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最新アンドロイドの「源流」、Nexus Sで進化を体感

2011/3/10

図3 テキストのコピー・アンド・ペースト機能を追加  テキスト編集時に画面を長押しして、テキスト編集機能を起動。カーソルをドラッグして任意のテキスト範囲を選択してコピー・アンド・ペーストができる。
図4 アプリケーション管理手順が簡単に  ホーム画面から簡単にアプリケーション管理画面へ移行できるようになった。

テキストを編集する際に選択範囲を指定しやすくなっています。これも操作性では重要な点です(図3)。具体的には、テキストをタップした位置にカーソルが動き、選択範囲を示す矢印が表示されるようになりました。

さらに、システム管理に関する機能も改善されています。例えばホーム画面のメインメニューにアプリケーション管理の項目が加わりました(図4)。これにタッチすれば、アプリケーションの管理画面が直接開かれ、アプリの強制停止や削除、外部ストレージへの転送などがすぐに実行できます。

図5 きめ細かい電源管理が可能に  消費電力量を集中的に管理できるようになり(左)、バッテリー消費が大きいと思われる項目をワンタッチで調整できるようになった。

電源管理機能では、Androidのシステムやアプリの電力消費状況や推移を詳細に表示します(図5)。必要に応じてアプリを終了したり設定を変更したりして、バッテリー持続時間を延ばすことが可能です。

操作性は、見た目だけでなく、タッチ操作に対する応答速度も高まっています。実際、Nexus Sとハードウエアスペックがほぼ同じ、Android 2.2を搭載したスマートフォン「GALAXY S」と比べると、Nexus Sの方がプログラム画面のスクロールなどが多少スムーズです。

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