※当記事は随時追記・修正を行っております

【07/08 追記】
知人経由で最新のスクリーンショットなどを拝見しましたが、どう見ても戯匠Worksが使用していたシステムのコピーのまんまで、姉妹ブランドか何かのようになっているので若干頭を抱えたくなりました。
これ、世に出るんだなあと思うと、スタッフ様方には大変申し訳ないながらに、物凄く複雑な胸中としか言い表せないものがあります。
確かに私は作品の制作停止までは望んでいないものの、何を良しとしてこのまま前向きに続けているのかが全く分からないです。

と、いうか、私はスタッフのままだと記載はされているものの、これからも永遠に連絡はこないだろうと思うので、たとえ完成しても作品の献本などは勿論ないのだろうなと思うと、そこもまた複雑ですね……。コンタクトは不要と下記には書きましたが、その辺りはどういう考えなのかも分からず……。

逆にこちらのパターンですと、連絡が取れなくなった時点でスタッフとして数えることはできないので(後に著作権的な問題が発生するかもしれないので、意思疎通が不可能な状態で提供された素材を使用するのはかなり危ないと感じます)、戯匠Works作品におきましては梁間氏に制作して頂いた素材を使用せず、一方的な措置で申し訳ないのですがクレジットを消し、スタッフから外させて頂きました。勿論、報酬は全て支払い済みですし、返金対応なども求めてはいません。
【追記 ここまで】

迷いに迷って、記事を書かせて頂きます。
傲慢すぎると思われるかもしれませんが、どうかご容赦ください。

梁間のる氏主催の同人ゲーム企画「セレネキア」が制作再開されるとのことで、それに際して当サークルからご報告をさせて頂きます。
こちら、戯匠Worksが共通のシステムを提供するなど協力をしておりましたが、現在は何も関わりはございません。
今後体験版などがリリースされることと思いますが、何も手を加えていないとすれば「本当に、YU-RISで制作された戯匠Worksのゲームそのまま」のシステムのものが仕上がると予想致します。

システムのみの問題ではなく、
・拙作「ホロビノセカイ。-Rebirth The World-」(もっと正確には、ボイス実装されている#01)のキャストとほぼ全て同じCVを採用する
・拙作「イツワルセカイ。-Relight My Soul-」公式HPのQ&Aコーナーを模倣する
・戯匠Worksが利用し始めたサービス(ファンティアなど)を必ず後追いで利用し始める
・新作の情報公開日も同一のものにする(当サークルは毎年エイプリルフールに情報を公開しています)

など「なんでも戯匠Worksと同じにしたい」という意志を感じる模倣行為に関し、当初は許容・応援・協力していた弊サークルも主張が変化し、現在では「良い感情を持つことができない」状態にあります。

これらは「ありがち」と思われるかもしれませんが、梁間氏は戯匠Worksファンであることを公表しており、模倣している自覚がある旨のツイートをしていたこともあって偶然の一致とは言い難いと個人的には感じます。

ジョークとはいえ梁間氏は「ハイパーウルトラネットストーカー」なるものを自称していましたし、一時期は当方のツイート全てにいいねが押されていました。
(当時は懇意にしていたので、そんなものなのかと流していました)

それから、ここまで言うのもどうか、とは思いますが、セレネキアの某キャラはイツセカ。の某キャラと根底こそ違えど行動原理や嗜好がほぼ同じで、流石にネタバレなので伏しておくようなところもかなり似たようなものだと感じます。
ただ、これも主観によるものなので頒布開始されたら各々比較して頂ければ幸いです。

また、これは当人が「意識をして名付けたわけではない」と主張していたものですが、ヤサセカ。のヒロインの愛称と名前が同じキャラもいます。
(よくある名前ですし、たぶん本当に偶然なんだろうとは思いますがそのキャラの初期設定名は違うものだったようです)

システムを提供したり、ゲームの制作技法を教えていたのはこちらではありますが、ここまでそのまま模倣されるとは当初は思っておりませんでしたし、段々と、諸々の行為はリスペクトの範囲を超えていると個人的に感じるようになりました。

システム構築は当然システム補佐の方の手によるもので、彼が許可をするなら致し方ないという側面もありますが、TIPSなどのアイディア自体は戯匠Works側からの要望・提案として実装し続けており(TIPS自体はノベルゲームでは珍しくない機能ですが、LiveMakerを使っていた頃から世界観の一部としても採用し、YU-RISに移行してからも作品の世界観や利便性に合わせて実装・進化をさせて頂いたものです)、サークルの作品のオリジナリティとも言えると感じています。

