2
- 如何なる場合もそれが当てはまると解釈されかねない表現はすすんで指摘せよ3
次に掲げるものは、自記事又は他記事の内容を参照しています。
- 「理由」「意図」を明確にせよ
- 指摘の整合性を崩すな
- 「誰」ではなく「何」に注目せよ
- 目的のない手段を勧めるような指摘は控えよ
- 「追求」「詰問」に無条件でバイアスをかけるな
- プログラミングの半分は思いやり4(議論にも通じると思って載せました。)
布石
とりあえず布石を敷いておけば誤解は減るだろうということで。
~(人そのもの)、~(人)が解釈・意図した行為そのものを批判するつもりではないことを、予めご理解願います。
解釈
悪くない反応
- 「なぜ~という解釈をするのですか?」「~と解釈された意図は何ですか?」
- 「~ならば(の場合は)良いのでは?」
- 「それはそうでしょう。」「そのとおりでしょう。」
- 「私は~なんて一言も言っていません。~と言ったまでです。」
次に掲げる発言5は、相手が明らかに皮肉・煽りを込めた指摘をしていると判断した場合に限る。
相手の意図を伺おうとする場面では、絶対に使用してはならない。
- 「なぜ~という皮肉じみた発言をするのですか?意味がわかりません。」
- 「言っていないことを言ったことにして非をなすりつけるのはやめて下さい。迷惑です。」
悪い反応
故意性・妥当性を確かめない
相手がその行為を意図的に講じているかどうかわからない、又は相手のその行為に妥当性があるかどうかわからない場面で、次に掲げる表現は失礼とみなされる場合があります。
- 「勘違いされているようですが~」
- 「避けられているようですが~」
- 「抜けているようですが~」
- 相手がわざと避けた、又は割愛したかもしれませんよ?
- 相手の避けた行為、又は割愛した行為に妥当性があるかもしれませんよ?
- 「~という解釈をなされるのはどうかと。」
- ただし、それが明らかに公序良俗に反する6解釈であると判断された場合を除く。
// 提案型
~(人)の意図(故意に~していると言えるのかどうか)を伺っていないのに、いきなりのこういう表現は失礼と評価してしまう人も中にはいるでしょうな。
だとするならば、議論にあまりふさわしくはない姿勢かな。
// 指摘型
**相手が妥当性のない~をしているとは限らないのに、この表現は失礼です。**
せめて「~された意図は何ですか?」と聞くべき。
相手の意図を伺い、それが意に反していなかったのであれば「勘違いしてしまい申し訳なかったです」などとすべき。
次に掲げる発言が悪い反応に該当する場面は、その指摘に理由・意図が含まれていない場合に限る。
- 「~なわけないじゃないですか。」
- この指摘の意図が不明瞭な上で相手の解釈を否定するような表現は、やや失礼。
- 対応例:下記参照(その3)
- 「~なわけないじゃないですか。意味がわかりません(考えが甘すぎます)。」
- この指摘の意図が不明瞭なクセにこの表現は、失礼極まりない。
- 対応例:下記参照(その4)
- 対応理由:自分の意図を明確にしていない上に相手を理解する気がないような人とは、有意義な議論ができる望みは薄いから。
- 「~は悪。」
- ただし、この指摘の前後に例外条件が記述されている場合を除く。
- この場合であっても、下記に示すような注意喚起がなければあまりよろしくない反応だとは思う。
- 対応例:下記参照(その5)
- 言ってないことを言ったと表現し、相手に非をなすりつけている(又は批判している)。
- ただし、相手がその非を認めたと判断した場合を除く。
- 論外。失礼極まりない。
- 対応例:下記参照(その6)
- 議論を「マウントの取り合い」と勘違いしている。
- ただし、相手が議論をし揚げ足を取るつもりでないことを認めたと判断した場合を除く。
- 対応例:下記参照(その7)
// その3
**あなたがそう考える意図が不明瞭ですので、なんとも言えません。**
相手の解釈を否定したいのならば、せめてそう考える意図を明確にしてから否定して下さい。
そのように解釈された意図は何ですか?
