リュウタ

ですから、新潟地裁の篠原礼裁判長には、時間はかかるけれども、争点を明確にして、被告にも防御権をしっかり与えたうえで、公平な審理をしようという意図が見える、まっとうな訴訟指揮かと思います。争点が明確になった後は、事案が事案なのでスピードアップを図ってもらいたいです。

つまり被告側が細かい主張をしていない上、弁護人を選任してまだ日が経っていないので、細かい争点に答えたり、反論する猶予を与えようというもので、こういうことは「追って主張する」というような簡単な答弁書が出たときにはよくある話です。

何か公開、非公開がまた一部で喧しい。これは被告側が出した答弁書に認否の細かい内容が書いていなかったので、進行協議で争点を整理しようとしているものです。整理が終わったらまた公開法廷になると思いますし、これはAKS（原告）側より被告側に責任がある話。

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今日のAKSの裁判ですが、非公開にしようと篠原裁判長が言ったのは、公序良俗を害するということではなく、進行協議をして争点をはっきりさせてから公開の法廷に移行させたいという意向だと推察します。

しかし今日の新潟地裁、厳戒態勢だった。金属探知機で何も鳴らなくても、財布の中身まで見せてくれ、と（あんまりお金入っていなかったから恥ずかしかった）。こんな厳重な裁判は初めて。裁判所の職員が皆さん、とてもピリピリしていました。

松村さん、たぶんまるで中身を理解しないで、記者会見したんだと思いますよ。実は僕、別の取材ルートからそれを聞いたんで、弁護士先生にぶつけたんです。それははっきり否定しました。「誰も被害届は取り下げていません」と。もう～。あの会見は何だったんだ！！

うまいこと抽選が当たり、中に入れました。原告ＡＫＳ側弁護士は「公開の法廷で真偽を争いたい」と述べましたが、裁判長は「進行協議をして争点を整理したい」と答えました。次回は非公開になります。９月２０日。長丁場になりそう。