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    おじさんの隠れ家
    少年と人妻、熟女がメインの自作エロ小説の保管庫
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    もう一度試して・・(5)
    (5)
    美恵子が気を取り戻した時、信也は胸を合わせて上に重なっていた。
    射精の後の余韻に浸っていたのだろう、信也の息は未だ荒かった。
    美恵子は背中に腕を回して信也を抱き締めた。
    「あっ、叔母さん・・」
    美恵子が気を取り戻したのを知って信也が声を掛けた。
    美恵子の左手は顔を上げようとする信也の頭を押さえて髪を撫で始めた。
    「信ちゃん、素敵だったわ・・」
    美恵子の右手は信也の背中を強く抱き、左手は髪を弄んでいた。
    心地よい疲労感に包まれて至福の時に浸っている美恵子の股間に埋め込まれたままの信也の肉棒は一向に衰える様子を見せないばかりか、時折ピクピクと跳ねたりもする。
    「小さくならないのね」
    「うん・・」
    また肉棒が蜜壺の中でピクリと跳ねた。
    「あっ・・元気ねぇ・・」
    「叔母さんの中って凄く気持ちが良いんだもん・・」
    「あっ、あん・・」
    また肉棒が跳ねた。
    「出し足りないんでしょ・・もう一回する?」
    美恵子は蜜壺をキュッと窄めて肉棒を締め付けた。
    「うん、もっとしたい」
    信也は返事をする前にもう腰を動かしていた。
    「あぁ~~ん、信ちゃん・・ここは背中が痛いわ」
    「うっ、うん・・そうだね・・じゃあソファに行こうよ」
    信也は上体を起こすと名残惜しそうに肉棒を抜いた。
    先ほど放った精液の纏わり付く硬く反り返った肉棒が美恵子の目に入った。
    先日の夜と今、2度も抱かれたのに美恵子は今初めて信也の肉棒を自分の目で見た。
    奥襞に突き当たる感触と、蜜壺をきつく満たす圧迫感から信也の持ち物は並々ならぬ逸物だと感じてはいたが、今始めて目にした美恵子は余りのその大きさに只々驚いた。
    淫液と精液とで濡れ光り、未だ湯気が立ち上っているその肉棒は、美恵子が今まで見たどの肉棒よりも太くそして長かった。
    美恵子は蜜壺から流れ出している精液にも気付かずに目を天にして肉棒に見入っていた。
    「ヤバイ・・出て来ちゃったよ」
    信也が床に垂れた精液を脱いだブリーフで拭くのを見て美恵子は始めて気付いた。
    「あら、あら・・」
    信也は床に垂れた精液を拭き取ると、ブリーフを美恵子の開いた股間に押し当てた。
    「トイレで洗って来るから、ソファで待っていて・・」
    気だるそうに立ち上がった美恵子は股間にブリーフを押し当てたままトイレへ向かった。
    ビデで股間を洗い終わってリビングに戻ると、信也は全裸のままソファに腰を下ろしていた。
    硬く反り返っていた肉棒はすっかり柔らかくなっており、海鼠のようにデレッとして下腹部に張り付いていた。
    ここに座れとばかりに信也は座っている自分の隣の座面を掌でポンポンとたたいた。
    美恵子はそうするのが当然のように信也の隣に自然に腰を下ろした。
    直ぐに信也は美恵子の肩を抱いた。
    美恵子は信也の肩に頭を預けてしな垂れた。
    伏せた美恵子の目に肉棒が見える。
    グンニャリと横たわる淡い褐色の肉棒、その根元には、熱を発散させようとしているのか玉袋の皺々の襞がダラリと伸びていた。
    竿には至る所に乾き始めた白い下り物状のぬめりが纏わり付いていた。
    「おちんちん、汚れちゃったわね・・拭いてあげるからちょっと待っていて・・」
