12日にフジテレビ系で生中継された「マイナビスペシャル 村田諒太ミドル級王座奪還へ」の平均視聴率が、関東地区9・9%、関西地区で12・9%を記録したことが16日、ビデオリサーチの調べで分かった。
前王者ロブ・ブラント(米国)との再戦となったWBA世界ミドル級タイトルマッチに臨んだ村田は、試合開始から激しい打ち合いに持ち込み、先制ダウンを奪った2回にTKO勝ちを果たし、王座奪還に成功した。
奈良出身の村田は初めての地元・関西での世界戦に臨むなど、注目度は高かった。瞬間最高視聴率は、TKO勝利が宣告される寸前の猛ラッシュ中の午後9時35分で、関西地区が20・8%、関東地区が14・9%(午後9時36分にも記録)をたたき出した。