7月09日 12時14分

内灘海岸で離岸流調査

今月１３日の海開きを前に内灘海岸では８日、波が沖に戻ろうとする時に発生する強い流れ、「離岸流」の調査が実施されました。内灘海岸では離岸流が起きやすいため、毎年、海開きを前に調査を行っています。８日は海保や消防が、まず着色剤を使って離岸流の発生を確認したあと、潜水士らが実際に海に入り、流れを体験しました。調査に参加した離岸流の専門家によると、今回は秒速３０センチの流れが観測され、子どもは流されやすい状態だったということです。海保によると、去年までの５年間に県内では遊泳中に離岸流や波にさらわれ、４人が死亡しています。