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日本の太平洋側が、太平洋ベルト地帯として商業や産業の中心地となっていったのは、江戸時代に日本が鎖国をしてからのことです。それまでは、日本の経済の中心は、ずっと永く、日本海側にありました。 その日本海交易が、行うべきか行わなわざるべきかといった政治的問題になったことは、我が国の歴史上、一度もありません。問題になったのは、いつの時代においても、対China交易と、間に挟まって悪さばかりを行う半島です。 その構図は、明治の福沢諭吉の時代においても、また現代においても、まったく同じ構図です。 |
福沢諭吉の『脱亜論』の中の一節です。
ねず式現代語になおしています。
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人種の違いなのか、教育の差なのか、ChinaやKoreaと、日本との文化的な隔たりは、あまりにも大きいものです。
情報がこれほど速く行き来する時代です。
西欧的近代文明や、国際法についての知識は、彼らにだって当然もたらされています。
けれどもChinaやKoreaは、まったく変わろうという気がありません。
変わろうとしないだけでなく、まるっきり百千年の昔のままの姿で居続けようとしています。
文明が、まさに日進月歩で進化している現代にありながら、この両国は教育といえば二千年も昔の儒教を言い、学校教育では仁義礼智といい、一から十まで外見を飾りたてることだけを大事にして、中味は、まるで空っぽの脳みそしかもちあわせていません。
普通はアホにはアホの可愛らしさというものがあるけれど、この二国に関しては道徳心などかけらほどもなく、その残酷さは破廉恥をきわめています。
それでいながら態度だけは傲慢そのもの。他国や他人にどれだけ迷惑をかけても、自省の色なんて毛ほどもありません。
私に言わせれば、この西欧文明の東進という脅威に対し、この二国が独立を維持し続けるなどというのは、およそ不可能なことです。
もしChinaやKoreaに、幸いにも救国の志士が現れて、わが国の明治維新のような政治改革を実現し、政治をあらためて人心の一新ができれば話は別かもしれません。
そうでなければ、ChinaやKoreaは数年を経ずして亡国の道をたどり、その国土は世界の文明諸国によって分割、分断されてしまうことは、火を見るよりあきらかでしょう。『ねずさんのひとりごとメールマガジン』 登録会員募集中 ¥864(税込)/月 初月無料! |
なぜなら、伝染病にも等しい西洋文明の侵攻にあいながら、ChinaやKoreaは、その伝染するという自然の摂理にそむいて、無理にこれを避けようとして、旧来の陋習(ろうしゅう)という一室にひきこもっているだけだからです。
そんなことをして、部屋の空気を遮断すれば、そのうち窒息して死んでしまうのはあたりまえのことです。
「春秋左氏伝」に「唇歯輔車(しんしほしゃ)」という言葉があります。
この言葉は「輔車」が頬骨ほおぼねと下あごの骨、「唇歯」がくちびると歯で、隣国同志が互いに助け合うことをいいます。
けれど、いまのChinaやKoreaは、日本のために毛筋一本の値打ちもありません(一毫の援助と為らざる)。
そればかりか、ややこしいことに、この日支朝の三国が地理的に近いがゆえに、欧米人から同一視されかねません。
つまり、ChinaやKoreaの不出来な振る舞いをもって、あたかも日本も同じだと思われてしまいかねない危険性さえも持っています。
たとえば、ChinaやKoreaが古い専制君主独裁体制で、法治の観念を持たない国であれば、西洋人は、日本もまた「ああ無法律の国か」とみなします。
ChineseやKoreanが理屈にならない手前勝手な屁理屈ばかり並べ立てれば、「ああ日本人も屁理屈をこねくりまわしている、訳のわからない国だ」と思われます。
あるいはChineseやKoreanが、西欧の武力に恥かしげもなく屈して卑屈な態度をとっていれば、「ああ日本も同じ卑屈な習俗の国だ」としか思われてしまわないことでしょう。
Koreaの刑罰に、およそ人に行うには酷すぎる残虐な刑罰があれば、日本も同様に残虐非道な国だと疑われてしまうのです。
こんな例をあげれば、それこそ枚挙にいとまがありません
ようするにひとつの村の住人のほとんどが、愚かで無法で残忍で無情ならば、たとえその村の中にまっとうな一家があったとしても、村の外の人々からみれば、どっちもどっちにしか見えないというのと同じことなのです。
そしてその影響はすでに随所にあらわれていて、わが国の外交に少なからぬ影響を与えています。
これこそ、我が日本の一大不幸というべきことです。
もはや日本に、ChinaやKoreaが開明して国際常識を身につける日を待っているような余裕はありません。
むしろ、ChinaやKoreaとは早々に縁を切って、西欧諸国と進退を共にすべきです。
そして、ChinaやKoreaと接するときには、いちいち「隣国だから」といって格別の配慮など、もはやする必要などさらさらありません。
ChinaやKoreaに対しては、西欧諸国が両国に接するのとまったく同様に、相手を人の住む国とさえ思わず、厳しく対処すればよろしい。
悪友と仲良くする者は、共に悪名をまぬがれないものです。
私は心において、もはやアジア東方の悪友であるChinaやKoreaとは、絶交を宣言するものです。
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昔、遣唐使や日宋貿易、日明貿易などというものもありました。
けれど日本は、遣唐使を廃止し、日宋貿易、日明貿易も廃止しました。
このことは学校で習うことです。
けれど、ではその廃止をした当時の日本が、海外との交易活動を全面禁止していたかというと、ぜんぜんそんなことはありません。
