宮下規久朗

宮下規久朗「ヴェネツィア 美の都一千年」岩波書店、ヴェネツィアの美術史がコンパクトに網羅されている充実の一冊。ヴェネツィアビエンナーレにも言及されていてその辛口のコメントがよい。個人的にはヴェネツィアのバロック美術が大まかに把握できてよかった。ヴェネツィア美術旅行必携の書。

猫町倶楽部のウォーホル・イベントでゲストに来て頂いた美術史家の宮下規久朗さん@kikuroma の連載。webちくま「神は細部に宿る──続・モチーフで読む美術史」http://ow.ly/zcNnU 

ウォーホル展関連本では猫町倶楽部で取り上げた美術史家の宮下規久朗さん@kikuromaの「ウォーホルの芸術 20世紀を映した鏡」 (光文社新書) http://ow.ly/up6HO  をオススメする。

#美術メモ：《宮下規久朗》さん著、『ウォーホルの芸術 20世紀を映した鏡』を読んでいる。タイトルの通り、《アンディ・ウォーホル》という人物に迫った一冊。華々しいスター性を持つ作家の、一人の人物としての試行錯誤に焦点をあてる。実像が浮かび上がる。

発売中の『週刊ポスト』の綴込み付録にコメントを寄せた。今更〈大論争！〉と銘打つ意味は皆無だが（というか時代遅れも甚だしい。←当然取材を受けた際に明言しておいた）、自分のコメントはさておき @makotoaida さんや @kikuroma さんの発言に思わずニンマリ。

【お知らせ】『美術手帖』増刊号 特集・フェルメールは明日発売。寄稿 諏訪敦、小林頼子、林綾野、村田真、朽木ゆり子、滝本誠、有吉玉青、今日マチ子／インタビュー ピーター・グリーナウェイ、中村恩恵、森村泰昌／対談 福岡伸一、宮下規久朗ほか、16名が登場！

ぜひ読んでみてください。オランダ取材お疲れさまでした　RT @suwakeitai 美術手帖 2012年6月号増刊 特集 フェルメール、今日書店に並ぶ。私的にはピーター・グリーナウェイ監督と、修復師のインタビューが気になる。