2019 明治安田生命 J1リーグ第16節 VS 横浜F・マリノス
06月22日(土) 18:00 Kick off 日産スタジアム
横浜F・マリノス
- 80' エジガル ジュニオ
1 0
0 前半 0
1 後半 0
松本山雅FC
MEMBERS
- GK 1 朴 一圭
- DF 33 和田 拓也
- DF 13 チアゴ マルチンス
- DF 44 畠中 槙之輔
- DF 5 ティーラトン
- MF 8 喜田 拓也
- MF 10 天野 純
- MF 14 山田 康太
- FW 23 仲川 輝人
- FW 30 エジガル ジュニオ
- FW 11 遠藤 渓太
サブ
- GK 31 杉本 大地
- DF 4 栗原 勇蔵
- DF 18 広瀬 陸斗
- MF 7 大津 祐樹
- MF 19 中川 風希
- FW 20 李 忠成
- FW 38 山谷 侑士
監督
アンジェ ポステコグルーMEMBER CHANGE
山田 康太
大津 祐樹
CARD
和田 拓也
STATS
シュート | 11 |
---|---|
GK | 7 |
CK | 10 |
直接FK | 12 |
間接FK | 3 |
オフサイド | 3 |
PK | 0 |
MEMBERS
- GK 1 守田 達弥
- DF 5 今井 智基
- DF 4 飯田 真輝
- DF 15 エドゥアルド
- MF 3 田中 隼磨
- MF 6 藤田 息吹
- MF 35 宮阪 政樹
- MF 42 高橋 諒
- MF 14 パウリーニョ
- FW 11 永井 龍
- FW 19 山本 大貴
サブ
- GK 16 村山 智彦
- DF 18 當間 建文
- MF 13 中美 慶哉
- MF 17 塚川 孝輝
- MF 20 杉本 太郎
- MF 47 岩上 祐三
- FW 9 高崎 寛之
監督
反町 康治MEMBER CHANGE
山本 大貴
中美 慶哉
永井 龍
高崎 寛之
宮阪 政樹
塚川 孝輝
CARD
田中 隼磨
STATS
シュート | 7 |
---|---|
GK | 11 |
CK | 6 |
直接FK | 7 |
間接FK | 1 |
オフサイド | 1 |
PK | 0 |
主審 | 木村 博之 |
---|---|
副審1 | 西尾 英朗 |
副審2 | 今岡 洋二 |
第4の審判員 | 赤阪 修 |
入場者数 | 27364人 |
---|---|
天候・風 | 曇・弱風 |
気温/湿度 | 21.7℃/87% |
ピッチ(芝)/(表面) | 全面良芝/水含み |
試合後のコメント
■反町康治監督記者会見のコメント
「結果としては残念なものになりましたが、この前の2試合がすごくストレスというか、我々らしさが出せなかったという試合でした。今日は、勝ち点3もしくは1を取れなかったゲームでしたけど、我々らしさは出せたゲームだったと思います。もちろん『何をやっているんだ』と言われるかもしれませんが、我々の現在地から持っている力は出し切ったのかなと思います。結果に対する責任は私が持っていますが、内容に対する部分ではもっともっと向上できるかなと今日の試合を見て感じました。そうした分だけ勝ち点を持って帰りたかった、というのが正直な感想です。
天候も良くないなか、アウェイでも最後まで応援していただき、終わってからも鼓舞していただいた多くのサポーターの皆さんには感謝しております。この応援を無駄にしないように頑張っていきたいと思っています」
Q:松本らしさを出すためにフォーメーションやメンバーなどを代えたと思うが、狙いと失点するまでどうだったのか?
「前半からポストに直撃するなど危ないシーンはありましたが、そういう展開になることは試合前から読めていました。7対3もしくは8対2くらいで向こうがボールを持つなかで、我々としてはそれを引き込んでハーフコートでやるというようにはしたくなかった。そのためにも、向こうにはストロングがあればウィークもありますから、そういうところを狙って、準備してきました。その戦い方に見合う選手もいますし、まだまだの選手もいますけど、今の持てる力はこの90分間に凝縮して出せたと思います。足りないところとしては得点力不足のところであるとか、ボールを奪っても溜息で終わってしまう視野の狭さであるとかサッカーフィーリングであるとか。ある意味J2から上がってきたばかりで人員的にパーフェクトでないチームですし、なかなか高く求めても仕方がない部分はあります。ただ我々には我々にしかないものがありますし、そうした部分を大事にしながら、より質を上げていきたいと思います」
Q:フォーメーションを3-5-2にした狙いは?相手を見てのことか?