// その4
**あなたがそう考える意図が不明瞭なので、理解できない(甘い)と言われても改善のしようがありません。**
相手に理解してもらいたいならば、自分の指摘の意図を明確にしてから指摘して下さい。
**もし相手を理解する気がないのであれば、有意義な議論ができる望みは薄いかと思いますので、注意喚起のみさせて頂きます。**
// その5
例外条件があるなら、そこまで「悪」と毛嫌う必要もないかなと思ってしまったり。
~に忌々しい思い出でもあるのであれば別ですが。
この場合はただし書き的表現が明示されているため大丈夫かとは思いますが、**「[~は悪](https://qiita.com/search?q=%EF%BD%9E%E3%81%AF%E6%82%AA)」という表現を「~をして(使って)はいけない」と解釈してしまう方**も一定数いるかと思いますので、その方は念のため注意なされてください。
**何事も用法用量を守って、使えるものは正しく使いましょう。**
// その6
**言ってもいないことを言ったとして相手に非をなすりつける馬鹿げた行為は謹んで下さい。迷惑です。**
**有意義な議論ができる望みは薄いかと思いますので、注意喚起のみさせて頂きます。**
// その7
**議論ではなく揚げ足取りをなされたいのであれば、これ以上の有意義な議論は望めないと思いますので、注意喚起のみさせて頂きます。**
意図
悪くない反応
- 「~としているのは、~であるためです。」
悪い反応
- 「そこまで~(の意図)に拘る意味がわかりません。」
- ただし、相手に執拗にその意図にばかり意見をしていると判断された場合を除く。
- 相手が率直に意図を伺おうとしているだけかもしれないのに、この表現は失礼。
- 対応例:下記参照(その1)
- 対応理由:意図を聞かれるだけで不愉快になるような人とは、有意義な議論が望めるわけがないから。
- 「~というあなたの意図は(到底)理解できるものではありません(理解に苦しみます)。」
- ただし、相手に明らかに公序良俗に反する6意図であると判断された場合を除く。
- 相手の意図を無条件で非難するような表現は、失礼極まりない。
- 対応例:下記参照(その2)
- 対応理由:相手の意図を無条件で受け入れられないような人とは、有意義な議論が望めるわけがないから。
// その1
**私はただあなたの意図を伺おうとしただけで、拘っているわけではありません。**
**もし意図を聞かれるだけで不愉快になられるのであれば、これ以上の有意義な議論は望めないと思いますので、注意喚起のみさせて頂きます。**
// その2
**あなたが人の意図を無条件で受け入れられないのであれば、これ以上の有意義な議論は望めないと思いますので、注意喚起のみさせて頂きます。**
言葉
悪い反応
- 「揚げ足取りはやめて下さい」
- ただし、相手に揚げ足取りをしているわけではないと判断された場合を除く。
- 対応例:下記参照(その1)
次に掲げる発言が悪い反応に該当する場面は、誹謗中傷(「*ね」「*えろ」などの人そのものに対しての暴言)である場合を除いた場面とする。
- 「暴言はやめて下さい」
- ただし、相手に暴言を吐いているわけではないと判断された場合を除く。
- 対応例:下記参照(その2)
- 「暴言はやめて下さい。通報しました。」
- 失礼を通り越して、呆れて何も言えない。危険人物確定。
- 対応例:下記参照(その3)
// その1
**私はただあなたの意図を伺おうとしただけで、揚げ足をとっているつもりではありません。**
**揚げ足取りと捉えられるのであれば、これ以上の有意義な議論は望めないと思いますので、注意喚起のみさせて頂きます。**
// その2
**私はただあなたの意図を伺おうとしただけで、暴言を吐いているわけではありません。**
**相手の指摘が暴言と捉えられるのであれば、これ以上の有意義な議論は望めないと思いますので、注意喚起のみさせて頂きます。**
// その3
**暴言かどうかはQiita運営が判断することですので、私から表現についての直接的な釈明は何もありません。**
**あなたに暴言を吐くつもりで言ったわけではない。**
態度
悪くない反応
- 「~とありますが、その利点は~、欠点は~と思います。」
- 相手の理由・意図が含まれていない指摘に対しその要素を補おうとする、議論にふさわしい姿勢。
- または、他の角度から情報を提供する、議論にふさわしい姿勢。
- 利点・欠点のどちらか一方が補われたとしても、全然悪くないと思う。
- 「~とありますが、ほかにも~があります。」
- 他の角度から情報を提供する、議論にふさわしい姿勢。
