第101回全国高校野球選手権大会は16日、37大会、218試合が行われ、愛知では、昨夏の西愛知代表の愛工大名電が、シード校の中部大第一に5-2で逆転勝ち。注目の1年生エース左腕、田村俊介投手が10三振を奪い、2失点完投した。岩手大会では高校最速163キロ右腕の大船渡・佐々木朗希投手(3年)が2イニングを無失点に抑えたが、昨夏準優勝の金足農は角館に3回戦で敗退した。
豊橋中央は、11安打10得点で名南工に6回コールド勝利。4投手のリレーで無安打無得点も達成した。それでも、昨年10月に就任した萩本監督は「無駄な四球があったり、気持ちが先走っていて…。やってやろうという気持ちが強すぎる」と厳しい表情。2017年の4強を筆頭に、夏は3年連続で8強以上に進出。今年も10人の投手を擁し、さらに上を狙う。