    やおら立ち上がった美恵子は洗面所へ行き、絞った濡れタオルを持って戻って来た。
    開いた信也の脚の間に膝を突くと美恵子はタオルで肉棒を包み込んで拭き始めた。
    「ひやぁ~~冷たくて気持ちいぃ~~・・」
    信也は素っ頓狂な声を出して腰を振った。 
    美恵子は笑いながら肉棒を拭いていたが、タオルの中のダラリとしていた肉棒はムクムクと大きくなっていった。
    「あらあら、大きくなっちゃった」
    美恵子が拭き終わったタオルを取ると信也の肉棒はもう十分硬くなっていた。
    「もうこんなに硬い・・」
    美恵子が手を触れると更にムクムクと膨らみを増し、硬く反り返ってお腹に張り付いた。
    「凄い・・大きいのね・・」
    美恵子は思わずゴックンと喉を鳴らして生唾を飲み込んだ。
    信也の肉棒は臍に届きそうに長く、太さは美恵子の手首ほどもあった。
    竿の裏筋の中央が蚯蚓腫れのように膨れ上がり、赤紫の血管が恐ろしい程に浮き上がっていた。
    竿の先には握り拳程もある大きい亀頭がコレでもかとばかりにエラを張っていた。
    最初の内、美恵子は信也の肉棒を恐ろしいと思ったが、しかしこの恐ろしい肉棒を嬉々として受け入れていた事を思い出すと怖さは瞬く間に消え、無性に愛おしさが募ってきた。
    美恵子の顔は自然に肉棒に近付いて行った。
    躊躇いを感じ無かった訳ではないが、唇が亀頭に触れた瞬間に全てが吹っ切れた。
    右手で肉棒を掴み、舌を亀頭の周囲に這わせながら美恵子は信也の顔を悩ましげな表情で見上げた。
    信じられないと言った表情で見下ろしていた信也と目が合ったが、美恵子はそのままフェラチオを続けた。
    先ほどあんなに自分を喜ばせてくれた信也の肉棒が美恵子は愛しくて堪らない。
    舌の動きに反応してピクリピクリと跳ねてくれると更に愛しさが増してくる。
    苦しさを堪えて口に銜え、しゃぶり、そして口で扱いた。
    亀頭の先端から透明な先走り液が滴り始めると美恵子は愛しさと嬉しさで堪らずに肉棒に頬擦りをした。
    「あぁ~~信ちゃん・・」
    美恵子は自分でも可笑しいと思ったが頬擦りが止められなかった。
    流れ落ちた先走りが美恵子の頬を濡らした。
    「これが欲しいの・・信ちゃんのおちんちん、叔母さんに頂戴・・」
    美恵子は立ち上がるとそのまま向き合って信也の脚を跨ぎ、肉棒を右手で掴むとゆっくり腰を落としていった。
    腰を器用に動かして肉棒の先端に蜜壺の入り口をあてがった。
    大きく吸い込んだ息を止めると、静かに腰を落としていった。
    下半身を投げ出すように前にずらし、ソファの背もたれにかろうじて頭を乗せて結合部を見守っている信也の目の前で、亀頭が蜜壺に隠れてしまった。
    固唾を呑んで見守る信也が驚きの声を漏らす間も無く、肉棒は蜜壺に飲み込まれて見えなくなり、二人の股間が密着した。
    「あぁ~~いいわぁ~~・・・」
    美恵子は目を閉じて顔を後ろに反らすと、自分の気持ちを正直に言葉にした。
    「凄ぇ~~・・ズッポリ入っちゃったよ」
    正直な感想なのだろう、信也は感心したように呟いた。
    美恵子は自分から腰を前後にスライドさせ始めた。
    肉棒の先端が子宮口にコリコリと当たる。
    「あっ・あぁぁぁぁ・・あっ・あっ・・奥に当たるわ・・あぁぁ・あっ・あぁ・いっ・いい・・いい・いい・・いいのぉ~~・・あぁぁぁぁ~~・・」
    美恵子は喜びの声を漏らしながら艶かしく身体を波打たせて腰を振り続けた。
    あっ気に取られて美恵子の痴態を眺めていた信也も途中から両手で掴んだ腰を揺すってサポートし、腰も突き上げ始めた。