上に掲げる発言が悪くない反応に該当する場面は、次のいずれかに該当する場合に限る。
- 相手の指摘に理由・意図が含まれていない場合
- 相手の指摘に理由・意図が含まれており、かつ、その指摘以上の付加価値が添えられた場合
悪い反応
- 自分から主張しているのに、その検証を自らしようとしない。
- かつ、検証して指摘されると途端に不快感を示す。
- 対応例:下記参照(その1)
- スパム発言(同じ発言の繰り返し)。
- 単なる煽り。危険人物確定。
- 対応例:下記参照(その2)、次項参照
- 荒らしに無条件でからみ続ける。
- ただし、注釈7に掲げるような意図がある場合、かつ、自分のフィールドである場合を除く。
- 他人のフィールドで、絶対にからみ続けてはならない。
// その1
**先に「~」と言ってきたのはあなたでしょ?**
**知らずに言ってることと、知ってて言ってることじゃ大幅に説得力が違います。**
**言い出しっぺが最後まで自分の発言に責任を持って下さい。**
// その2
Qiitaの利用規約およびガイドライン違反により、通報致しました。
~はやめましょう。
議論荒らし
この手の記事は荒れる原因そのものではありますが、もちろん覚悟の上です。
荒らしのパターンや対処法を参考として伝えさせていただく目的も含め、この記事の趣旨とさせていただいております。
研究目的で、荒らしに関する実験を行いましたので、興味がある方は是非ご覧になってみて下さい。
荒らしは悪質な投稿を繰り返し連発しますが、ただ「スパム」や「不適切な投稿」として通報を繰り返すだけで構いません。
荒らしかどうかに限らず、すべての投稿に必ず返信しなければならない義務なんてどこにもないのですから。
そのうちいなくなりますし(放置している時間が長ければ長いほど有効)、場が荒らされようが何をされようが、議論をしたい人はそのような投稿は無視して議論しますのであまり関係ありません。
頑張って1年人の記事を荒らすために尽力した勇気ある荒らしがいたとしても、1年経過する前にアカウント資格が抹消されて終わりでしょう。
なお、不本意ながら相手に「荒らし」だ「悪質だ」と解釈されることはよくあります。
人の解釈なんていくらでも捻じ曲げることは可能ですので、相手にそのつもりがなくても「荒らし」「悪質」と決めつけてレッテルを貼ろうとする。これもよくあるケースです。
ただ、本人が本当に嫌がっている(悪質だと思っている)かもしれない以上、その解釈そのものを責めてはなりません。
「荒らしとする」ことも、その逆である「荒らしとされる」ことも人の解釈に依存することを理解しましょう。
「荒らし」だ「悪質」だと決めつけられた時点では、その「悪質性」は判断できません。
そこに悪質性があるかどうかは、然るべき組織(ここでいうならばQiita運営)が最終的に判断なされることです。
悪質性を吟味していただきたければ、通報をすればいいだけの話です。
自発的に荒らし発言を削除する、又は運営に削除されてはじめてその非を認めるべきこととなります。
ただし、荒らし目的でない発言を削除する場合を除きます(当たり前の話ですが、荒らしが勘違いするので念のため)。
まあ、次の例に掲げるような典型的な荒らしに「悪質」と言われてしまうのならば、そんな滑稽な話はありませんけどね。
例
同じ煽りの連発&人の記述をほぼ丸パクリしただけのよく見かける例です。
こっちでよく見かけるような何のユーモアもないありふれたものです。
荒らしに「謝罪しろ!」なんて言われた日には・・・どうしましょうか?
追記
言われちゃったよ!!!
「実験で他人の記事を荒らし回った」「運営が削除した」という事実があるならば、その証拠を提示してから言えっつー話ですね。
こんなでまかせ、誰だって言おうと思えばいくらでも言えます。
私だってやろうと思えば「こいつは3年前に私の記事を3ヶ月に渡り荒らし続けた卑劣なやつだ」とでもでまかせ言ってレッテルを貼ることなんかいくらでもできます。
ただ相手は一応人間ですし、それを思えばそんな悪質なことはこの荒らしとは違ってできません。
でまかせ言われてる時点で「謝罪しろ」って言われてもねぇ。
「あなたのような人の記事を突然荒らしに来るような素晴らしい荒らし様における議論にお付き合い頂きましたが、ただあなたには最後まで議論と認識頂けなかったこと、深くお詫び申し上げます。」で良いでしょうかね。
一応謝ってますし。
荒らしに荒らされた人間が謝るって、すげぇな。
ちなみに、人の記事を上の画像にあるように荒らした事実については、謝罪の念はあるんでしょうかね?
あるわけ無いでしょうけども。
他にも試しに相手の名前を伏せてコメントしてみたら、
誰のことかも言ってないのに、すさまじい粘着力ですね。瞬間接着剤?
