動作検証が終わったので、編集用PCの構成をわし流に直しました。
ヒートシンク前面にファンをつけるとメモリに当たりやがる!!
ちょっと上側にはみ出させて前面につけるか、後方に逆付けするかの二択に…。
(いろいろ試したけど、前後で冷却性能に大差は感じられなかった)
冷却: 無限五(ファン1個、メモリ干渉で逆付け…)
メモリ: DDR4-3200 16GB
グラボ: vega64
マザボ: B450M bazooka plus
(追記)やっぱりファン1個の空冷では、エンコードとかでは苦しいかも…。そのうち簡易水冷にします。
押し入れに転がっていた無限五にしたら、音が静かになりました。
ただし、3900Xのスペックをフルに活かすには冷却が間に合ってない様子なんで…。
本気でやりたいなら水冷にするか、2連ファンor3連ファンの空冷を使うかの2択かと思う…。
特に動画をバッチ処理で大量にエンコードするような変態さんは冷却は妥協しない方がいい。わしはもういいです。
わしがvega64を使う理由
なんでRTX2080を持っているのに、未だにvega64なんて使ってるの?と思われるかもしれんけど。
新品の価格が4万円未満まで落ちてしまったvega64でも、動画編集用途ではRTX2080よりは上だったりするんです。
① 3700X + RTX2080 38分20秒
② 3900X + RTX2080 31分18秒
③ 3900X + vega64 27分40秒
勘違いする人がいるかもしれないから補足すると、動画のエンコード処理にはNVencもVCEも使っていません。
(編集処理にグラボの支援機能は使うけれども、エンコード自体はCPUを使っている)
で、vega64はゲーム用グラボとしては色々残念すぎるので、ゲームをやるときは別のPC(RTX2080搭載)で撮影するしかないんです。
いっそのことRTX2080TiかTitanRTXにしちゃえば1台で済みそうなんですが、実際に動画用途でvega64以上の結果が出るかわからないんで…。
さすがに15万円とか30万円とかのグラボを買うことはできないし、仮にそういうことができるとしてもvega64の上位品のRadeonVII(9万円)を買った方が安心できそう。
第3世代Ryzenでも使えるおすすめマザーボード
つーことで、今からもう1台PCを組み立てます。(3700X+RTX2080のゲーム撮影用PC)
動画編集用PCではマザボはbazooka plusを使いましたが、こっちはガンダムカラーのB450M mortar titaniumです。
mortar titaniumの良いところは、グラボ+キャプチャボードの2枚刺しができるところだね。
(bazooka plusみたいにPCIスロットが3つしかないマザーボードだと、グラボだけでスペースが埋まる)
B450のmicroATXサイズでマザーボードを買うなら、こいつはかなりおすすめになります。
・USBメモリを差すだけでBIOS更新ができる
・大型グラボに加えて、キャプボやサウンドカードも刺せる
・8コア以上の第3世代Ryzenでも安心の耐久性
海外では第3世代Ryzenとの相性を比較したデータが出回っているそうですが、B450マザーの中でもこいつはかなり高い評価でした。
「ヒートシンクのゴツさ=正義」という理論は正しいんだなと思いましたよ。
もう疲れた…。
この1ヶ月ぐらいでPCを何台組み立てたかわからない。
「どんだけ好きなの???」と思われそうだけど、別に好きでやってるわけじゃないんです。
狭い犬小屋みたいな我が家を圧迫していたビグザムこと、スレッドリッパー氏は封印されました。
(CPUはすでに通信買取済み、5万円をギリギリ超えました)
まともな価格がつかないケースとマザーは残しているんで、いつか復活するかもしれないです。
もう3900Xでも動画編集の実用ラインは超えたし、これでいいかなとも思うんですが。