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眼科医の年収について詳しく解説!

眼科医の年収に興味がある方のための基礎知識

眼科医の画像

眼科医の年収は、平均1,300万円!(口コミから統計をとりました。)

眼科医の年収の平均は、1,300万円でした。(口コミ統計)
平均年収推移は1,100万円~2,500万円となっています。
お給料(月収):約98万円~101万円

【眼科医はどのくらいいるの?】
大都市では、5,171人、その他の都道府県では8,553人で、合計13,724人が、平成22年では従事しています。
現在は、これよりも増加している傾向にあるそうです。

眼科医の年齢別年収給与ボーナス

各年齢を5歳刻みで年齢による年収や月額給与・ボーナスを算出してみました。

年齢 年収 月額給与 ボーナス
20~24歳 741.0万円 46万円 185.3万円
25~29歳 923.0万円 58万円 230.8万円
30~34歳 1014.0万円 63万円 253.5万円
35~39歳 1157.0万円 72万円 289.3万円
40~44歳 1300.0万円 81万円 325.0万円
45~49歳 1456.0万円 91万円 364.0万円
50~54歳 1560.0万円 98万円 390.0万円
55~59歳 1495.0万円 93万円 373.8万円
60~64歳 1053.0万円 66万円 263.3万円

※平均年収と年齢での年収による比率から独自で算出した結果になっております。
※ボーナスは夏冬合わせた4か月分で算出してます。

眼科医の仕事内容

病院に入局しての眼科医と、開業医の眼科医があり、都心部では病院勤務の眼科医が多く、地方都市では開業医の比率が多いとされます。
コンタクトレンズやメガネに関するカルテのほか、レーシックと呼ばれる角膜屈折矯正手術などがあります。
レーシックによって、開業医全体の年収は、大幅に上がりましたが、薬事法の改定や、法整備によって、現在は、労働条件に対して、それほど高給でもないようです。

眼科医の推定生涯年収は?

開業医も含めた場合、定年がないので、20代後半から、60代後半までを考えると、5億円以上は突破するくらいの、医師の中では非常に高額になります。
ただし、通常の眼科医の場合は、レーシックなどのリスクの高い治療は、あまり積極的ではないので、これより、若干は低いケースもありますが、総じて非常に生涯稼げる給与は高いです。

年収UPするには?

まずは開業資金を得るため、銀行からの借り入れや、事故資金調達、貯金などをためて、大学病院から出来るだけ早い段階で、開業医の道を選ぶことが必要です。
そしてレーシック手術を行えるクリニックを開業するのが、年収2,000万円を越える近道と言われています。
大学病院では残業も当直も多いため給与面では、他の医療関係者よりも待遇は良いですが、労働条件は、かなり過酷というのが、大学などの眼科の特徴です。
大きな民間の大病院などは、給与は通常の医師並ですが労働とのバランスは比較的良いそうです。
レーシックを行える開業医は、年収で3,500万円を越えるケースも有りますが、代わりに手術によるリスクや補償の危険がついてまわるので、ハイリスク・ハイリターンということが出来るでしょう。
そのほかコンタクトレンズをネットで販売し成功する眼科医もいるようです。

眼科医になるには?

私立大学を除いた場合の、大学の学費平均は4年で約500万円ですから、東大の医学系以外の学部へ難なく合格できる程度の総合学力は必要になります。
私立大学は、卒業まで約2,500万かかると言われますので、まずはこの経済的な側面を最初にクリアできるかが問題です。
卒業までいったとしても、研修医からスタートし、大学付属病院などへ勤務したりと、1人前になるためには、数年以上時間がかかります。
総合病院以上の施設の場合は、医師国家試験の他に、日本眼科協会が定める、眼科専門医認定試験を受験する必要があります。
また、眼科専門医認定資格は、更新制であり、5年毎に受験しなおし、認定を受ける必要があります。
一般の医師の就業への流れと違うのは、この「専門医制度」の有無になるでしょう。

レーシックとコンタクトの眼科医だとどちらが年収高いの?

コンタクトレンズの処方でカルテを作成するのは、多くの眼科医にとって非常に良いアルバイトで、副収入としてかなり人気でした。
薬事法の改定により、安易に処方が出せなくなったために、今は、断然、レーシック・クリニックの方が年収は高いようです。
しかし、非常にリスクの大きなオペが多いため、手術の失敗による風評で、開業から数年で閉鎖するクリニックや、初期投資額が、かなり膨大なため、単純に年収だけでは計り知れない部分が多いです。

眼科医の求人や募集はどこで探せばいい?

通常は、大学卒業と同時に、大学付属病院や、就業先(入局先)は卒業と同時に決まります。
大卒で、求人を探すといった流れはないので、大学病院に残るか、大きな公立系大病院に勤務するか、民間医療現場で働くかの違いになります。
転職は、それほど多くなく、開業医の場合は、民間の医療現場から変わるケースが多いそうです。
ただし、医療点数は今後も下がる傾向があるので、市立などの病院勤務を、大卒後に考えるのが、一番良いようですね。

眼科医として働く面白み

視覚障害は、病気の治療というより補正がメインの治療行為なので、レーシック以外は大半がカルテの処方が主な仕事になるでしょう。
労働に対して得られる報酬は、どの医師よりも高額かもしれません。
外科手術の機会が一切なくても、メガネ店や診断だけを行う医師としての働き口があるため、就職としても医師としては非常に有利な立場にあります。
開業医とした場合は、営業ではやや不利なため、レーシックなどの自由診療が非常に報酬が高く、名医として話題になったり、評判を一定以上得られれば、美容整形外科医ほどの高収入は期待できます。
また職業上、緊急手術などの機会もほとんどなく、就業しても残業などの負担を強いられる心配はありません。
そのため一定の収入を確保し仕事以外のプライベートを充実させたい人には、非常に向いている医療現場かもしれません。

眼科医として将来性

面白味の面では、患者と接する機会は非常に多く、また眼科治療は専門医でしかできないため、患者の信頼度は総じて高く、自由診療以外は、特にトラブルもないものと思われます。
老化による視力の低下、またデジタルデバイスの普及で幼少、あるいは青少年で視力低下が非常に増えており、医師の需要はこれからも増大する傾向にあります。
ただ、勤務する施設次第で患者数の確保も変動が大きいので、開業医、民間の眼鏡店、勤務医などで収入は相当に変わることが予想されます。
最も高額なレーシックを行う自由診療開業医の場合、非常に収入は高いですが、日本では同時にトラブルが多く、1度でもトラブルが発覚した場合は、その後の患者獲得はかなり難しくなるでしょう。
民間の眼鏡店では、処方だけの業務になるので、収入は安定しているが報酬は低く、医師として高収入で安定的な将来性を考えるときは、就業先を熟知し、念入りに選択する必要があります。

眼科医のクチコミ年収

30代 業種大学付属病院:眼科勤務 年収900万円

コンタクトは改定のお陰で、研修医のアルバイト先としては、失った感じがあります。
白内障患者に関する医療が多く、入退院を繰り返すので、業務は常に激務。
とにかく、一人で担当する患者数が多すぎです。

30代 業種開業医:レーシック・クリニック等 年収1,500万円

手術件数が毎年減少しているので、眼科ブームは終わった気がしますね。
大病院でも大学附属は、専門医療制度があり、隷属的に職場から逃げられないので、とても戻る気にもなれません。
眼科医の人数も、業界適正数になるには、あと20年はかかる気がします。
やはり、医者が多すぎです。

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