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【ドラニュース】

松坂の令和初登板は5回2失点で勝ち負けつかず「中継ぎ陣に負担をかけて申し訳ない」

2019年7月16日 20時45分

今季初先発、令和第1球を投じる先発の松坂=ナゴヤドームで

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 右肩痛で出遅れていた中日・松坂が16日、阪神戦(ナゴヤドーム)で今季初登板初先発した。昨年9月13日の阪神戦(甲子園)以来、306日ぶりの1軍登板は、1回先頭の近本に中前打、直後に二盗を決められ、糸原の右前打で無死一、三塁とされると、続く3番・糸井の中犠飛で先制点を献上した。その後は抑えて、1回は1失点だった。

 味方が逆転した2回は陽川を一ゴロ、高山を中飛、梅野を二飛と三者凡退に仕留めた。その裏、2回1死一塁でまわってきた令和初打席では初球を見逃し、2球目をバントファウルで追い込まれると、カウント2―2から5球目のバントがファウルとなって三振となった。

 1点リードの3回は簡単に2死を奪ったが、近本に中前打、糸原に四球を許すと、2死一、二塁から糸井に右翼線適時二塁打を浴びた。その後、大山の四球で満塁となったが、陽川を見逃し三振に仕留めて何とか同点で終えた。

 同点の4回は高山を遊ゴロ、梅野を遊ゴロ、木浪を空振り三振と三者凡退に仕留めた。その裏、1死二塁で迎えた第2打席では阪神・岩田のカウント1-1からの3球目をはじき返すも三ゴロに倒れた。

 5回は1死から近本、糸原への連続死球でピンチを招き、糸井の一ゴロと盗塁で2死二、三塁とされたが、大山をフルカウントからの140キロ速球で中飛に打ち取って無失点で切り抜けた。この回を終えて降板した。5イニングで91球、4安打4四死球2失点で勝ち負けがつかなかった。

 登板後「長いイニングを投げることができず、中継ぎ陣に負担をかけてしまい申し訳ないです。もう1イニング、2イニング投げたかったです。次回はもっと長いイニングを投げて、ゲームをつくれるようにしたいと思います」とコメントした。

 

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