ログイン 茶漬け さんのマイページ
活動報告
詩で日間一位なのですが、ふと考えてみました。
2019年07月13日(土) 16:58

昨晩アップした「覚えてらっしゃいますか?」が、レビューをいただいたお陰で詩ジャンル日間一位となりました。そっか……と、なぜか浮れる気がしません。
詩は、他ジャンルと比べると、トップランクでもptが著しく低いのです。
需要が相当低いのだと想像します。
では供給側はどうなのだろう?あまり投稿されていないのだろうか。
ふと思い立って、調べてみました。エッセイにするほど複雑ではないのでここに載せておきます。
短編に絞りました。
今年の1月1日から今日までにアップされた作品。
日間一位43pt 母数4150点。→多くてびっくり。
その内、総合ポイントがゼロの作品は56%でした。
比較対象に過疎ジャンル「童話」部門で同様に。
日間一位35pt 母数790 ptゼロ率 43%
最後に、それなりに熱い「コメディ」部門。
日間一位155pt 母数1577 ptゼロ率 46%
※連載作品を含めた母数は3211。→それでも詩の方が多い。
本来は度数分布を取らないといけない分析ですが、ざっと出したのでわかったのは、
①投稿点数と日間一位のptは相関しない。支持されてる≠供給
②どのジャンルでも、ゼロポイント率に大差は無い。
どのジャンルでも完全に埋もれる確率は同程度なんですね……。
過疎ジャンルと目されている部門は、作者側の供給の問題ではなく、
読者側の需要が圧倒的に少ないだけ、という結果でした。
なんでしょう、少しホッとします。感覚的に詩や童話はどれだけ秀逸でも大したptは入らないと、作者側は承知のうえで、書きたいジャンルだから書いているのだなと。あ、私の作品は秀逸ではありません。ノスタルジーの鐘が鳴ってる現象です。
以上です。なぜかテンション急降下中orz
>吟遊詩人会議さん
過分にお褒めいただき恐縮です。
日間ランク十位程度ならpt獲得の手法は学んだので、もう興味はないんです。あ、こう書けば取れるのね……って。もちろん、年間トップクラスレベルには程遠いのですが(笑)
pt亡者にはならないと思いますが、まったく気にしないというのも難しいものですね。客観的評価の指標となりますから、気持ちよく書いていても長期連載なら最低ブクマ50はないとメンタルきついです(笑)。
>はんなり
詩は、なにをもって詩というのか、私にはさっぱりなのだけど、結局読んで意味不明なのは作品とは言えないだろうと、私も思う。作者の自己陶酔?ってのも確かに散見されちゃう。金子みすゞさん、好例だね。平易で容易に情景が浮かび、かつ含蓄が深い。明治~昭和初期?教科書で読んだ詩は美しく、心に染みわたった気がする。
私のはお遊戯レベルなので、褒めるな! 純文、あれはどうなってるの?なぜpt入れる読者がいるの?連邦の丸いのよりひどいって。怪奇現象だよね……。
面白い結果だね。質を度外視すれば詩は書きやすいから投稿件数高いのかもしれないね。
ざっとランキング作品半分ほど目を通したけど、抽象的、隠喩に走りがち、独りよがり、謎解き?というものが多かった。金子みすゞさんとか、ああいうのが詩の見本だと思うのです。
そういう意味でも、ストレートに想いを綴った本作がぶっちぎり一位というのは、詩部門の読者が誠実な証拠だと思います。
ファンタジー、コメディ、純文学さえ、もはや読者さんは腐ってると嘆く休筆作家でした(^_^;)
「覚えてらっしゃいますか?」
短いながらに読後感が良いのは筆力のなせる所かと思いました。
確かにPtは悩ましいですね。
好きで書かれている人とPt集めでご機嫌伺いに書いてる人はなんとなくハタから見えて気付けちゃうものです。
向かう方向が違うというか、ずっと続けていると将来は違う性質の二種類の作家になりそうです。
どちらにも良さはありますが…
なので今はPt争奪戦の端に属してはいても心までPt欲にまみれないようにいて頂きたいです。
白虎猫丸さん
励まし、ありがとうございますm(__)m
ハイファンは内容以前に戦略的勝利を掴まないと、ランクに載る事さえできないですよね。ローファンはその下位互換でしょうか。
そう考えると、詩や童話は戦略インフレなしのガチンコと言えるかもしれません。
ちゃんと喜んで、次はもっといいものを書けるようがんばります。
ハイファンは魔境ってよく聞きますけど、どのジャンルであっても上位に行くのはやっぱり難しいです。
何はともあれおめでとうございます(。・ω・。)ゞ