ちゃんと彼が自覚して人を批判しているということがよくわかります。
極めつけ
これはきっと「荒らしとしての犯行を自供している」と捉えてよろしいのでしょうね。
人を名指しでけなした挙げ句に「喜び」って自分の口で言っちゃってるし・・・ねぇ。
ここで論破できたことがよっぽど嬉しくて喜ぶにはいられなかったんでしょうな。
素直で可愛げのある子です
そして誰のことかを言ってないのに、特定の発言に拘り続けるその姿勢。
もし仮にも私が違う人のことを指していたとしたら、彼はどうするんでしょうね??
議論するためならまだしも、彼はそうではないのでただ一人で荒らし行為で盛り上がっていただけとなってしまいますが・・・まあいいか。
このように、大抵の荒らしは磁石のように、そして金魚の**の如く、こちらから近づけばくっついてきます。
荒らしを嫌うのであれば、その逆を取ればよいということです。
しかし私の猫アイコン、可愛いやろ?
スクショ大きいまま貼られてるから、目立つ目立つ。
議論の例
ここでは実際にあった例を元にして載せています8。
その1
相手「三項演算子は悪だ」
私「そう解釈する意図はなんですか?」
相手「三項演算子は可読性を損ねるだけ」
私「著しく損ねる書き方をしなければ良いだけでは?」
相手「それだけで良いわけがないじゃないですか。考えが甘すぎます。」
私「あなたがそう考える意図が不明瞭なのに甘いと言われても改善のしようがありません。
だいたい相手が勘違いしているとは限らないのに、その表現は失礼です。
相手に理解してもらいたいならば、自分の指摘の意図を明確にしてから指摘して下さい。
もし相手を理解する気がないのであれば、有意義な議論ができる望みは薄いかと思いますので、注意喚起のみさせて頂きます。」
// 議論に耐性のない人ならば、この時点で離脱。
// 議論を望む人であった場合
相手「あなたがそれを心得ていても、他人(例えばチームの人間)が心得ていなければ意味がないということです。」
私「それはそうでしょう。」
私「三項演算子に関するルールをチーム内で予め共有しておくことが大切だと思いますよ。」
その2
相手「ストリームでソートするのは効率が悪い」
私「そう解釈する意図はなんですか?」
相手「ボクシング・アンボクシングで余計な処理がかかる」
私「プリミティブ型の要素を扱うストリームを使えば良いのでは?」
私「ソートの前に要素に作用を施し、ソートさせ、終端操作を行いたい時はどうするのですか?」
相手「なぜそこまでストリームに拘るのか、意味がわかりません。」
私「私はただあなたの意図を伺おうとしただけで、拘っているわけではありません。
もし意図を聞かれるだけで不愉快になられるのであれば、これ以上の有意義な議論は望めないと思いますので、注意喚起のみさせて頂きます。」
相手「とにかくストリームでソートするのは効率が悪い」
相手「なぜ効率の悪い方法をわざわざ選ぶのかがわかりません」
私「些細なパフォーマンスの差であっても(それがたとえ1ナノ秒の差であっても)効率の悪い手法をとるべきでない
とするならば、そもそもストリーム自体が配列に比べて要素の代入(ないし追加)におけるコストパフォーマンス
に劣りますから、何のStream APIも使えなくなってしまいますよ。」
私「そもそもパフォーマンスを検証しようとすらもしないような方に説得力なんかありません。」
相手(パフォーマンス計測の結果を見せる)
私(その結果に対し指摘・追求する)
相手(あくまでも「効率が悪いこと」だけは言及するが、その理由を一向に示すことはない。)
相手「計算量の話をしているのでそもそも計測など不要なのですが、どうやら実際に計測しないと納得いただけない
ようだったので。」
相手(ここで言ってないことを言ったと表現し、非をなすりつけてくる)
私「言ってもいないことを言ったとして相手に非をなすりつける馬鹿げた行為は謹んで下さい。迷惑です。」
相手(言及なし。謝罪なし。)
私(いい加減うんざりしてきたので、あるべき姿を一向に探ろうとしない姿勢を指摘し始める。)
相手「暴言が散見される為、通報しました。」
私「暴言かどうかはQiita運営が判断することですので、私から表現についての直接的な釈明は何もありません。
あなたに暴言を吐くつもりで言ったわけではない。
非をなすりつけるような発言そのものが暴言であることを知りなさい。」
その2のようなやり取りが本当にあるのかと思われるかもしれませんが、実際にあったことをもとにしています。
