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勤務医師の平均年収
勤務医師の平均年収に興味がある方のための基礎知識。勤務医師の年収は全体的に開業医よりは低いようです。
勤務医師の平均年収(29年度厚生労働省統計より算出)
年収:1696万円(厚生労働省調べ)
月収:106万円
大学病院の医局に進んだ場合は、
医科長で2192万円といわれています。
開業医になると平均で平均年収は2800万円~4000万円台と大幅に増えます。
医科別でみてみると
・精神科医の年収
・麻酔科医の年収
・病理医の年収
・眼科医の年収
・外科医の年収
・小児科医の年収
・内科医の年収
・放射線科医の年収
・産業医の年収
上記に詳しく解説しております。
年齢別年収推移と給与ボーナス推移
各年齢を5歳刻みで年齢による年収や月額給与・ボーナスを算出してみました。
年齢 | 年収 | 月額給与 | ボーナス |
20~24歳 | 843.0万円 | 53万円 | 210.8万円 |
25~29歳 | 1050.1万円 | 66万円 | 262.5万円 |
30~34歳 | 1153.6万円 | 72万円 | 288.4万円 |
35~39歳 | 1316.3万円 | 82万円 | 329.1万円 |
40~44歳 | 1479.0万円 | 92万円 | 369.8万円 |
45~49歳 | 1656.5万円 | 104万円 | 414.1万円 |
50~54歳 | 1774.8万円 | 111万円 | 443.7万円 |
55~59歳 | 1700.9万円 | 106万円 | 425.2万円 |
60~64歳 | 1198.0万円 | 75万円 | 299.5万円 |
※平均年収と年齢での年収による比率から独自で算出した結果になっております。
※ボーナスは夏冬合わせた4か月分で算出してます。
役職別年収
役職 | 年収 | 月額給与 |
病院長 院長 | 2848万円 | 166.4万円 |
副院長 | 2480万円 | 155万円 |
各科部長 医科長 | 1922.7万円 | 120.2万円 |
副部長 副医長 | 1774.8万円 | 110.9万円 |
医師・医員 | 1479.0万円 | 92.4万円 |
人事院の統計より算出してみました。
※病院の形態により役職名が様々のため上記は同じぐらいの役職としています。
勤務医師の平均手取り
月の手取りで80~90万
ボーナス等
200万~※給与より低いこともあるようです。
勤務医師の仕事内容
勤務医師とは、病院に勤務するお医者さんのことです。
開業医とは違い、自分で病院を開いてないため、どこかの大学や、医院の医者として働くことになります。
色々な科があるため、とくに専門的なものはありません。
大学病院の医局に勤めた場合と医院に勤めた場合により、平均年収の差も出てくるようですが、どちらにしても科の長になるぐらいにはだいたい1200万~1500万程度に年収は落ち着くといわれております。
医師はいわずとしれて、平均年収が高い職業でもあります。
勤務医師は激務といわれます。寝る時間がないことも多いそうです。とくに緊急外来などは寝る時間が2時間などになることもあるそうです。
最近では医師不足により、地方では医師を高待遇で求人を出すところもあるようです。
平均年収が高い勤務医師の仕事内容
開業するとそれなりの年収が大幅UPしますが、勤務医としてはまず科の長になればそれなりの年収UPが見受けられます。最初は勤務医として働き、経営できるコネクションやスキルができてきて開業にいたる医師が多いようです。
開業医になれば相当の年収がもらえますが、実際は経営の力も必要なためそれなりの努力は必要でしょう。
よく開業医だけではやっていけないとのことで経営のコンサルティングを外部に任せることも多いようです。
出身大学の平均年収ランキングは
「東京医科大学」「日本大学」「弘前大学」「三重大学」「新潟大学」「九州大学」「札幌医科大学」「北海道大学」「名古屋大学」と地方の大学出身の方が平均年収が高いそうです。
雇用状況
就職先は大学病院、医院、大きな病院等で色々とあります。
現在は、医師不足のため地方では相当重宝されるようになっております。
医師不足の分を補うため一人の医師がしばらく寝ずに仕事をするという過酷な労働環境の下で、過労死も最近では問題になっています。
利点
人を助けるという利点も生きがいになるのでやりがいのある仕事だと思います。それとやはり平均年収が高いので、ステータスがあがります。
勤務医師の仕事に就くには?
「医師」は国家資格であり、「医師国家試験」に合格して医籍登録を完了したものに厚生労働大臣より免許が与えられます。
2年以上、医学を履修する課程を置く大学に附属する病院又は厚生労働大臣の指定する病院において、臨床研修を受けなければならなく、臨床医として勤務するためには2年間以上の臨床研修を行うことが努力義務とされています。
医学部にまず入ることが第一の関門です。相当難しいとされている国家資格なので、かなり相当の覚悟と努力が必要になります。
医師になればそのぶん、年収とステータスが見返りでくるので医師を目指す方は、相当な覚悟で勉強にはげみましょう。
医療系の年収一覧
- 薬剤師の年収
- 歯科医師の年収
- 精神科医の年収
- 麻酔科医の年収
- 病理医の年収
- 眼科医の年収
- 按摩マッサージ師の年収
- 視能訓練士の年収
- 医療事務の年収
- 調剤薬局事務の年収
- 針灸師(鍼灸師)の年収
- 救急救命士の年収
- 看護師の年収
- 理学療法士の年収
- 歯科衛生士の年収
- 歯科技工士の年収
- 柔道整復師・接骨院の先生の年収
- 勤務医師の年収
- 外科医の年収
- 小児科医の年収
- 内科医の年収
- 放射線科医の年収
- 産業医の年収
- 研修医の年収
- 放射線技師の年収
- 助産師の年収
- 獣医師の年収
- 保健師の年収
- 作業療法士の年収
- 臨床工学技士の年収
- 臨床検査技師の年収
- 臨床心理士の年収
- 言語聴覚士の年収
- 治験コーディネーター(CRC)の年収
- 看護助手の年収
- 歯科助手の年収
- 医療ソーシャルワーカーの年収
- 細胞検査士の年収
- 診療情報管理士の年収
- 手話通訳士の年収
- 移植コーディネーターの年収