当然、こちらも相手側に対し、強烈に感情的になり何度もつらつらと見苦しく激しい怒りや不満をぶつけて不愉快にさせるなどして、かなりの責はありますし、ゲームの制作自体を止める意思はありません。
しかし、ここまでの模倣行為を肯定はしておらず、複雑な気持ちでいるということだけは表明したいと感じました。

私もセレネキアのスタッフの一員として今もスタッフクレジットはされておりますが、衝突して以来作品の制作状況の報告は何もなく(とても連絡するような心境になれなかったことはこちらの責任です)、今どのような状況であるのかは全く分かりませんし、何をもって制作を再開し始めたのかも分かってはおりません。

連絡手段がない(と、いうよりも、連絡して反応があるか不明であるし、連絡することで怯えさせたくもない)ためここで言及することになってしまいますが、要望が叶うのであれば、私の提供した素材は別名義のものを含めて使用せず(以前、頂いた報酬の返金を提案しましたがそちらはご厚意により免除して頂きました)クレジットも外して頂きたいと感じています。
こちらは企画とは無関係になりますが、戯匠Works関連の二次創作物・botなども撤去をして頂きたく思っております。

本当に要望が叶うとも思っておりませんし、こちらの被害妄想・身勝手な主張と一蹴されてスルーされても致し方ないことと思います。
当方にもかなりの非があることですし、この文章はあくまで私側の主観による主張ですので、止められるとも思いません。こちらが正義とも思いませんし、逆に糾弾をされる立場なのかもしれません。

当方の主張について、まとめて再度述べますが、「ゲーム制作自体を止める意思はない」のですが、「良くは思っていません」。
しかし、憧れと尊敬から慕って頂き、後ろをついて来てくださったことを一時は大変嬉しく思ったことも、事実ではあります。

ここから暴露合戦を始めて泥仕合をしようだとか、謝罪を求めるだとか、そういったことは一切望んでいません。もし相手方がここを読んでいるとしても、きっと一時は怒りに怒った私のことが恐ろしいでしょうし、コンタクトもしてこなくて良いです。対話も求めていません。

そしてゲームの方の制作も、関わっているスタッフが多い分、途中でやめたらそれこそ色んな方に迷惑が掛かってしまうと思うので本当に止める気はありません。
ただ、現状では戯匠Worksは関与していないこと、そして模倣を良しとはしない旨を記載させて頂きました。

不満を抱えていることを相手にその都度伝えることが難しく、いきなり手のひらを返したような状態になったのはこちらの責任です。
当方が堪りかねて激高したことを相手側が受け、一時期は「制作をやめます」とこちらに意思表明があったので、当方はそれを「しなくていい、こちらが悪かったから」と制止しました。

しかしその後返信はなく、連絡が取れない状態になり、後日人伝てに「知人らを集めて『どうしたら続けられるか』の会議を行っていた」と聞き、もう何だかよく分からないうちに続けることになったんだな、というのがこちらの認識で、現状の把握は全く行えていませんし、もう無関係の存在になったらしい当方がする必要もないということなのだと思います。(会議のメンバーの一人から「もう貴方は関係ないでしょう」と伝えられたので)
※「現状では無関係の他人」として扱うのであればこそ、私をスタッフから外して頂きたいのです※

私が最後に直接聞いたのは「制作をやめる」という意思で、その後の心境の変化や制作についての事情などは分かりません。
「こいつは狂ったように怒るので連絡などしたくないし、しなくても良いだろう」と思われても仕方がないとも思います。

そこからは制作について表向きは何も動きがなく、今月制作の再開が報じられたようです。
これらの経緯については、相手方も様々な葛藤と闘ったことと推察しますし、非難をする気もなく、今後関わることもしません。

まるで当方が被害者であるように書いてしまったかもしれませんが、こちらも加害者であり、当方の怒りのあまりの所業に相手方を大変不愉快な気持ちにさせたことは深く謝罪致します。
しかし、主張についてはこのまま、取り下げるつもりはありません。

大変長い文章となり申し訳ございません。
これらは一個人が書いたものである限り偏ったモノの見方には違いないですし、「このドクズ野郎が! 徹底的に反論してやるからな!」と言われて行動されても仕方がないのですが、このまま静観していることは難しかったです。

上述の通り、争うことも、対話も謝罪も制作中止も求めてはいませんし、私にそんな権限もないです。
ただ、絶対に正しいものとは思わないにしろ、知っておいてほしい主張があったのです。

客観視できていないところは多々あるでしょうし、視野が狭いところ、狭量に過ぎる面、忘れているところもゴロゴロ見つかるとは思いますが、ご了承ください。
悪意で改ざんした点はないと思いますが、そう取られたら申し訳ない限りです。

お目汚しを大変失礼致しました。
こちらの記事はそのうち消去させて頂くかもしれませんが、お目通し頂き誠に有難うございました。