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2019年7月12日 紙面から
フレッシュオールスター戦仙台の地で先発として登板した梅津(小沢徹撮影)
若手選手によるフレッシュオールスターゲームが11日、仙台市の楽天生命パーク宮城であり、中日のドラフト2位・梅津晃大投手(22)がウエスタン・リーグ選抜の先発として登板した。2イニングを無安打、2奪三振の完全投球で勝利投手となり、優秀選手賞を受賞。出身地の杜(もり)の都でプロとして成長した姿を披露した。根尾昂内野手(19)は4打数無安打だったが、石橋康太捕手(18)は2点適時打を放つ活躍。山本拓実投手(19)も1イニング無失点と力投した。
故郷で錦、いや家族らが見守る中で、ドラフト2位の梅津が会心の投球を届けた。ウエスタン選抜の先発投手に抜てきされ、2イニングをパーフェクトに抑えて優秀選手に輝いた。
「家族が来ていたので気合が入りました。強気で攻めていった結果がそうなったのでホッとしています」。地元・仙台でのヒーローインタビューで大拍手を受け「気持ちいいです」と声を弾ませた。
ルーキーイヤーにいきなり巡ってきた地元での登板だった。立ち上がり、ロッテの新人・藤原からプロ入り最速タイとなる150キロ速球で空振り三振を奪い、2回も4番・中山から見逃し三振を奪い計2K。2イニングで走者を1人も許さない完璧な投球を披露した。仙台育英高3年の夏以来となる楽天生命パーク宮城での登板。「梅津晃大」の名を売り出すにはインパクト十分の内容、結果だ。
1月の新人合同自主トレで右肩を故障。出遅れたものの、4月下旬に初登板を果たすと、ここまでウエスタン・リーグで7試合に登板し、1勝0敗、防御率3・24。4日の広島戦(由宇)ではプロ入り最長の5イニングを投げ1失点に抑えており、大舞台でも、気後れすることなく躍動した。
東洋大からプロ入りした同期入団のソフトバンク・甲斐野、DeNA・上茶谷は1軍で活躍しているだけに、まずはフレッシュ球宴で好投するしかなかった。「ここで何とか賞を頂けたら梅津も頑張っているなと思ってくれるので、いいアピールになったと思います」
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