恋愛の楽しさを知らない若者。
いったい、何を求めているのか?
柴門ふみさん
「あまりカップルがいない。
割と忙しそう。
目的があって、用事に向かって歩いている人が多い。」
最近人気だという婚活パーティーを訪ね、本音を探ります。
このパーティー、なんとDNAの相性だけで男女を引き合わせます。
一定の科学的根拠に基づいているため、「効率よく結婚相手に出会いたい」という人が集まってくるといいます。
どんな話をしているのか、聞き耳をたてる柴門さん。
男性
「パクチーって、めずらしい。」
女性
「そうですか?
パクチー好き女子、いっぱいいると思います。」
柴門ふみさん
「異性と、初対面の人と盛り上がれる人が、婚活しないと相手が見つからないのが不思議。」
柴門ふみさん
「相手の男性に求めるものは何?」
女性
「ちゃんと働いていて、借金がなくて、やさしい。」
柴門ふみさん
「まわりにはいない?」
女性
「職場も女子ばっかり、いない。
積極的に出会いを探していかないと。」
柴門ふみさん
「おつきあいの経験はある?」
男性
「あります。」
柴門ふみさん
「なんで結婚までいかなかった?」
男性
「自分の時間が必要。
拘束されるのがあまり好きじゃない。」
柴門ふみさん
「恋愛してる人自体が減っているような気がする。
一人でも十分楽しいことがある。
生きていくだけで精いっぱいな人もいるだろうし。
大好きな人と恋愛して結婚にいくのは、ものすごく大変そうなので、短期間で決めたい。
“恋愛はしょって結婚にいこう”となるかも。
“恋愛不毛時代”みたいな気がする。」