氷浦朱鷺の不都合な世界

腐女子の絵を描きます。
これ好きです。
だってアニメーターですからね、
絵を描くのが嫌いなはずはありません。

で、腐女子向けの絵を描こうと思って、
まず思い浮かぶイメージは、性格の悪いやつ。

つまりこんなやつ。
口を開けば辛辣な罵詈雑言、辛辣な罵倒を、
冷たーーーく言い放つような奴。
こんな子が大好きなんです。

でも腐女子ってマゾなの、それともサド。

たいていの話は主人公が受けの子で、
そっちに感情移入すると、痛い目に合うし、
痛い思いをするだろうし、いたぶられたりもするし、
だからマゾ。

攻めの子に感情移入すると、
いじめるだろうし、酷いことも言うし、
相手を好きなくせに、いたぶる悪いところもあるし、
サドでしょう。

だからと言って彼女たちがそれを現実にするかと言えば、
絶対にありえない。
だって彼女たちは女性。
男性にはなりえないのだから、
ヤオイは究極のバーチャルです。

その現実感の無さ、
ありえなさ、
実生活の生活感の欠如が、
腐女子にとって妄想の楽しさなのでしょう。

私もきれいな男の子を描いていて
とっても楽しいです。
こんなキャラの手描きのはがき大のイラストを、
おまけに付けた、
食玩の腐女子御用達クッキーの詰め合わせ
あなたのお好きなキャラをデザインして、
色紙にフルカラーでイラストしちゃう
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