3900Xにこいつを取り付けて喜んでいたんですけどね。
「iCUE」という設定ソフトを使っているうちに、USBを切断する音が連続するという怪現象が発生しました。
たぶん大多数の人が「こいつ何言ってんだ?」と思われるでしょうが、キーボードやマウスが1分おきに切断・再接続を繰り返している状態をイメージしてください。
それが簡易水冷クーラーで起きちゃうんですから、只事ではないことがおわかりいただけるでしょう。
不具合に巻き込まれるたびに、ハートが燃え上がるぜ…
日本語では情報が出ませんでしたが、海外では同じメーカーの別製品(H115i platinum)で報告が挙がっていました。
やはり「iCUE」の起動中のみに起きる現象らしく、明確な対処法がないことにイラついている人が多い様子。
で、対処法はわかりました。
マザーボードにUSB2のコネクタが2つ以上ある場合、簡易水冷用に1つだけ使うようにすれば治ります。
端子は2つあるけど1つ(簡易水冷)しか接続していないという場合は、もう一方のコネクタに挿し直してみてください。
理由はなんなんでしょうかね。2つ使うと電力が安定供給されなくなるんですかね?
MSIのB450 bazooka plusでは、以上の方法で治りました。
ケースファン4個+240mm簡易水冷で、Ryzen9-3900Xも超静音で運用できるようになりました。
とりあえず編集用PCは完全に満足できるようになったので、ゲーム撮影用PCのファン設定を詰めています。
自作PCは組み立てだけでなく、熱の管理、ネオンの設定、動作音の設定…と面倒です。
でも、ベストバランスな設定が完成すると達成感があるし、今度は人様に口出ししたくなる欲求がわいてくる不思議なスポーツなんです。
なんていうか、新聞の投書欄で若者に説教してる老人の気持ちがわかる。