エンジンマウントの上にCDIユニットがあります。プラグコードはねじって外す必要があるので、固定している2本のねじをプラスドライバーで外します。
自分はこの状態で作業しましたが、本来は配線に負担をかけないために、ギボシを外して作業するのがベストです。ただし、どっちにどっちのコードが刺さってたか必ずメモします。間違えたらエンジンかかんなくなるのかな?
結束も外します。
緩めることができるタイプなので切らないで。
プラグキャップのゴムキャップを外します。これは再利用。
自分は、ゴム部品を再利用するときはKUREのラバープロテクタントを塗りたくります。 ではユニットとプラグキャップを外します。
どっちかにねじれば外れます。(超適当)
ゴム系接着剤のようなものはできればすべて取り除いた方が、コードを取り付ける際、スムーズに行きます。
断面の状態も要チェックです。緑青はあまり発生していませんでした。
反対側
多少ゴム片がついてるのでこれは清掃。
新しいコードはこれ
キジマ シリコンコード 304-401B 1m ブラック 太さは7Φ 普通のプラグコードです。特に性能向上が目的ではないから。
それに、多くの性能を追求したプラグコードはだいたい純正より太く、途中にアダプターを介して装着しなければなりません。あれ、数センチの純正ケーブル区間がネックになりそうだし、アダプターがデカくてブラブラしてるので、非常に気持ち悪いです。気持ち悪くない?
おそらく純正コードは中国製のものなので、多少は性能が上がるかも?
プラグはNGKのちゃんとしたもの(CR8E)がついていました。
プラグコードが交換したかったの!(小学生) 同じ長さに切ります。
断面の比較
あまり変わらない。構想はほとんど同じ。
銅線の材質にどこまで差があるか・・・。
外すときとは逆の方向にねじります。
多少コツが要ります。気合を入れて奥に押し込みながら回してください。
バイクのプラグコードは端子にねじが切ってある構造ですが、なかなかコードに刺さってくれません。
刺さってしまえばこっちのもの、必ず止まるまでねじ込んでください。
完成です。結束バンドをもとの位置で締結してください。それと、CDIユニットの端子に、それぞれ正しいコードが接続されているか確認。
後はタンクを戻して完成☆
余談:表面のチューブを引きちぎったら何やら印刷が。
めちゃくちゃ余りました。 コードは後一回分、燃料ホースに至っては2,3回分は使えると思います。