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2019年7月14日 紙面から
与田監督(右)の前で打撃練習する根尾(中嶋大撮影)
中日のドラフト1位・根尾昂内野手(19)が13日、ナゴヤドームで行われた1軍の練習に参加し、首脳陣に現状のチェックを受けた。14日からは再び2軍でレベルアップを目指すが、与田剛監督(53)は今季中に1軍昇格する可能性を示すとともに「根尾もそこを目指してほしい」と語気を強めた。また出場機会を増やすために、遊撃以外の複数ポジションで適性を見極める方針も示唆した。
背番号「7」が、違和感なく練習メニューを黙々とこなしていく。球宴ブレークを利用し、1日限定での1軍練習参加。3月中旬のオープン戦では1軍で2試合に出たが、開幕以降、1軍の空気を吸うのは初めて。随所に快音を響かせたフリー打撃や遊撃の守備を首脳陣に披露し、根尾も「しっかり動けたかな」と胸をなで下ろした。
近くで見守った与田監督も、着実に成長している姿に目を細めた。「体も、ひと回り大きくなった。練習でも強い打球が打てるようになっている」。もちろん、1軍昇格は時期尚早。指揮官は「2軍からいい推薦の声が出るようになれば…」と周囲の納得を得た形で1軍に呼ぶ方針だ。
伊東ヘッドも「細マッチョのように体がしっかりしてきた」と評価する一方、「1軍の投手のスピードに対応できるようになること」と課題を指摘。さらに根尾の1軍昇格には守備位置の兼ね合いという事情もある。
与田監督は、今季中の根尾の1軍に昇格に関して「十分にある。根尾もそこを目指してほしい」と可能性を示す一方、「今の京田に代わってショートというのはない」と断言。
この先、根尾が1軍昇格を現実のものとするためには、遊撃以外も守れるようになることが近道だ。与田監督は今後の検討材料として「ショートも含めて根尾の適しているポジションを探してあげないといけない」と言葉を紡いだ。
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