中には相手の指摘をすべて「暴言」と捉え「通報」するような危険人物もいますので、注意が必要です。
言葉が乱暴と言われればそれまでですが、言葉の強さを抑え込ませられても困ります。
その3
私「五文型に置き換えてみると、オブジェクトがどんな場面で登場するかがわかりやすい」
私「例えば~(例示)、これにより~(得られる恩恵の説明)」
私「Sはクラスやオブジェクトであることが非常に多い」
相手「そう読めるのはわかるのですが、実は危険性も秘めています。」
相手「例えば~(例示)、なぜなら~(理由の明示)、ただし~(相手への理解の明示)」
私(「危険性」に対する具体的な理由やその意図が述べられていなかったので、質問をする。)
私「おっしゃる「危険性」が果たしてどれだけ危険なものなのでしょうか?」
私「具体的な事例や基準、水準などおっしゃっていただければ判断材料になるのですが。」
相手(自分なりの意図を箇条書きで説明する。ただし、「危険性」については言及していない。)
私(箇条書きで説明された意図について、自分の意見を述べる。)
相手「私は命令形で「player1よ、スコアに1を加算せよ」と読みます。」
私「player1.add_score(value)は『S(player1が)V(加点する)O(スコアを)』と読める一方、
『player1よ、』とオブジェクトに呼びかける感嘆的表現を用いた上で
『命令形V(加点せよ)O(スコアを)』とも読める。
先程私が述べた猫の数を取得するcat.count()だって『cat, count!』とすれば、
猫オブジェクトに数を数えさせているように読めますもんね。
しかも、この場合はオブジェクトは主語(動作主)ではなく呼びかけられている対象となるけれども、
その命令を下しているのは前者の読み方と同じ操作主に変わりはないから特に問題はない。
いやぁ、今までにない発想でした!すすんで活用させていただきます。
新しい発想は考えがいろいろと広まり、理解がますます深まります。」
その3も実際にあったことをもとにしていますが、実に有意義な議論でした。
最後まで「危険性」についての直接的な言及はされなかったものの、それにつながるような意図が明示されていたため、新たな発想へと繋がることができました。
互いが互いの意図を明確にし、尊重し、様々な意図を共有ないし伝達することが達成できた時に、それが有意義な議論となりうるということがはじめて実感できたケースでした。
議論の成立・不成立の基準でさえ、当たり前ですが人によって様々です。
ですので成立しなかったとしても「自分に非がある」「自分を責める必要がある」などと(「*ね」「*えろ」などといった無理のある暴言を吐きでもしない限り)無駄な遠慮をする必要はないのです。
何を「議論」とし、何を「マウントの取り合い」とするかも人によって様々でしょう。
ただ、相手があからさまな荒らしだと解釈でもしない限り、一方的に相手の(議論をしようとしているかもしれない、その)姿勢を「マウントの取り合い」と無条件に決めつけ非難するような子供じみた妨害工作だけはやめましょう。
その4
荒らし(煽り発言の連発)
私「通報致しました。同じ発言の連発はやめましょう。」
荒らし(煽り発言の連発)
私(相手が執筆する記事にも念のために通報における注意喚起)
荒らし「悪い反応をしたあなたの発言をすべて削除しているんですね。そのせいで私が連投しているように見えます。」
私(いやいや、実際に連投してるやんけ。画像見てから言えよ。)
私「それが事実かつあまりにも悪質であると判断されれば、
私がQiita運営に然るべき処置(アカウントの停止など)をなされて当然かと思いますが。
そうではないということは、あなたの発言に信憑性がないと判断されたのでしょう。
長文を見ただけで無条件に煽りたくなるのであれば、それをやめて、
TL;DRを読んでからマウントではない議論の姿勢でご指摘くださいね。」
荒らし「貴重なご指摘をいただきありがとうございます。貴殿の更なる技術向上をお祈り申し上げます。」
荒らし「あなたが私の記事を荒らした証拠となる発言が画像に残っていますが、削除しとかなくて大丈夫ですか?」
私「私は念のために貴殿の記事でも通報における注意喚起をさせていただいただけですので、
それをあなたが『荒らされた』と解釈するのであれば、私のように通報されればいいだけの話では?
