さすがセの首位打者　球宴初出場の高橋が９回２死から球宴初打席初安打

　マイナビオールスターゲーム第１戦が１２日、東京ドームで行われ、全セで球宴初出場の中日・高橋は８回の守備から三塁で出場。同僚でこちらも初出場の京田は８回１死一塁から代走で出場すると、そのまま遊撃へ。９回は中日勢で三遊間を組んだ。

　打率リーグトップとして臨んでいる高橋の球宴初打席は、５点を追う９回２死走者なし。オリックス・山本の初球１５２キロ真っすぐをたたいて中前打とした。試合前には他球団の選手と談笑するなどリラックスムードだった高橋は「普段はホームランを狙ったりはしないけど、球宴なので狙っていきます。シーズン中にはできないことだから、三振かホームランか、みたいなスイングをしたい」と発言。本塁打とはいかなかったが、首位打者としての存在感を見せつけると、代打・原口の２ランを呼び込んだ。