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原発、要らない

反原発の集会やデモが、東京で行われています。
本当は、私も参加したいのですが、
お店のこともあって、参加はできません。
心はデモや、集会をしている方々と共にあると思っています。

農業を無農薬でやろうとしているのも、
根っこには人間が科学ですべてのことを捻じ曲げているのに、
反発しているところがあります。
人間はそこまで驕ってはいけないと思っています。

原発はすべて人の手の中でちゃんと制御できると、
信じられるほど、私は科学礼賛ではありません。
別に科学がわからないと言っているわけじゃなく、
もともと大学では応用物理を専攻していたのですから、
科学に対する姿勢はそれなりだと思います。
それでも、理屈ではできるとあっても、
人のことですから、ヒューマンエラーがどこかにある。
また、天災は人の人智を超えてしまう。
今回の福島がいい例でしょう。

それなのに、まだ、原発は安全だという神話を、
東電は持ち出しているような気がします。

反対の集会にあんなに多くの人が参加したことに驚いた、
東電の社長の、そんな発言があったように報道されていますが、
国民との意識の温度差はいったい何なのでしょう。
東電という会社の中で、
イエスマンに囲まれて、
外の世界が分厚いスリガラス越しにしか見えないのでしょうか。

廃炉にするには膨大なお金がかかり、
それを維持するにもお金と時間がかかります。
将来、日本がそれをするだけの余裕があるのなら、
まだましかもしれないけど、
自分たちの子供や孫に、そして続く子孫に、
怖い置き土産を押し付けるのは、
今を生きる人間として、
していいことではありません。

私は実際、まだデモには参加していないけれど、
心はあの方々と共にあると思っています。

この暑いさなか、デモに参加し、
反原発を意思表示なさっている方々、
熱中症だけは気を付けてください。

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