「マリノスさんの今やっているスタイルとガチンコで勝負するという形ですね」
Q:攻撃面では得点できなかったものの、良い形は作れていたところもあるが、手応えを感じたところは?
「ちょっとケガ人が多くてたいへんな状態にはなってきていますが、やはり前への推進力であるとか躍動感であるとか、あれだけ守備をやったことで攻撃に移るエネルギーもなくなるのかもしれませんが、それでも頑張ってくれたことは嬉しく思います。選手にも話しましたが、こういう試合を続けていけば必ず光は差してくると思っています。そう思えなくなったら僕は仕事を辞めるだけであって、足りない部分もたくさんありますが、良い部分を出していきたいです」
Q:レアンドロ・ペレイラがメンバー外だったが、その理由を。
「ここで話すと次の試合に影響を及ぼすので、また来週の練習場に来てくれれば分かると思います」
Q:前回のJ1と同じように、ここまで1試合で勝ち点1というペースになっている。ここまでのシーズンと後半戦に向けて。
「仰るとおりで、前半戦のうちに勝ち点20は行きたかったんですが、それは難しくなってしまいました。1試合で勝ち点1という計算だとジャスト16ですから、かなり厳しいレベルだと考えています。我々は下から上がってきたことを踏まえると『トップ15』に入ることが大きな目標ですし、それに向けてこれからも精進していかないといけない。何回も言いますが足りない部分はあるにしても、なんとか這い上がってやる。そういう『松本魂』を見せていきたいです」
Q:自陣からのロングボールから好機を作り出していたが、アバウトに蹴っていたのか、狙いがあってのものなのか?
「マリノスの失点場面をみると、クリアが得点に繋がっていることが多いんですね。それをやれと言っているわけではないですが、相手を裏返さないと難しい場面もある。要するにルックアップしているときに二つの方向性を見つけ出す。2トップにしたのは、そういう狙いもあってのことです。相手は2バックで守っているところがありますから、そのサイドのスペースを上手く突かないことには、向こうは切り替えも早いですしインテンシティも高いですから。我々も結局そこから奪われている場面も多かったんですけど、残念ですけどそうしないとチャンスメークできないなと読んでいました。だからといって闇雲にコーナーフラッグを狙っているわけではないので、タイミングを合わせたときには当然そこを狙う。我々もマリノスさんが得点を取ったみたいに、あそこのスペースのところ、いわゆるハーフスペースにうまく飛び出していくという典型的な形からやられてしまいましたが、我々もああいうところを狙って横を向かせて勝負している部分があります。ただ回数はマリノスさんが10としたら我々は1から2くらいなので、その溝をこれから埋めるべくやっていくしかない。結論から言うと、スイッチが入ったときは相手に横を向かせたり裏返したりを狙っていく。クリアについては、我々は判断が遅いのでアバウトに蹴ったように見えたのは否めないかなと思います
最後に、(日本サッカー協会元国際委員の)北山(朝徳)さんが亡くなられて、先日喪章を付けて代表戦が行われました。私も南米に行った際など非常にお世話になりましたので、遠くまで行ってお線香をあげたいところですが、ここで御礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました」
■山本大貴選手のコメント
Q:この試合が今季初出場となったが、今日の試合を振り返って?
「久しぶりの公式戦ということもあって、チームとしてやるべきことをしっかりやりつつ、自分の特長を活かせればと考えていました。試合そのものはチームとしてやることはやれたし、この前の仙台戦とは違って前からも行けたと思う。最後のワンチャンスを決められるのがマリノスと自分たちとの違いなのかなと感じました」
Q:個人的なパフォーマンスとしては?
「まず守備は前から行くことと、攻撃では相手の最終ラインの裏を狙う回数を増やすことを言われていました。個人的には復帰して試合に出られたので、これからという気持ちはあります。ただ、試合開始直後の2回チャンスがあったので、どっちかは決めるようにしたかった。ああいうところを、しっかり決めないことには苦しい展開になる。もう一回チャンスがあれば、そういうところを意識しないといけないです」