プロフィール
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1987~1988年、シングー河でゲットした美麗プレコたち。魔人Mと相談しながら、現地でネーミングしたシーンを思い出してみよう。
オレンジフィンカイザー(水中)
87年、10月の作品。オレンジフィンまでは簡単にできた。このころ「クイーンなんとかプレコ」、「キングなんとかプレコ」ってのが、既にあった。でも、キレイな魚だから、なんとなく高貴に皇帝位でいきたいね(笑)。そこで、魔人が「ドイツの王様は、カイザーだよね」と言った。それで決定。ちなみに、現地熱帯魚漁師には、「アマレリーニョ」(小さな黄色いヤツ)と呼ばれる。最近、属名がついたみたいだ。
ロイヤルスポット(パナケ)
87年、10月の作品。現地ではパナケをつけたけど、パラアンシストルス属であったことから、そこを削るようにオガワが後に雑誌で提唱した。
87年、10月の作品。「丸い体型にいいネーミングない?」、と魔人が聞いたので、「地球的なって意味のポルトガル語は、グローボって言うよ」、とオレ。それで決定(笑)。これもパラアンシストルス属。
マツブッシー
87年、10月の作品。読んで字の如し(笑)。真っ黒で頭が潰れて、なんだか汚らしい無精ひげ。魔人本人が命名したんだから、オレにはまったく責任はない(大笑)。ちなみに、現地では、「プレート・ヴェーリョ」(黒老人)と熱帯魚漁師に呼ばれている。
ゴールドエッジマグナム
87年、12月の作品。ゴールドエッジまではいいよね。迫力あったから、重短銃のイメージでオレがマグナムってつけた(笑)。これに関して、某熱帯魚雑誌の記事で、いいかげんな名前だ、と書いたヤツがいた(笑)。インヴォイス・ネームは、発見者に命名権利があるんだよ、おっちゃん。悔しかったら、自分で見つけなさい(笑)。現地では、「ピンゴ・デ・オウロ」(金のしずく)って、なかなかシックなネームで呼ばれている。
ウルトラスカーレットトリム
87年、12月の作品。トカンチンスでゲットした似たヤツに、既にオレがスカーレットトリムの名を与えていた。オレンジトリムからのアレンジだった。斑点が格好いいので、魔人がそれにウルトラを冠した(笑)。
スタースパングル
これは1988年の作品。もう色々なネームを出し尽くしていたんで、ネタにちょっと苦しんだ。そういえば、USAの星条旗って何て言うのかな? スター・スパングル。語呂よし、決定(笑)。
もともと小さなプレコなんかに現地名などない。漁師に採集命令を出すためにも、買いつけにも自分で現地名を造語するしかない。そして輸出して販売するときも、2ちゃんねるみたいな名無しさんじゃ、もちろん仕事ができない。だから、インヴォイス・ネームも必ず造語する。これは通称だから、学名とは関係ない。でも、インペリアルゼブラのように、後に学者さんにパクられる(ヒパンシストルス・ゼブラ)こともあるね(笑)。
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