今回は、南アルプスワインアンドビバレッジの角鷹を飲んでみます。
角鷹については、原材料名にモルト、グレーンのみが記載されていて、蜂角鷹のようなスピリッツが含まれていないのが特徴です。
ただ、使用している原酒などについては、公式サイトにも記載されていません。
おそらくはスコットランドなどのバルクウイスキーを使っているのかもしれません。
グラスに注ぐと、液色は薄めの琥珀色、香りはブドウが強く、奥からゴムも得られます。
口に含むと、ゴムの香りが先行し、奥からレーズンの濃厚な香りが追いかけます。その後はカカオ、バニラが続きます。
味わいは、ビターが少々強めで、奥から甘みが顔を覗かせます。意外にもアルコールからの辛みは少ないです。
ロックでは、引き続きゴムの香りが支配し、シェリー樽原酒ならではの濃厚なレーズンの香りが引き続き支配をします。
加水が進むとレーズンは身を引き、バニラが前に来ます。
味わいは、甘みが先行するようになり、酸味やビターはほのかにする程度になります。
ハイボールにすると、ゴムっぽさは少なくなり、レーズン、むしろブドウレベルにまでフレッシュに感じられるようになります。
味わいは、少々ビターが目立ちますが、奥から甘みも感じられ、中々旨いと思えます。
前述のように、どの原酒を使っているかを公開していませんが、シェリー樽原酒ならではのレーズンの香りが強く、おそらくはスペイサイドのシェリー樽原酒をキーにしているように思えます(さすがにマッカランじゃないよね)。
700mL、アルコール度数40度、価格は1100円ほど。写真のボトルは200mLで、コンビニで手に入ります。
1000円強のウイスキーとしては大手メーカーのボトルのみならず、スコッチの定番ブレンデッドとも太刀打ちできるレベルで、意外な驚きでした。
スピリッツを使っていない以外は...
南アルプスワインアンドビバレッジは、蜂角鷹(はちくま)というオリジナルのウイスキーを作っているほか、イオンやセブン&アイにOEM供給もしているメーカーです。角鷹については、原材料名にモルト、グレーンのみが記載されていて、蜂角鷹のようなスピリッツが含まれていないのが特徴です。
ただ、使用している原酒などについては、公式サイトにも記載されていません。
おそらくはスコットランドなどのバルクウイスキーを使っているのかもしれません。
驚くほどのシェリー香
いつものように、ストレートから飲んでいきます。グラスに注ぐと、液色は薄めの琥珀色、香りはブドウが強く、奥からゴムも得られます。
口に含むと、ゴムの香りが先行し、奥からレーズンの濃厚な香りが追いかけます。その後はカカオ、バニラが続きます。
味わいは、ビターが少々強めで、奥から甘みが顔を覗かせます。意外にもアルコールからの辛みは少ないです。
ロックでは、引き続きゴムの香りが支配し、シェリー樽原酒ならではの濃厚なレーズンの香りが引き続き支配をします。
加水が進むとレーズンは身を引き、バニラが前に来ます。
味わいは、甘みが先行するようになり、酸味やビターはほのかにする程度になります。
ハイボールにすると、ゴムっぽさは少なくなり、レーズン、むしろブドウレベルにまでフレッシュに感じられるようになります。
味わいは、少々ビターが目立ちますが、奥から甘みも感じられ、中々旨いと思えます。
前述のように、どの原酒を使っているかを公開していませんが、シェリー樽原酒ならではのレーズンの香りが強く、おそらくはスペイサイドのシェリー樽原酒をキーにしているように思えます(さすがにマッカランじゃないよね)。
700mL、アルコール度数40度、価格は1100円ほど。写真のボトルは200mLで、コンビニで手に入ります。
1000円強のウイスキーとしては大手メーカーのボトルのみならず、スコッチの定番ブレンデッドとも太刀打ちできるレベルで、意外な驚きでした。
<個人的評価>
- 香り A: ゴムの後に濃厚なレーズン。奥からバニラ、カカオ。
- 味わい B: ストレートでは辛みが少なく、ビターが強め。加水で甘みが広がる。
- 総評 AA: どこのモルト、グレーンを使っているかはわからないが、1000円で買えるウイスキーとしては上出来。
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