日本酒・焼酎テイスティング トレーニングセミナー 全10回

日本酒・焼酎のプロフェッショナルテイスターを目指す方向けのトレーニングセミナー。 毎回60種類もの教材を使用!

唎酒師・焼酎唎酒師の上位資格である「酒匠」のカリキュラムを導入。毎回60種類にもおよぶ教材を使用します。果実類や穀物類などの香材を使用した嗅覚トレーニング、甘味、酸味などの水溶液を使用した嗅覚トレーニングに始まり、日本酒・焼酎の正確な香味特性の捉え方、コメントの表現法、さらには香味特性別分類(4タイプ)、ポジショニングMAPといった視覚化ツールの作成法まで学んで頂きます。 さらに、毎回の「テーマ別テイスティング」では、その時期ならでは、または、現在人気の高いコンテンツを取り入れ、各テーマに精通したゲスト講師をお招きします。

唎酒師、焼酎唎酒師などの資格を持つFBO認定会員の方は、日本酒・焼酎のテイスティング能力を高める場として、酒匠、SSI研究室専属テイスターの方は、ご自身のテイスティング能力を保つためのトレーニングの場としてご活用下さい。 また、一般の方でも、本格的なテイスティング能力を修得したい方は、ぜひご参加下さい。

オススメポイント

全10回コース申込者にはお得な割引があると共にデュプロマ(修了証 A4サイズが付与されます。
・オリジナルカリキュラムを導入した他では体験できないトレーニングを行います。
・各回のみの受講も可。興味があるテーマの回だけでも参加可能です。
・「酒匠」認定者は、本セミナーに通算5回以上の参加でSSI研究室専属テイスター選考会へ参加権利が得られます。
※「SSI研究室専属テイスター」とは
SSI研究室専属テイスターとは、酒匠認定者の中で、本セミナーに通算5回以上の参加者を対象に、毎年3月に開催される選考会に合格した者を指します。なお、SSI研究室 専属テイスターには次のような業務を担っていただくほか、当会が進める各研究に対して研究員としてご参画いただく機会があります。
・当会が監修する認定資格の教育ソフト、テキスト等の開発・執筆など。
・当会が主催するセミナー等への講師出講など。
・各種研究会への参画など(例:地酒検証研究会)。
注)業務の受託は任意となります。業務依頼はSSI研究室の判断でおこなわれ、全ての専属テイスターに同一の業務、機会が付与されるわけではないことをご了承ください。
タイムスケジュールおよびセミナーコンテンツ
10:00~11:10(70分) 香材を使用した嗅覚トレーニング(30~40種類目安)
11:10~12:00(50分) 水溶液を使用した味覚トレーニング(15~20種類目安)
12:00~13:00(60分) 休憩
13:00~14:00(60分) 日本酒の基礎トレーニング(2~4種類目安)
14:00~15:00(60分) 焼酎の基礎トレーニング(2~4種類目安)
15:00~17:30(150分) テーマ別テイスティング(12~15種類目安)

※セミナー内容は変更になる場合があります。


甘味、酸味、苦味、旨味などの味わいの基本を確認します。

甘味、酸味、苦味、旨味などの味わいの基本を確認します。

様々な食品類の香りを記憶したり、表現したりします。

様々な試薬類の香りを記憶したり、表現したりします。


香味特性を言葉にしたり、視覚化したりしながら、訴求力を高めるトレーニングを行います。

ナビゲーター 長田 卓 NPO法人FBO研究室長/SSI理事兼研究室長
酒類、食品類の調査研究を担当。唎酒師、焼酎唎酒師、酒匠、日本酒学講師などの各種講習会において、主にテイスティング部門の講師を務め、年間で2000近い唎酒を行う。FBO各テキストの編集委員を務めるほか、主な著書に『至福の純米酒100選』(洋泉社)、主な監修、編集協力として『日本酒基本BOOK』(美術出版社)、『日本酒手帳』、『焼酎手帳』(東京書籍)、『初歩から判る日本酒入門』(主婦の友社)などがある。修士(国際観光学)。修士論文「観光客の嗜好に着目した郷土料理のあり方」
テーマ別テイスティング
第1回
6月22日(土)