    「あっ・あっ・はぁぁぁぁ・・あっ・あっ・あぁいぃぃ~っ・・あん・あん・・あっ・あぁ~~ん・あっ・あぁ・あひぃぃぃ~~っ」
    信也が時折見せる、肉棒が子宮口に突き刺さりそうな突き上げが凄まじい快感となって美恵子に襲い掛かる。
    「あ・あ・あ・あひ~~っ・・あっ・あっ・・駄目・・駄目・駄目・・もう駄目・・」
    美恵子は突然上体を前に倒して信也の体の上に崩れ落ちた。
    「叔母さん、大丈夫?」
    「・・・・・」
    美恵子は信也の肩に頭を乗せたままハァハァと息を吐くだけで暫く喋れなかった。
    「はぁ・・はぁ・・信ちゃん凄いんだもの・・」
    「気持ち、良かった?」
    「えぇ、とっても・・信ちゃんエッチ何時何処で覚えたの・・」
    「何処って・新潟だよ」
    「そのぐらい判るわよ・・何時から?・・何時からエッチしているの?」
    「去年の夏からだから・・ちょうど1年・・」
    「そぅ、未だ1年なのに凄く上手ね・・凄いわぁ・・ねぇ、相手は誰なの?」
    「そんな事いいじゃあない・・それより、僕そんなに上手だった?」
    「えぇ、とっても・・おばさん、もう、おかしくなりそう・・」
    「叔母さん、僕がんばるからさぁ・・おかしくなってよ」
    信也は美恵子のお尻を抱き抱えて腰を突き上げた。
    「はぁぁぁぁ~~・・」
    美恵子は身体を震わせて信也にしがみ付いた。
    信也の突き上げが始まった。
    「あっ・あっ・あぁ~~っ・・あぁぁぁ・・あっ・あっ・・あぁ~~凄い・・ひい~~っ・・信ちゃん、凄ぉ~~ぃ・・」
    信也の激しい突き上げに下半身を上下に大きく弾ませながら、美恵子は振り落とされないようにしがみ付いていた。
    素早いピッチで突き上げる肉棒は子宮を押し上げて奥襞に突き刺さる。
    子宮口を突き抜けて子宮の中に入ってきそうな勢いで肉棒の先端は蜜壺を穿ち続けた。
    女陰から波紋の様に広がっていった快感の波に包み込まれた美恵子の股間は今にもに蕩けそうにジーンと痺れていた。
    「あぁ~~いい・いい、気持ちいぃ~~・・あっ・あっ・あん・・あぁ~~もう蕩けそう」
    「叔母さん、そんなに気持ちがいいの?」
    「いい・いい・・気持ちいいの・・もっとよ・・もっと突いて・・」
    信也は更に激しく腰を突き上げた。
    凄まじい速度で肉棒は蜜壺を出入りする。
    肉棒が突き刺さる蜜壺からはズポズポと音を立てて淫液が飛び散る。
    信也にしがみ付き、凄まじい速度で肉棒を突き立てられている美恵子の体が震え始めた。
    「あ・あ・あ・あ・ひゃ~~・・あぁ・あぁ・あ・あ・あ・・駄目ぇ~~いっちゃう~~・」
    美恵子は体を震わせて信也に強くしがみ付いた。
    「ひぃぃぃぃ~~・・・・」
    断末魔のように喉を鳴らすと、しがみ付いていた手の力も緩み、ぐったりした美恵子はピクン・ピクンと何度か体を痙攣させた。
    蕩けてしまいそうだった股間の痺れが少し治まり、美恵子は漸く信也の肩から埋めていた顔を上げた。
    「いったの?」
    信也が囁いた。
    美恵子はぼんやり霞む焦点の定まらない目を信也に向けてこくりと小さく頷いた。
    「頑張るから、もっと一杯いってよ」
    信也は肉棒で貫いたままの美恵子を抱き抱えて体を起こすと、そのままそっとソファに横たえた。
    片足を床に着き、もう片足をソファに乗せると信也は美恵子の顔を見詰めた。
    悩ましげな表情で一連の行動を見守っていた美恵子は潤んだ瞳で信也を見詰め返した。
    折り曲げた美恵子の両膝を両腕で抱え込むと、信也は正上位で腰を前後に振り始めた。
    直ぐに眉間に皺を寄せた美恵子は、やがて静かに目を閉じた。
