アニメスタジオでのとほほな話。
あれってまだ私が若かった頃、
ガイナックスという会社にいたんですね。
ここ、今では、エヴァンゲリオンなんかを作っている、
結構有名な会社みたいですね。
私が最初に入った時は、
小さなマンションの一室でした。
なんだか湯という字の書いた暖簾が
でっかく部屋のタペストリーになっていたのを覚えているのですが、
そののち、吉祥寺のオフィスに移転しました。
そこで毎日王立宇宙軍という作品の原画を描いていたのですが、
ある日、
社長の岡田斗司夫さんが、やってきて、
私の顔を覗き込むのです。
岡田さんは、オタクとして東大の講師なんかをやっている、
面白い人なんですが、
この人が曰く。
「中野さん、皺、多いですよ」
がーーーーん。
その当時、まだ二十代です。
若い女の子を捕まえて、
皺が多い、なんて言っちゃっていいんですか。
「そ、そんなあ……」
ろくに反論もできません。
「皺が多いんですよね。
服の皺とか、多すぎて、動画マンがトレスするのに、
時間がかかって大変なんです」
「はあ……」
こんな感じにいつもすぐに書き込みします。
そうなんですね、
そのころから、それ以前から、
私って気が乗ってしまうと、
どんどん書き込んでいくので、
他の人が大変になるらしいのです。
だからそれ以来、
皺には気を付けています。
でも作品によっては、皺をいっぱい書いても大丈夫なのがあって、
ゴシックとかは、もともとが近代のヨーロッパを舞台にしていたので、
ひらひらのドレスに、
リボンもひらひら、
その上髪の毛も、これでもかというほどの書き込みでしたから、
それなりに楽しめたのです。
もっとも動画マンさんからの文句は同じように多かったでしょうね。
今はカフェをしているので、アニメはしていませんが、
それでも食玩という商品をネットショップで販売していて、
そこにおまけとして、
腐女子には腐女子向けのイラストを、
大きなお友達には、萌えの絵を
手描きでおまけに付けているので、
結構、お絵かきしています。
http://hamanasi.net/
ガイナックスという会社にいたんですね。
ここ、今では、エヴァンゲリオンなんかを作っている、
結構有名な会社みたいですね。
私が最初に入った時は、
小さなマンションの一室でした。
なんだか湯という字の書いた暖簾が
でっかく部屋のタペストリーになっていたのを覚えているのですが、
そののち、吉祥寺のオフィスに移転しました。
そこで毎日王立宇宙軍という作品の原画を描いていたのですが、
ある日、
社長の岡田斗司夫さんが、やってきて、
私の顔を覗き込むのです。
岡田さんは、オタクとして東大の講師なんかをやっている、
面白い人なんですが、
この人が曰く。
「中野さん、皺、多いですよ」
がーーーーん。
その当時、まだ二十代です。
若い女の子を捕まえて、
皺が多い、なんて言っちゃっていいんですか。
「そ、そんなあ……」
ろくに反論もできません。
「皺が多いんですよね。
服の皺とか、多すぎて、動画マンがトレスするのに、
時間がかかって大変なんです」
「はあ……」
こんな感じにいつもすぐに書き込みします。
そうなんですね、
そのころから、それ以前から、
私って気が乗ってしまうと、
どんどん書き込んでいくので、
他の人が大変になるらしいのです。
だからそれ以来、
皺には気を付けています。
でも作品によっては、皺をいっぱい書いても大丈夫なのがあって、
ゴシックとかは、もともとが近代のヨーロッパを舞台にしていたので、
ひらひらのドレスに、
リボンもひらひら、
その上髪の毛も、これでもかというほどの書き込みでしたから、
それなりに楽しめたのです。
もっとも動画マンさんからの文句は同じように多かったでしょうね。
今はカフェをしているので、アニメはしていませんが、
それでも食玩という商品をネットショップで販売していて、
そこにおまけとして、
腐女子には腐女子向けのイラストを、
大きなお友達には、萌えの絵を
手描きでおまけに付けているので、
結構、お絵かきしています。
http://hamanasi.net/
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