【申込締切】6/19(水)12:00※受付を終了しました
夏向け商材(夏酒・スパークリング日本酒・夏焼酎) の傾向を探る
夏のトレンドとして定着してきた「夏酒(日本酒)」「スパークリング日本酒」と、「夏焼酎」の傾向を探ります。夏本番を迎える前に、夏向け商材の見極めを行います。

ゲスト講師 沼田 広志
第5回 世界唎酒師コンクール 小売サービス部門第1位
SSI研究室専属テイスター・酒匠・日本酒学講師・国際唎酒師(英語)


1979年福島県郡山市生まれ。2003年早稲田大学社会科学部卒業。同年、国内最大手の酒類専門卸へ入社。物流統括部門・国内量販店の営業担当を経て、2014年から3年間は日本産酒類メーカーのドイツ法人へ日本酒販売担当として出向。在独日本大使公邸にて西洋料理と日本産酒類のペアリングをテーマとしたイベントを企画、成功に導く。現在は輸出部門にて欧州・台湾への輸出を担当。2019年2月、第5回世界唎酒師コンクールにおいて小売サービス部門第一位を獲得。
第1回
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第2回
7月28日(日)


【申込締切】7/25(木)12:00
フルーティーな香りを追求する
若年層や女性層に好まれるフルーティーな香りを持つワイン、ビール、日本酒、焼酎、ウイスキーなどを比較し、フルーティーな香りの本質を追求します。さらに日本酒は酵母違いのテイスティングも行います。
ゲスト講師 薄井 一樹
株式会社 せんきん 十一代蔵元 専務取締役
SSI常務理事


創業1806年。「古くて新しいものづくり」をモットーに、伝統的な木桶仕込み、生酛造りを現代に再現する。江戸時代の製法を用いた超自然派日本酒を筆頭に、原料米のドメーヌ化を実現。日本酒を伝統工芸品とし、世界基準の日本酒を目指す。
第2回
お申し込み
第3回
8月24日(土)

【申込締切】8/21(水)12:00
伊豆諸島産の本格焼酎。「東京島酒」の特徴を知る
東京オリンピックも間近に迫ってきた今、東京を代表する本格焼酎「東京島酒」の特徴を知るためのテイスティングを行います。また、東京都産食材との相性体験も行い、東京ならではのもてなし術も追求します。
ゲスト講師 山田 達人
伊豆諸島本格焼酎・自然派ワイン専門店 有限会社 山田屋 代表取締役


1966年生まれ。東京都立八丈高校。東京商科学院・経営マネジメント本科。アサヒビール(株)入社営業部配属。平成3年7月7日(有)山田屋後継 25歳。机と電話だけで業務用卸を専門に営んでいたが、このままだと地域資源である東京諸島本格焼酎が途絶えてしまう、大島から小笠原までの島酒の良さを伝えながら販売できるように平成18年7月29日新店舗竣工し、小売店舗を開業。東京諸島本格焼酎専門店としてスタート、現在に至る。ソムリエ、焼酎アドバイザーの資格を取得。廃業して行く蔵元がいる中で、何とか蒸留し続けて欲しい思いが強くなり、焼酎の起源の一つと言われるタイへ平成25年11月より島酒の輸出事業を仕掛け、現在少量ではあるが輸出量は増えてきている。
ゲスト講師 佐藤 勝彦
東京の酒 日本の酒 東京特産食材ともんじゃの店 押上よしかつ 店主


日本獣医畜産大学(現・日本獣医生命科学大学)畜産学科卒業。サミット株式会社勤務後1994年「佳勝」開店。2001年現在の墨田区業平に移し、「押上よしかつ」として現在にいたる。酒匠、唎酒師、焼酎利酒師、ソムリエ、儀典オーガナイザー、ジュニア野菜ソムリエとして 東京の日本酒、焼酎、ワインを中心に日本の酒を提供する。 江戸東京野菜をはじめ東京都産の食材を幅広く使用した「東京特産食材使用店」を経営する。 第2回世界利酒師コンクール優秀賞。第3回世界唎酒師コンクールセミファイナリスト。店の経営と合わせ食育や和食、江戸東京野菜関係の講習の講師なども務める。
ゲスト蔵元(予定) 荒井 清
「青酎」製造元 青ヶ島酒造 合資会社 代表 