    肉棒が蜜壺を穿つに連れて、再び快感が美恵子の股間を包み込んでゆく。
    消え掛けていた股間の痺れが甦り、美恵子の股間をジーンと包み込んで行った。
    「あぁ~~またよ・・また良くなってきた・・」
    美恵子は快楽に歪んだ顔を切なそうに左右に振り始めた。
    規則正しく穿たれる肉棒は子宮を押し上げて奥襞に突き刺さり、肉襞を引き摺り出すようにエラで擦り上げて抜け出てゆく。
    「あっ・あっ・あっ・・・あっ・あぁ・あっ・あぁ~~ん・・」
    美恵子の口からは喜びの声が絶え間なく漏れる。
    切なそうに漏れる美恵子の喜びの声を聞いて、信也の腰使いが変化した。
    弾むような躍動感を伴って腰を振り始めた。
    美恵子は頭を振って髪を振り乱し、喘ぎ続ける。
    暫く突き続けると信也は美恵子の脚を両肩に担ぎ上げた。
    美恵子の身体を腰から二つに折り曲げるように信也はゆっくり上体を前に倒して両手を突いた。
    美恵子の身体は腰で鋭角に折り曲げられ腰とお尻がソファから浮き上がった。
    信也が再び腰を動かし始めた。
    持ち上がった美恵子の股間に信也の肉棒は斜め上方から突き刺さる。
    より結合が深まり、肉棒は今まで以上に奥深く迄届くようになった。
    小気味良いピッチで突き刺さる肉棒は蜜壺をズンズン穿ち、凄まじい快感を美恵子にもたらしてくれる。
    「あっ・あっ・あっ・あぁぁぁぁ・・」
    美恵子の口から直ぐにまた喜びの声が漏れ始めた。
    綺麗な顔を快楽に歪め、半開きの口から荒い息を吐きながら喘ぐ。
    「あっ・あっ・あん・・あっ・あっ・あ・あ・あ・はぁ~~ん・・」
    美恵子の両腕が信也の腕を掴んだ。
    「あ・あ・あっ・あぁ~~信ちゃん・・いい・いい・・いいわぁ~~・・」
    「叔母さん・・僕も気持ちいいよ・・」
    「突いて・・もっともっと突いて・・叔母さんをめちゃくちゃにして・・」
    「くぅぅぅぅ・・・よぉ~~し・・叔母さんをめちゃくちゃにしてやるぅ~~・・」
    信也はピッチを上げた。
    「はぁ~~っ・・し・信ちゃん、凄い・・ふうぅぅ~~・・もっとよ・・もっと突いて・・」
    美恵子は信也の腕を鷲掴み、眉間に深く皴を刻んで更なる喜びを求めた。
    信也は荒い息を吐きながら、狂ったように腰を降り始めた。
    「ひぃぃぃぃ・いっ・いっ・・あっ・うっ・うっ・くぅぅぅ・・」
    美恵子は頭を反らせて白い喉を晒して苦しそうに咽喉を鳴らした。
    信也は此れでもかとばかりに腰を打ち付ける。
    「ひっ・・いっ・・いっ・い・いっ・・」
    美恵子は口をパクパクさせるだけで声も出せなくなってしまった。
    “あぁ~~身体が蕩けそう・・もうどうなってもいいわ”美恵子は身体をプルプルと震わせ指の爪を信也の腕に食い込ませた。
    凄まじい勢いと速さで突き刺さる肉棒がもたらす身体が蕩けそうな快感に、美恵子は絶頂が近い事を悟った。
    激しい息遣いと狂ったような荒腰から信也ももう射精が近そうだと美恵子は思った。
    “あぁ~~このまま、このままいきたい・・一緒に、一緒にいってぇ~~・・”美恵子は背中を浮かせて反り返った。
    「で・出るぅ~~・・」
    “来て・・一緒よ・・一緒にいってぇ~~・・”信也の言葉に声にならない声で応えた美恵子は、熱い精の迸りを奥襞に感じると急速に意識を無くした。

    意識を取り戻した時、ソファに横たわっていた筈の美恵子の身体は起こされており、並んで座っている信也に腕枕をされて顔を胸に預けていた。
    「やっと気が付いたね・・大丈夫?」
    目を開いた美恵子に信也が囁いた。
    「えっ?・・えぇ・・」
