マリリン・マンソンの”The Fight Song”を訳してみたよ…
この曲と、というかマリリン・マンソンと出会ったのはマイケル・ムーアのドキュメンタリー映画、『ボーリング・フォー・コロンバイン』の中ででした。下のビデオクリップもこのまま引用されてる。「存在もしない神」というのがピューリタン国家アメリカの歌手としてはかなり過激で、アンチキリストとしても有名。しかしそうなるにはそうなるだけの理由がある。上の映画の中でも、「子どもの頃、音楽は逃げ場だった、音楽だけは人を裁いたりしなかったから」と言っている。コロンバイン高校乱射事件で、犯人の少年らに影響を及ぼしたと言われてかなり責められた彼だが、話を聞けばとてもまっとうな人である。(『ボーリング・フォー・コロンバイン』のマリリン・マンソンの出演部分は⇒こちら)
ちなみに"The death of one is a tragedy, but death of a million is just a statistic"というフレーズは、ナチスの親衛隊で数百万人のユダヤ人虐殺に加担したアドルフ・アイヒマンの言葉として知られている(「一人の死は悲劇だが、集団の死は統計上の数字に過ぎない」)。
ナチスといえばこのビデオクリップの中のマンソンのコスチュームも、ナチスの軍服を模したものですね。最近気志團がナチスの軍服に似た衣装でステージに立って、非難されて謝罪したことがあったけど、やっぱり着るんなら覚悟して着ろってことですかね。
The Fight Song
Nothing suffocates you more than
The passing of everyday human events
Isolation is the oxygen mask you
Make your children breathe in to survive
日々の人間の営みをやり過ごすことほど
息苦しいものはない
孤独は酸素吸入器だよ
お前らの子どもを生き延びさせるための
But I'm not a slave to a god that doesn't exist
But I'm not a slave to a world that doesn't give a shit
でも俺は存在もしない神の奴隷じゃねえ
俺を気にかけもしない世界の奴隷じゃねえ
And when we were good
You just closed you eyes
So when we are bad
We'll scar your minds
俺たちがまともだったとき
お前らは目を閉じてた
だからイカれてる今は
お前らの神経を傷めつけてやるんだ
Fight, fight, fight, fight
戦え、戦え、戦え、戦え
You'll never grow up to be a big-
Rock-star-celebrated-victim-of-your-fame
They'll just cut our wrists like
Cheap coupons and say that death
Was on sale today
お前は絶対に
大ロックスターでセレブな名声の犠牲者にはなれない
奴らは俺たちの腕を
安売りクーポン券みたいにちぎって言うんだ
今日は死が大盛況だったなと
And when we were good
You just closed you eyes
So when we are bad
We'll scar your minds
俺たちがまともだったとき
お前らは目を閉じてた
だからイカれてる今は
お前らの神経を傷めつけてやるんだ
But I'm not a slave to a god that doesn't exist
But I'm not a slave to a world that doesn't give a shit
でも俺は存在もしない神の奴隷じゃねえ
俺を気にかけもしない世界の奴隷じゃねえ
The death of one is a tragedy
The death of one is a tragedy
The death of one is a tragedy
But death of a million is just a statistic
たった1人の死は悲劇だ
たった1人の死は悲劇だ
たった1人の死は悲劇だ
でも100万人の死はただの統計だ
But I'm not a slave to a god that doesn't exist
But I'm not a slave to a world that doesn't give a shit
でも俺は存在もしない神の奴隷じゃねえ
俺を気にかけもしない世界の奴隷じゃねえ
Fight, fight, fight, fight
戦え、戦え、戦え、戦え
この曲と、というかマリリン・マンソンと出会ったのはマイケル・ムーアのドキュメンタリー映画、『ボーリング・フォー・コロンバイン』の中ででした。下のビデオクリップもこのまま引用されてる。「存在もしない神」というのがピューリタン国家アメリカの歌手としてはかなり過激で、アンチキリストとしても有名。しかしそうなるにはそうなるだけの理由がある。上の映画の中でも、「子どもの頃、音楽は逃げ場だった、音楽だけは人を裁いたりしなかったから」と言っている。コロンバイン高校乱射事件で、犯人の少年らに影響を及ぼしたと言われてかなり責められた彼だが、話を聞けばとてもまっとうな人である。(『ボーリング・フォー・コロンバイン』のマリリン・マンソンの出演部分は⇒こちら)
ちなみに"The death of one is a tragedy, but death of a million is just a statistic"というフレーズは、ナチスの親衛隊で数百万人のユダヤ人虐殺に加担したアドルフ・アイヒマンの言葉として知られている(「一人の死は悲劇だが、集団の死は統計上の数字に過ぎない」)。
ナチスといえばこのビデオクリップの中のマンソンのコスチュームも、ナチスの軍服を模したものですね。最近気志團がナチスの軍服に似た衣装でステージに立って、非難されて謝罪したことがあったけど、やっぱり着るんなら覚悟して着ろってことですかね。
The Fight Song
Nothing suffocates you more than
The passing of everyday human events
Isolation is the oxygen mask you
Make your children breathe in to survive
日々の人間の営みをやり過ごすことほど
息苦しいものはない
孤独は酸素吸入器だよ
お前らの子どもを生き延びさせるための
But I'm not a slave to a god that doesn't exist
But I'm not a slave to a world that doesn't give a shit
でも俺は存在もしない神の奴隷じゃねえ
俺を気にかけもしない世界の奴隷じゃねえ
And when we were good
You just closed you eyes
So when we are bad
We'll scar your minds
俺たちがまともだったとき
お前らは目を閉じてた
だからイカれてる今は
お前らの神経を傷めつけてやるんだ
Fight, fight, fight, fight
戦え、戦え、戦え、戦え
You'll never grow up to be a big-
Rock-star-celebrated-victim-of-your-fame
They'll just cut our wrists like
Cheap coupons and say that death
Was on sale today
お前は絶対に
大ロックスターでセレブな名声の犠牲者にはなれない
奴らは俺たちの腕を
安売りクーポン券みたいにちぎって言うんだ
今日は死が大盛況だったなと
And when we were good
You just closed you eyes
So when we are bad
We'll scar your minds
俺たちがまともだったとき
お前らは目を閉じてた
だからイカれてる今は
お前らの神経を傷めつけてやるんだ
But I'm not a slave to a god that doesn't exist
But I'm not a slave to a world that doesn't give a shit
でも俺は存在もしない神の奴隷じゃねえ
俺を気にかけもしない世界の奴隷じゃねえ
The death of one is a tragedy
The death of one is a tragedy
The death of one is a tragedy
But death of a million is just a statistic
たった1人の死は悲劇だ
たった1人の死は悲劇だ
たった1人の死は悲劇だ
でも100万人の死はただの統計だ
But I'm not a slave to a god that doesn't exist
But I'm not a slave to a world that doesn't give a shit
でも俺は存在もしない神の奴隷じゃねえ
俺を気にかけもしない世界の奴隷じゃねえ
Fight, fight, fight, fight
戦え、戦え、戦え、戦え
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