東京都の人気焼酎「青酎」を製造する「青ヶ島酒造」の社長であり焼酎杜氏である。東京都の離島青ヶ島村の出身。1966年中学校を卒業後、東京都板橋区の親戚の酒屋に勤務。1972年に島に戻り十一屋酒店を開業。翌年には食料品・ガソリンなどを扱う商店に拡張した。長年村会議員を務め、現在は青ヶ島村消防団の団長である。焼酎の最初の製造は明治時代であるが、荒井氏の製造は1983年芋焼酎(池之沢)に始まる。TVやマスコミで「幻の焼酎」だと話題になる。その後(麦25度)(麦35度)を製造した。現在最も話題の焼酎は(青酎Prmium Tokyo)。7年熟成の麦と10年熟成の芋のプレミアムブレンド焼酎である。
ゲスト蔵元(予定) 宮原 淳
「嶋自慢」製造元 株式会社 宮原 新島酒蒸留所 代表者
第3回
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第4回
9月14日(土)

【申込締切】9/11(水)12:00
秋向け商材(ひやおろし)の傾向を探る
秋の定番となっている「ひやおろし」の今年の傾向を探ります。また、冷や、常温、燗といった温度別のテイスティングも行い、それぞれに適した飲用温度帯の検証も行います。
ゲスト講師 薄井 真人
株式会社 せんきん 杜氏兼常務取締役


創業1806年。「古くて新しいものづくり」をモットーに、伝統的な木桶仕込み、生酛造りを現代に再現する。江戸時代の製法を用いた超自然派日本酒を筆頭に、原料米のドメーヌ化を実現。日本酒を伝統工芸品とし、世界基準の日本酒を目指す。
 第4回
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第5回
10月12日(土)

【申込締切】10/9(水)12:00
日本酒の歴史(特に平成史)を辿る
吟醸酒の台頭、無濾過生原酒の登場、生酛の復活などを始めとした平成の日本酒史をテイスティングを通じて振り返ります。また、日本酒の起源どぶろく、江戸時代のレシピで造られた日本酒などのテイスティングも行いながら、日本酒の歴史に関する見識を深めます。
ゲスト講師 小島 稔
株式会社 流通情報企画 代表取締役


出版社の食品流通専門誌編集長を経て、独立。「季刊 酒販店経営」を20年間刊行後、蔵元の勉強会「日本酒総合研究会」(全国13社)と、酒類専門店の勉強会「21世紀酒屋塾」(全国17社)を主宰。毎春、酒蔵40社超を集めたBtoB試飲会「日本の酒メッセ」主催。また蔵元の日本酒輸出グループをサポートしている。すぐれた日本酒の造り手と前向きな売り手の連携がライフワーク。
第5回
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第6回
11月2日(土)

【申込締切】10/30(水)12:00
さつま芋の品種別試食と芋焼酎の品種別テイスティング  
本場鹿児島から掘りたてのさつま芋を取り寄せ、品種別の試食を行うと共に、さつま芋の品種別テイスティングを行います。さらに、この時期ならではの「芋焼酎ヌーボー」のテイスティングも行います。
ゲスト講師 井上 亮
焼酎ダイニングだけん 店主


SSI認定 焼酎唎酒師、沖縄県知事認定 泡盛マイスターの資格を持つ。現在、東京・八丁堀にて焼酎をメインにした九州料理を味わえる焼酎ダイニングを営む。
第6回
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第7回
12月7日(土)

【申込締切】12/4(水)12:00
生酛の特徴を探る
速醸系酒母と生酛系酒母で造られた日本酒の比較を中心とし、さらに、生酛と山廃酛の差も追及します。さらに、これからの「生酛」のあり方についての考察も行います。
ゲスト講師 橋場 友一
泉橋酒造株式会社 代表取締役


