2007年06月21日

ソノラマ文庫

若本規夫が「シグルイ」原作小説を朗読するCDがRED付録に!
滅茶苦茶楽しみだが、原作を敢えてスルーしてるのでネタバレになる罠。
聞くべきなんだろうか・・・


「よつばとリボルテック」今秋発売決定!
こ、これは・・・いいな


俺が中学の時つけてた僻みの日記が出てきた
上田がいい奴過ぎる。
まさに上田日記。


エベレストに高速道路作るよー\(^o^)/
やめてぇぇぇぇ



さて、最近めちゃ忙しいです忙しいです。
疲れたよ・・・ママン。
だれか俺に膝枕をしてくれて、「よく頑張ってるよ」って頭撫でてくれぇぇぇぇぇ

自分で自分にご褒美あげるのもいいが、たまには人に貰いたいもんだ。
ボーナスだって出ないというのに・・・


まあそれはそれとして。

今日知った話ですが、どうやらあの『ソノラマ文庫』の朝日ソノラマが9月に営業停止するそうです。

ソノラマ文庫といや、SFやジュナイブル小説の先駈けとして一時は業界独占していましたけど、今や時代に取り残されていたんですね・・・

shinがそもそも小説とか読むようになったのもソノラマ文庫から。
今から20年前、『週刊少年チャンピオン』にとある漫画の連載が始まりました。
それが菊地秀行原作『魔界都市ハンター』なのです。

当時、菊地秀行なんて全く知らなかったんですけど、その漫画が今までにない面白さで、ぐいぐいと引き込まれ、そうしてその作品と同じ設定の小説『魔界都市『新宿』』を読んでみたのです。
それで菊地秀行にハマり、『吸血鬼ハンター”D”』シリーズや『トレジャーハンターシリーズ』または『風の名はアムネジア』『インベーダー・サマー』などを貪るように読んだのです。

菊地秀行の次は夢枕獏。
ソノラマでは未だ未完の『キマイラ・吼』シリーズを読みました、これも面白かった!

そうやってズブズブとソノラマ文庫ばっかり読むようになっていったのです
まさに俺様青春の1ページ!

でまあ当時読んでいた主な作家といや


・嵩峰龍二:『ソルジャークイーン』『アドナ妖戦記』等

この人はFCに入ろうとした記憶があるなあ・・・
富野嫌いで、口が悪いのでも有名だった、良くも悪くもオタクな人だった。
ソルジャー・クイーンは未完のままだ、そしてアドナはエロかった記憶が・・・



・笹本祐一 :『妖精作戦』『ARIEL』

この人はFCに入ったとこまで行った、90年台後半のソノラマの看板作家。
妖精作戦4部作は俺のベストオブジュナイブル。
榊は宇宙海賊になってノブを追いかけるんだ・・・
ARIELはナミかわいいよナミ。



・朝松健:『逆宇宙ハンターズ』『私闘学園』

ホラー・時代作家として確固たる地位を築いたこの人もデビューはソノラマ。
逆宇宙シリーズは1巻目こそ少年主人公だが、2巻以降ずっと都英とか白凰坊とか巨勢とかおっさんばっか主人公、だがそれがいい。
私闘学園は挿絵が島本和彦だった。



・菅浩江:『ゆらぎの森のシエラ』

後の星雲賞作家であった。この作品は衝撃だったぜ・・・
でもソノラマからはちょっとしか出して無いんだよな。



・斉藤英一朗:『ハイスピード・ジェシー』

なんか過去の自分の青さを露呈するような気がするぜ・・・
だって、美樹本絵に惹かれて買ったといっても過言じゃないからな!
ティアナかわいいよティアナ。
天界に幸多からん事を。


・高千穂遥:『クラッシャージョウ』

クラジョウよりもクラジョウ外伝を先に読んだのは秘密だ!
外伝はジョウの父親が主人公で、ダーティペアと共演する話。
そこからジョウの母親=ユリ説が産まれた。



・田中芳樹:『西風の戦記(ゼピュロシア・サーガ)』

この頃の田中芳樹は面白かったんだ・・・
ソノラマ文庫からは唯一の作品か。



・はままさのり:『青の騎士ベルセルカ物語』

ボトムズよりも先にベルセルカを知ったのは秘密だ。
パイルバンカーが格好いいよ。未だにパイルバンカー系装備が好きなんだぜ。



・渡邉由自:『クレージー・リー』

アニメ脚本家の人、この人は角川文庫から読んだ記憶がある。
そっちは挿絵が真鍋譲二だったんだ。
ソノラマのこの作品はプチ銀英伝みたいな話でした。



・鴉門洋:『カルとブラの大冒険』

この人も結構好きだった、けど買ったのは挿絵に惹かれたからだな。
ユイノ可愛いよユイノ。


他にも安芸一穂、大場惑、大原まり子、梶尾真治、山下定、遠藤明範、火浦功、岬兄悟とか読んでいた記憶ありますぜ・・・

今じゃ数多のラノベレーベルが氾濫し、その中でソノラマ文庫は新刊が殆ど出ず、過去作の再販や続編をぽつぽつ出す程度になってました。
(こないだ買った「小娘オーバードライブ」の続編もソノラマでした)

時代が変われば流れも変わってしまうもんですかね・・・悲しいなあ。
仕方の無い事ですが。


アニメ感想

らき☆すた

秋が過ぎてもう既に冬、そしてクリスマス。
さすが4コマ流れが速いぜ。
ぼーちぼち来週あたりゆたか登場か?


デスノート

原作もこのあたりからどんどんつまんなくなっていった気がする・・・美砂と高田の対決とか。


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この記事へのコメント

1. Posted by dorirumen   2007年06月21日 23:27
ちょ、おま、めちゃめちゃ懐かしい!
残念ながらソノラマはそれほど読んでないんだが、魔界都市『新宿』・『妖精作戦』・『ARIEL』あたりは読んだ。
しかしソノラマなくなるのかよ・・・悲しいなぁ。
まさに名作揃いの素晴らしい文庫じゃないか。これも時代の流れか・・・

上田日記いいな。まさに青春の1ページみたいで、実にいい感じだ。
2. Posted by あっさむ   2007年06月22日 00:21
そうなんだよね;;
私もARIEL終わってから、D以外買ってなかったんだけどソノラマ無くなると寂しいね。
まぁ一応Dなんかの小説は同じ朝日系列から発売されるそうだけど。

私も小説を読み始めたのがソノラマの「バンパイアハンターD」で劇場アニメになったのがきっかけで読み始めたんですよね。
それから友達にARIELを紹介されて小説にどっぷりハマってしまいました。
3. Posted by shin   2007年06月22日 00:42
>Dorirumen
名作揃いだが、今現在名作が産みだせなかったんだ・・・
30代オタクで読んでない人は居ないだろうにねえ。
妖精作戦読んでイリヤの空読む幸せ。
上田日記は、こういう僻んだ物の見方は誰もが通る道。

>あさむ
Dは買ってたんですか、まあでも近年はD以外特に買うもの無いもんね。
菊地秀行から入った人は多いなあ・・・
ARIELとかDとか映像化した奴も多いよなあ。
ARIELのイベント行ったのが遠い昔のようだ。

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