    美恵子はどの位意識を失っていたのか自分で判らなかった。
    「・・・・・」
    信也は何も喋らずに美恵子の頭を優しく抱き抱えてくれた。
    身体を包み込む気だるい疲労感が心地よい。
    股間にジーンとした痺れが纏わり付き、何とも言えない不思議な幸福感に美恵子は包み込まれていた。
    二人は会話らしい会話もせずに身を寄せ合って余韻を楽しんでいたが、やがてどちらからとも無く唇を重ね、舌を絡め合い、そしてまた身体を繋いだ。
    信也は正上位、後背位、背面座位と体位を変えて責め続け、最後は再び後背位になって獣の様に四つ這い、半狂乱になって泣き叫ぶ美恵子の体内に熱い精を注ぎ込んだ。
    目くるめく快感が次第に薄れてきた美恵子は、未だボォ~としている頭で幸一の帰宅までには十二分に時間が有るのを素早く計算をすると、信也の股間に顔を埋めて奮い立たせ、自ら上になって蜜壺に肉棒を埋め込んでいった。
    既に3度も精を放っている信也は簡単には射精しなかった。
    美恵子を何度か絶頂に導いても信也は一向に射精する気配を見せずに責め続けた。
    執拗に攻め続ける事45分余り、美恵子が想定した時間を遥かに越えたお昼過ぎ、半狂乱状態の美恵子は今日4度目の精を正上位で受け止めた。

    その日の午後から、美恵子の信也に対する振る舞いに変化が起きた。
    今までは目が合うと思わず視線を逸らせていたのに、もうそんな事も無くなった。
    目が合うと自分の気持ちを見透かされている様でオドオドしたり、顔を伏せたりしていたのに、もう平気で目を合わせていられるようになった。
    ふと気が付くと信也を見詰めていて、幸一に気付かれない様、慌てて目を逸らす事も有った。
    また、視線を感じて顔を向けると、信也に見詰められている事も有り、美恵子も思わず見詰め返してしまう事も増えた。
    キッチンで夕食の支度をしていても、ソファに座って息子の幸一とTVを見ながら話をしているのは判っているのに、信也の声が聞こえると、美恵子はつい振り向いてうっとりし
    た表情で見詰めてしまう。
    先日の夜の事は夢だったことにして忘れようとしたが忘れられず、ならば時が忘れさせてくれるのを待とうと決心したばかりなのに、今はもうそんな思いは美恵子の脳裏から消え去っていた。
    4度の精を注ぎ込まれ、何度もいかされ、信也は美恵子に生まれて初めての失神も教えてくれた。
    6時間経って夕食の支度でキッチンに立つ今も、美恵子の股間にはあの肉棒の感覚が残っていた。
    きついほどに蜜壺を満たして肉襞を擦り上げ、突き刺さらんばかりに子宮口に押し当たった信也のあの巨大な肉棒の感覚が。
    信也の肉棒は忘れようとしていた事が無駄な努力だったと言う事を、その凄まじい存在感で美恵子に教えてくれた。
    一週間前のあの出来事の時に感じた快感が夢でも何でも無く、現実の物だったと言う事を、美恵子は改めて思い知らされた。
    あの時の異常なほどの快感は、知らぬ間に犯されていた被虐感、血の繋がった甥と交わる背徳感、寝ている夫の傍で抵抗をせずに抱かれ続けた罪悪感がたまたま重なった結果だと思っていたのに、そうではないことを今日信也は美恵子に教えてくれた。
    しかも、何度も何度も教えてくれた。
    血の繋がった叔母と甥と言う決して許されない間柄でのセックス、しかも信也は20も年下の未だ高校生である、どう弁解しようが犯罪に他ならない事は判っていても、信也は美恵子にとって最早かけがえの無い存在であり、いとおしい人になってしまった。
    サラダにするレタスを洗いながら、美恵子は余りの気持ちの変化に自分でも信じられない思いだった。
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