昭和43年10月26日、神奈川県海老名市生まれ。江戸・安政4年(1857年)から続く造り酒屋の6代目。慶応義塾大学商学部卒業。自身は農家でもあり、1996年(平成8年)より酒米栽培を始める。「酒造りは米作りから」がモットーで、酒米の栽培から精米・醸造まで一貫生産をする全国でも珍しい栽培醸造蔵。主要銘柄は「いづみ橋」「とんぼラベル」など。純米酒100%蔵。
第7回
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第8回
1月18日(土)

【申込締切】1/15(水)12:00
新酒・古酒の違いを探る
この時期にしか入手できない新酒を取り寄せ、新酒に共通する特徴を探ります。また、長期熟成された日本酒との違いと共に、熟成条件(元酒の酒質、熟成期間、保存温度)による香味の変化も探ります。
ゲスト講師 南部 隆保
株式会社 南部酒造場 代表取締役社長


福井県大野市で1733年に金物商として創業し1901年に酒造りを開始した酒蔵で家業九代目の当主、銘柄は「花垣」。越前大野の名水と全国屈指の酒米(五百万石)を使い、雪深い寒冷な環境で手造りにこだわった酒造りを行ない、国内外の品評会で高い評価を得ている。「日本酒で人を幸せにする」をモットーに、福井県はもとより全国販売を手掛け、海外にも十数か国輸出し日本酒を世界に広めている。日本酒造組合理事北陸支部長、福井県酒造組合会長を歴任し現在は顧問、長期熟成酒研究会の幹事を務める。
第8回
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第9回
2月16日(日)

【申込締切】
2/13(木)12:00
米の品種別の違いをワインと比較しながら探る
山田錦、五百万石、雄町、飯用一般米など、原料の違いが香味にどのような影響を与えるかを探ります。また、ワインの品種別比較テイスティングも行いながら、日本酒とワインの本質的な違いも追及します。
第9回
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第10回
3月1日(日)

【申込締切】
2/27(木)12:00
日本酒と料理の相性検証
香味特性別分類(4タイプ)日本酒と、「和・洋・中または肉・魚・野菜」を取り混ぜた各種料理との相性を検証します。近年ペアリングなどと呼ばれ、トレンドとなっている人気のコンテンツですが、効果的な組合せの提案方法を参加者全員でディスカッションしながら行います。
第10回
お申し込み
定員 各回70名(最少催行人数10名)
各回とも定員に達し次第、申込終了とさせていただきます。
会 場 FBOアカデミー東京校(東京都文京区小石川1-15-17 TN小石川ビル7F)
都営三田線春日駅から徒歩3分 [地図]
価 格 全10回コース
FBO認定会員 81,000円 / FBOアカデミー会員 121,500
一般 162,000円 / 酒匠認定者 56,700
SSI研究室専属テイスター認定者 32,400
各回講座
FBO認定会員 9,000円 / FBOアカデミー会員 13,500
一般 18,000円 / 酒匠認定者 6,300
SSI研究室専属テイスター認定者 3,600
注意事項 ※お申込に関しては、FBO認定会員、FBOアカデミー会員、一般、酒匠認定者、SSI研究室専属テイスター認定者とそれぞれ価格が異なります。お申込確定後の返金等は致しかねますのでご確認の上お申込みください。
主催 NPO法人FBO(料飲専門家団体連合会)
日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)
【欠席の場合のご対応】
万が一、ご欠席なされた場合、「講義資料」をお届けします。尚、酒類などのテイスティング教材のお届けは致しかねますので予めご了承ください。
【実施最少人数について】
全10回コースのお申込者数が10名に満たない場合、各回講座を含めて開催を中止させていただく場合がございますことを予めご了承ください。また、開催有無の決定は6月19日(水)迄に行いお申込いただいた皆様に別途、ご連絡申し上げます。尚、やむを得ず開催を中止させていただく場合は、お支払いただいた代金の全額をご返金させていただきます。

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