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同局によれば、近日、複数の店舗から商品11点、小売価格にして2万6000パタカ（日本円換算：約34万8000円）相当の被害が報告されていたとのこと。警察がモール内の監視カメラ映像などを元に容疑者を特定し、逮捕に至ったとした。

被疑者は警察の調べに対し、盗んだ商品1点を別の同郷の人物に引き渡して転売させ、その他についてはマカオ半島のカジノ施設の手荷物一時預かり所に保管していると供述。その後、手荷物一次預かり所にあった荷物の中から、供述通り万引きで得たとみられる商品10点が見つかったという。警察では、2人をを加重窃盗罪で送検する方針。

万引き被害に遭った商品（写真：マカオ治安警察局）

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