【芸能・社会】舞台「ボディガード」日本版に柚希礼音、新妻聖子、大谷亮平2019年7月19日 紙面から
元宝塚星組トップスターの柚希礼音(40)と歌手の新妻聖子(38)、俳優の大谷亮平(38)が、舞台「ボディガード」の日本キャスト版に主演することが決まった。来年3月19~29日に大阪・梅田芸術劇場、4月3~19日に東京・東急シアターオーブで上演される。 ケビン・コスナーと故ホイットニー・ヒューストンさん主演で大ヒットした映画を舞台化。ヒューストンさんが歌った劇中歌「オールウェイズ・ラヴ・ユー」など映画の楽曲をふんだんに使った大型ミュージカルだ。日本キャスト版に先駆け、今年9~10月に両劇場で、英国キャスト版の来日公演が行われる。 柚希と新妻がダブルキャストで演じるのは、謎のストーカーに狙われる人気絶頂のポップシンガー、レイチェル・マロン。映画でヒューストンさんが演じた役だ。柚希は「この映画が大好きで、すばらしい楽曲を歌える喜びに震えております。また、ショー要素がたっぷり盛り込まれた作品は久々ですので、とてもうれしく思います」とコメントした。 生まれて初めて買った洋楽のアルバムがこの映画のサウンドトラックだったという新妻も「産後の舞台復帰にこの作品とめぐりあえたことにも運命を感じます。『何があってもステージには背を向けない』。彼女(マロン)の信念どおりに、高みを目指して皆さまとこの公演を作り上げていけたらと思います」と意気込んでいる。 大谷はマロンのボディーガード、フランク・ファーマー役でミュージカルに初挑戦。「長期間の公演になりますが キャスト、スタッフの方々と一丸となって、公演の成功に向け、全身全霊をかけて取り組んで行く所存です」と決意を語った。
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