『通報』自体は全く問題ないことだと思いますよ。
人の解釈なんて多種多様なんですし、あくまでも悪質性があるかどうかを判断するのはQiita運営です。」
荒らし「へえ。無関係な記事で注意喚起ですか。なるほど。これは説得力がある。
あれ?その注意喚起、削除されてますよ?なぜですか?悪質性があると判断されたのですか?」
私「そうではありません。
あなたが煽り連発の発言を自発的に削除された、又は運営が不適切として削除したことを確認したので、
和解形成と捉えて自発的に削除したまでです。
疑うのであれば、直接運営に『悪質性があると判断したのかどうか』を問い合わせて下さい。
もしそれが気に入らないのであれば、ご希望の文句をお教え頂ければ
そのとおりの注意喚起を再び貴殿の記事にさせていただきますので、ご参考いただけますと幸いです。」
荒らし「苦しくないですかぁ?書いたものと違うこと書かれてもねぇ。」// そりゃ画像で証拠晒されりゃ苦しいよね
... // ここまでも冗長だが、より冗長になるので中略。
荒らし「コメント消さないでくださいね。記事そのものは面白くないのに、その後のブーメランの連射が逸品なので。」
私「そりゃそうでしょ。
荒らして楽しもうと思っている人間にとってこんなクソつまらん荒らしがいのない記事はないですよ。
ただなぜそんなクソつまらん記事に数々の素晴らしい秀逸なコメントを時間を割いてまで頂けているのかは、
全くもって謎ですが。」// ツンデレな荒らしかっつーのな。
私「飽きてきたので、そろそろ失礼いたします。
マウントの取り合いをご希望であれば、あなたがご希望のとおり論破されたとさせていただきます。
どうぞお気の済むまで一人でお喜びくださいませ。」// 私にとっては「議論」なので「論破」云々はどうでもいい
荒らし「はい論破。」// 相手は議論ではなく「マウントの取り合い」と勘違いしている紛れもない証拠発言
荒らし「どうせ都合の悪いところは今まで同様消すだろうけど。」 // 論破しても嘘っぱちを並べるなかなかレアな醜さ
私「すごいですね。
私の『論破された』という発言が本心で言ってるかどうかもわからんのに、
文面どおり受け取って本当に喜ぶなんて。
荒らしって実に単純であることがよくわかりました。
荒らしのご褒美って「論破」という言葉そのものなんですね。
新発見だらけで、カルチャーショックです。
嘘でも何でも『ろんぱ』って言っとけば、赤子の如く簡単に喜んでもらえることが理解できました。」
荒らし(更なる煽り)
私(実験終了&報告)
// 「ろんぱ」で喜ばせたので。これ以上の反論はもちろん互いにとって不要、無駄。
荒らし「私が荒らしに来たと勘違いして研究と称し自ら荒らしたと。」
荒らし「意図的に荒らした旨を白状したコメントをとっときます。」
// 「自分で自分の記事を荒らす」って、もはやカオスやん。大丈夫なのかこの発想は?
// 実験だったってことを理解してくださいよぉぉぉ。ま、荒らしに理解できるわけねぇか。
その4は傍から見れば「マウントの取り合い」にしか見えませんが、私の意図としては注釈7で述べている目的で実際に荒らしとやり取りを重ねたものをもとにしています。
この実験は即ち、私が荒らしの新たな対処法(荒らしと絡んでしまって、早くその粘着から逃れたい場合の「あるべき姿」)を探るために仕向けさせていただいた私にとっての議論です。
ただ荒らしがその意図を到底理解できるはずがありませんので、もちろん相手は「単なるマウントの取り合い」としか思っていません。
上記の実験例では、一定のやり取り後に「論破されました」とでも言っておき、喜んでもらうための試行を行うことにしました。
そうとでも言っておけばそのうちいなくなる(又は悪質行為を繰り返して消される)ことを目論んで。
思惑どおり、見事に荒らしのお気に召す結果となりました。
万が一荒らしと絡んでしまって、早くその粘着から逃れたいというような場合は、嘘でも何でも「ろんぱ」で喜ばし、以降放置させておけば良いようです。
これは今までにない結果でした。
ただ、この結果が如何なる荒らしにも通じるかどうかを探りたいなら、より厳密に実験を行うべきとは思います。
私は荒らし研究家でもないので、そんな面倒くさいことはしませんが。
実験終了報告後もつまらん嘘っぱちコメントを論破したくせにたらたら垂れ流しているようですが、もうどうでもいいので無視しています。
だって相手は「ろんぱ」で喜んでいるのですから。
実験も終了しましたので、以降荒らしに反論なんて無意味なことする必要はありません9。
勝ち誇れたと思い込ませられるだけで嬉しくなって、舞い上がっちゃうのでしょうね。
