卒業生を訪ねて!

2018/12/17(月)

今年卒業した卒業生を訪ねて『認定こども園よしの』へ行って来ました。

4月から保育教諭*1として頑張っている羽鳥康一郎先生。

お預かり保育と保育補助、環境整備やバスの運転手も兼ねて朝早くからパワフルに活躍している先生に、園での保育や学校の印象等をインタビューしてきました。

学生時代は授業の後のバイトが忙しく夜型の生活を送っていましたが、こども園は朝7時から登園が始まるので、すっかり朝方人間になってしまった羽鳥先生。毎日の保育の中で印象深い出来事は、皆と同じことが出来なかった子が、出来るようになった瞬間の笑顔を見れた事。

学生時代の実習期間は無我夢中で、こどもの成長迄見守る事は出来ません。保育教諭として毎日関わっているからこそ成長の瞬間に立ち会え、喜びを一緒に分かち合う事ができたのですね。

入学前は全く畑違いの仕事をしていた羽鳥先生ですが、保育を学び、保育を仕事にし、こどもに囲まれてやりがいのあるキラキラした毎日を過ごしていました。

*1 認定こども園に勤務し、保育資格と幼稚園教諭免許の資格を持つ職員

くしろさんもん学校時代にはこどもに寄り添う保育の大切さを学びました。「毎日の保育の中で、授業で経験したちょっとした場面を思い出します。こどもへの声かけ、食事の仕方、オムツの替方等確実にイメージできていたが良いと思います。現場ですぐに役立ちますよ」と学生へアドバイスをもらいました。
この日はクリスマスコンサートの行事がありました。羽鳥先生はサンタに扮して大活躍。顔中髭だらけで英語しか話さないサンタ。誰も羽鳥先生と気づいていませんでした☺︎
本当に可愛い園児たち。毎日こんなに可愛いこども達と一緒なんです❤️
ピアノ・フルート・声楽・パーカッションの生演奏によるクリスマスソングの歌声と音色。心洗われるような本物の音色が大ホールに響き渡ります。
こども達の心の中にもその清流のような音色が染み渡ります。キラキラの瞳はそれを物語っていますね。幼少期に本物に触れる機会は大変貴重です。
仕事をして「こどもの成長が嬉しい」と気づいたそうです。ご自身も「焦らず一日一日を大切にして成長していきたい」と語ってくれました。