遣唐使が廃止されたあとも、日本は当時の渤海国との間で、盛んに交易を行っていました。
これは日本海交易と呼ばれるもので、日本海をめぐる還流を利用して、いまではロシアのウラジオストックとなっている都市との間で、さかんな交易活動を行っています。
実は、シルクロードの最終到達地点が、実はこのウラジオストックで、渤海国だった当時は、そこは東京龍原府と呼ばれていました。
シルクロード商人は、はるばるペルシャから数多の品々を持ってここにやってきます。
すると日本人が、その品々と金を交換してくれる。
するとペルシャ商人は、一生遊んで暮らせるだけの金を得ることができる。
だから、はるばる難路を越えてペルシャの商人たちはシルクロードを歩いたのです。
悪いけれど、北京(当時は長安)あたりに品物を持っていっても、税として奪われるのがオチで、ひとつも儲かりません。
ちなみにその長安、日本の奈良の都の人口が20万だったのに対して、長安は200万の人口を抱える大都市だったと言われてきましたが、近年の研究で、当時の長安には200万人を養うだけの食糧生産力がなく、おそらく人口はその後の時代と同じ、20万内外であったであろうと言われています。
交易というのは、儲かると思うから行われるのです。
儲からないどころか、奪われ、殺さるだけならば、誰もそのような交易をしません。
昨今の常識では、シルクロードの終点は長安であり、シルクロード商人たちは長安を目指して砂漠の道をはるばるやってきていたのだ、とされていますが、その理由は長安が「文化香る世界最大の都市だから」というものです。
けれども世界最大の都市であったかは、かなり疑わしいですし、そもそもシルクロード商人というくらいで、彼らは儲けるために旅をしているわけです。
では長安には、どのような産物があるのでしょうか。
古くからの名物といえば、山くるみ、スキ餅、金華ハム、鴨の醤油漬け、木彫り、石彫り、茶、紹興酒、杭州シルク・・・以上おしまいです。
クルミや餅やハム、茶、酒は、ラクダで旅するペルシャ商人たちにとって魅力的な商品とはいえません。
木彫りや石の彫りものは、ペルシャにもあります。
結局、シルクくらいしか魅力的といえる商品はなく、だから近年の学者が付けた名前がシルクロードです。
そもそもシルクロードという名称は、19世紀ドイツの地理学者フェルディナント・フォン・ウィルヘルム・リヒトホーフェンが、著書の『中国(China, Ergebnisse eigener Reisen und darauf gegründeter Studien)』全5巻,1877~1912)の1巻の中で、「Seidenstrassen」と命名したもので、遣唐使や渤海交易などのあった8世紀とかの話とは、何の関係もない名称です。
一方、東京龍原府まで、壺や仮面などのペルシャの日用品を運んでくると、そこでは倭人たちが、これを金と交換してくれるわけです。
地元では二束三文の壺が、5千万円、1億円の値がつくのです。
3つ4つ売れれば、一生遊んで暮らすことができる。
だから、はるばるペルシャからやってきていたと考えたほうが、どれだけ合理的か。
実際、シルクロードの経路を見ると、長安というのはルートから外れていて、むしろ東京龍原府まで一直線に伸びていると見たほうが、はるかにこれまた合理的です。
出所=https://www.sekainorekisi.com/my_keywords/%E6%B8%A4%E6%B5%B7/ の図をもとに一部加工平安時代は、いまの石川県、富山県、新潟県のあたり一帯が越の国として、こうした日本海交易の中心地となっていたことから、経済的にもたいへん繁栄していました。
紫式部は、父親が越前、越後の国守となったことで、たいへんな財力を付け、その財力によって朝廷の采女となった女性です。
日本の太平洋側が、太平洋ベルト地帯として商業や産業の中心地となっていったのは、江戸時代に日本が鎖国をしてからのことです。
それまでは、日本の経済の中心は、ずっと永く、日本海側にありました。
その日本海交易が、行うべきか行わなわざるべきかといった政治的問題になったことは、我が国の歴史上、一度もありません。
問題になったのは、いつの時代においても、対China交易と、間に挟まって悪さばかりを行う半島です。
その構図は、明治の福沢諭吉の時代においても、また現代においても、まったく同じ構図です。
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彼らは日本が何をしても中韓の立場で日本を批判することしかしない、物事のバランス感覚が完全に偏っている。
決して騙されてはいけません。
彼らの言は、偽善に満ちた嘘話でしかありません。
しかし、文大統領は「パニック状態」ではなさそうです。
外交部に対応を丸投げし、自分は蚊帳の外です。
そんな文大統領を「無能」と批判しています。
彼は無能ではありません。
「革命家」として実に有能です。
彼は韓国を破壊し、革命して「共産化」する計画です。
すでに革命は最終段階です。
「文独裁国家」が目前です。
「左翼」が政権を取ればこうなることを日本国民はよく見ておく必要があります。
「共産党」「立民党」の目的は「革命」です。
決して日本国民の「幸福」を願っていません。
国民受けの政策を並べて政権を取れば公約は反故にされます。
甘い公約は「やるやる詐欺」になるでしょう。
国民はよく見て一票を投じて下さい。
韓国のようにならないように。
夜郎尊大とも言える者共を相手に、我国がいくら国民性を発揮しても何も変わらなかった中韓をブログに書くと『ナチズムだ!』と仰る方々がいます。
異文化交流を無視するな!
似非愛国者こそ反省しろ!
などと罵る方々もいます。
福沢諭吉翁の仰ることが今もそのまんま当てはまる…この事実を何とも感じない…認知的不協和!恐るべし!