単純すぎて、どこか物足りないですが。
論破してもなお人の揚げ足を取り続けるというその極限の醜さには感服し、論破された気分を一層増大させられます。
今夜は勝利を記念して、赤飯でも炊くのかもしれません。
私もそれがよくわかりませんが、得体の知れない「何か」に勝利した記念として・・・。
この実験により、次に掲げる成果を得ることができました。
- 荒らしに対してどういう発言をすればどういう発言が返ってくるのかを少しでも知れた成果
- 「ろんぱ」と(嘘でも何でも)叫べば荒らしが嬉しくなって赤飯を炊く場合があることを知れた成果
- 論破してもなお人の揚げ足を取り続けるという荒らし特有の極限の醜さを知れた成果
荒らしは赤飯を食べることができ、私は荒らしに対処するための方法を知る有意義な議論ができた。
実にWin-Winな話です。
なお、この実験に関し然るべき機関から「悪質である」とのご報告は、今のところ頂いておりません。
いくら荒らしとは言え、上の画像例でモザイクでアカウントを特定されないようにしているなど、最低限の配慮はしているつもりです。
そもそも実験終了までに「人を小馬鹿にしている」と荒らしからのご報告は特にありませんでした10ので、何も問題ないと捉えております。
私自身はなからそんなつもりなど微塵もございませんし、ただ荒らしの思考パターンを研究したいがための議論でございましたので。
それ以上でもそれ以下でもありません。
それが嫌なら最初から荒らしに来なけりゃいいだけっつー話です(無理に拒みはしませんが)。
今後の予定
もはやプログラムに落とし込んでモジュール化したいんですよね。
コピペすらも億劫になりそう。
記事で掲げている対応例について
対応例が上から目線11に感じるかもしれませんが、決して偉そうなことを誇示したいから言っているわけではありません。
そもそも偉そうに語るにふさわしいような高レベルな内容ではありません。
ここまでに掲げてきた対応例には、次に掲げる目的を含んでいます。
- 相手に議論に悪影響を与えうる要素を知らせるため
- 相手の損(招きうる誤解)を防ぐため
議論が滞り無く行われるケースでは、お互いにその要素を把握していますし、互いに上から目線と感じることすらありません。
対応例の文書内に「注意喚起のみさせて頂きます」とあるのは、「相手の表現に悪い反応が含まれていた場合に、場に向けて念のため注意喚起だけさせて頂く」「議論できる見込みはない」という意味合いを込めています。
「意見を妨害している」「暴言だ」などと国会議員がよく言いそうなことを言われ、たとえ「通報」でもされたとしても、それが本心からの「妨害」「暴言」なのかを判断するのはあくまでもQiita運営ですので。
今のところそれでアカウント資格が抹消されたことはありません。
相手を妨害するため・暴言を吐くために注意喚起をするわけではないのですから、当たり前です12。
対応例はコピペしてもらって構いません。
ただそれにより相手に不快感を示されたとしてもその責は負いかねますので、予めご了承下さい。
・・・え?「コピペできるようにしておくこと自体失礼じゃないか」って??
いろいろな表現をしてくる人に対して対応するためにメモしておくことのどこが失礼なんですか??
世の中には「対応マニュアル」なんてものは腐るほどあるというのに・・・。
すべて「コピペ」が嫌なら、例えばコーディングもすべて手打ちでやってくださいね。
まとめ
なるべく失礼と言われることのないように、お互い頑張りましょう。
しかしながらお互い人間ですので、うっかり失礼なことをしてしまう時があるかもしれません。
ただ、相手がわざと「失礼なこと」をしたとは限りません。
相手が「悪気がなかった」ことを示されたのであれば、責めずに素直に受け入れましょう。
悪い反応をわざと仕掛けて相手があたかも「無能」であるが如く仕向けるとんだ大*鹿*郎(議論荒らし)は、判明次第無視するか、速やかにそんな無駄な議論を諦め、次の有意義な議論に向けた準備を行いましょう。
これに該当する場合は、大抵の場合向こうは「楽しむため」にやってますので、謝罪を求めても応じることは皆無です。
最後の最後に、一律に批判されても困るので、念のため。
悪くない反応・悪い反応に掲げられている項目の頭だけ見て、一律に評価しないでください。
「ただし書き」や「場合分けに関する記述」を考慮なされた上で、評価願います。
さいごに
私のように頭のネジが外れていて、暇で暇でしょうがないような向上心のある方は、是非荒らしに関する実験をしてみて下さい。
思わぬ展開になり、面白い光景がみられるかも知れませんよ?
