トップ > 中日スポーツ > ドラゴンズ > ドラニュース一覧 > 7月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【ドラニュース】

(ファーム情報)ド派手に新天地デビュー 武田です

2019年7月8日 23時31分

写真

 オリックスから中日に移籍した武田健吾外野手(25)が8日、ウエスタン・リーグの阪神戦(ナゴヤ)で移籍後初出場。「1番・左翼」で先発フル出場し、2ランを放つなど4打数3安打2打点と活躍した。試合は中日が5対6で敗れ、連勝は4で止まった。

 ド派手な新天地デビューを飾った。武田がいきなり名刺代わりとなる初打席初安打。それだけでは終わらない。初アーチも放ち、3安打の固め打ちの大暴れだ。

 「きょうは100点じゃないですか。まさかこんなに打てるとは思わなかった。アピールしなきゃいけないので、3本打てて良かったです」と声を弾ませた。

 記念すべき移籍初アーチは、2点を追う5回2死三塁から飛び出した。カウント1―1から、先発・秋山の内角直球を完璧に捉えると、打球は左翼ポール際のネット最上部に突き刺さった。1回には移籍初打席で左前打。3回にも左前打を放ち、この日の3安打目は一時は同点となる貴重な2ランだった。

 小笠原2軍監督は「いいアピールになったと思う。ホームランはしっかりコンタクトしていたし、前の2打席も追い込まれながら、うまく(変化球を)拾って対応ができていた。いいものを出してくれた」と絶賛した。

 1軍昇格へ向け「準備はしっかりできているので、いつ呼ばれてもいいように、体調だったり、自分のスイングができるように、しっかりやっていきたい」と意気込む。強烈なインパクトを与え、1軍で活躍する姿が見られるのが、今から楽しみでならない。(鹿嶋直樹)

 

この記事を印刷する

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