昨秋に左肘遊離軟骨除去手術を受けた小笠原が、術後初先発で4イニングを2失点に抑えた。2軍戦は3度目の登板。初回先頭打者の今宮に左越え弾を浴びるなど7安打されながら粘投した。小笠原は「収穫はないです。次の登板に向けて下半身を使えるようにするなど修正できるように頑張ります」とキッパリ。患部への影響は「まったくないです」と順調な回復ぶりを確認した。門倉2軍投手コーチは「失点はしたが、そのあと粘り強い投球をしてくれた。きょうは投球がばらついていたので次回までにしっかり調整してほしいね」と及第点を与えていた。