他にも色々な荒らしのパターンがあるでしょうから。
ただ、その過程で生じた如何なる損害については、その責は負いかねますのでご留意願います。
しかしながらも、やはり原則としては荒らしはスルー(20年近く変わらぬルール)でしょう。
ただし、ミイラになりたいミイラ取り7を除く。
荒らしとのやり取りを連日に渡って行い、第三者同士の貴重な議論の妨害をするようなことだけはやめましょう。
でもまあたまには、気分転換でほどほどにおちょくってみたい。
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https://qiita.com/k73i55no5/items/9e0825cee4cc1cb078a6
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「良い反応」「普通の反応」「悪い反応」というありきたりの分け方ではないのはもちろん理由があります。「良い」と「普通」というカテゴリを共存させてしまうと、「良い」よりも「普通」のほうが劣っているというようなバイアスをかけてしまいかねないからです。目に余るような失礼な要素が見られないと個人的に判断したもののみ、「悪くない反応」の方にブチ込んでいます。「良い反応」ではなく「悪くない反応」としているのも、「良い」よりも「悪くない」のほうが感情を読み取りづらくなり、余計なバイアスがかかりづらくなるのではと個人的に考慮しているからです。まあ、人によっては「冷めている」などの解釈もされるでしょうが、それならばその人の中で「良い」と解釈して下さい。 ↩
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「相手に自分の意図をしっかりと伝えている」「相手が示す意図に沿って指摘をしようと計らってくれている」「誤った解釈について相手に追求されたら、素直に謝っている13」など。 ↩
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「『~は悪』系は、例外条件がない限り、人によって『~をして(使って)はいけない』と捉える恐れがあるため注意して使用されたし。」「『~は良』系は、例外条件がない限り、人によって『~をす(使う)べき』と捉える恐れがあるため注意して使用されたし。」など。 ↩
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ただ相手の言いなりになるだけというのは「思いやり」ではないので、誤解なさらないように。 ↩
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人によってはこれも無意味な対応という意味で「悪い反応」と捉えるでしょう。その人は、その人の中の「悪い反応」に含めてください。私にとっては相手が誤解を示す可能性があることを考慮し、「悪くない反応」としておりますので。 ↩
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この解釈は正直人によって多岐に渡るかと思います。このケースに直面したら、私の場合は相手が私の意図(TL;DRの項に掲げる意図)を尊重する理由が無いと判断すべき理由があれば、潔く議論を諦めます。そうでない人は地道に頑張って下さい。 ↩
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研究のために荒らしの出方を探るべく色々な投稿を実験的に行うなど何らかの目的がある場合は、あえて荒らしとやり取りを図るのは何ら問題ないとは思います。出方がワンパターンになったりつまらなくなれば、それから放置すればいいだけです。・・・え?「ミイラ取りがミイラ」だって?まあ、最初は優しい言葉で誘惑しておきながら最後に突き落とす偽善者だとでも思って下さい。 ↩
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名前は伏せていますが、それでも「内容を変更しろ!」とされる場合は、当該例の本人から修正を希望する箇所とその修正内容を具体的にご明示頂ければ、対応させていただきます。ご明示頂けなければ具体的にどの箇所を修正すればよいのかわかりませんので、対応できかねます。なお、その議論の趣旨からあまりにもかけ離れるような修正内容につきましては、ご希望に添えかねます。 ↩
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それでもちょっと面白くなって実験が終わった後も数回突いてみましたが、若干勢力が弱まったみたいで期待する展開はあまり得られませんでした。 ↩
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人を小馬鹿にするためにわざわざ煽り発言連発してきた荒らしがそんな発言できるわけもないでしょうし。 ↩
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例えば**の人が若者に注意(指摘)されて「若造が偉そうなこと言うな!!」と憤激するケースがよくあるかと思いますが、それは**の人が「指摘」を「上から目線」と捉えているからです。指摘に上下関係もクソもありません。相手にとって損をするおそれがあるのに身分によって指摘してはならないというのであれば、身分差別かつ時代錯誤です。もっと民主主義を大切にするような人なら「『人が指摘する』という『表現の自由』を奪う人権侵害だ」とでも言うでしょうね。 ↩
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一方的に相手の指摘を「暴言」と捉え、その意見を力づくで封じ込めようとするなんてとんでもない卑劣な行為です。それでアカウント資格が抹消するくらいなら、Qiitaではもはや何も有意義な議論はなされなくなるでしょう。何もQiitaの場だけに限った話ではありません。 ↩
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まさか「謝る」ことが「損」であるなんてとんでもない考え方を持っている人はいませんよね?「謝れない」ことが「損」です。 ↩