【芸能・社会】L’Arc手掛ける男が再びプロデュース ヘヴィメタMary’sBlood2019年7月14日 20時35分
4人組ガールズメタルバンド「Mary’sBlood(メアリーズブラッド)」が5枚目のアルバム「CONFESSiONS」を発売した。前作に続き、プロデューサーに岡野ハジメさんを迎え、ボーカルのEYEは「岡野さんのアドバイスで、より深く音楽を掘り下げることができた」と振り返った。 女性ハードロックバンド「SHOW―YA」の妹分であるヘヴィメタルバンド。2012年にデビュー後、国内外で活動してきた。力強いシャウトを聴かせるEYEだが、「重いサウンドを土台にしてるけど、どんなジャンルが好きな人にも聴きやすいメロディーを心掛けています」と親しみやすさをアピールする。 岡野さんはL’Arc―en―Cielなどを手掛けるヒットメーカー。本作ではメンバーの可能性をより見抜いたうえで、「君たちならできる!!」とワンランク上のことを要求したという。EYEも限界ギリギリの高音に挑戦し、「厳しいけどレベルアップできた」と手応えを感じている。初めてラップも披露し、「ローマ字で振り仮名を付けて歌った。岡野さんの裏技のおかげで、キレが良くなった」と明かした。 タイトルは「自白」の意味。メンバーそれぞれが心の闇や本音をさらけ出す詞を作り、EYEも「リアリティーがあって、共感が得られる曲がつまってる。聴く人を勇気付けられたらうれしい」と期待を込める。 アルバム発売に合わせて全国ツアーを展開中で、8月3日には名古屋クラブクアトロに出演する。EYEは「ヘヴィメタルですが、決まり事はありません。気軽に来て、自由に楽しんで」とPRした。
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