| 岡山工場 | 朝日アルミ産業株式会社 |
|---|---|
| 工場敷地面積 | 5,000m² |
| 建物延べ面積 | 1,530m² |
| 生産量 | 1,500t/月 |
| 生産品目 | 製鋼用アルミニウム脱酸剤
アルミニウム合金地金各種 |
製鋼用アルミニウム脱酸剤とは、高級な鋼材をつくるため、溶鋼中の酸素除去(脱酸)および非金属介在物除去に使用されるアルミニウム地金のことです。一般的に転炉および電気炉から取鍋に出鋼する際に投入されますが、その形状は高炉メーカー・電炉メーカーの用途により、次ぎの3種類があります。
- ショット(0.5g〜1.0g)
- ブロック(20g〜30g、70g〜80g、100g〜150g)
- インゴット(5kg)
製品の梱包・出荷につきましては、4種類の手法をとっております。
- 500kg〜1,000kgフレコン詰にて出荷
- 10kg袋詰を1,000kgフレコン詰にて出荷
- パレットを用いて、10kg袋詰を1,000kgずつ梱包して出荷
- 大型ダンプカーによるバラ積み出荷
納入はジャスト・イン・タイム(JIT)でおこなわれ、わが国鉄鋼業界の品質向上・安定、コスト低減に大きく奇与しております。
0.5g〜1.0gのショットは、鉄鋼脱酸用だけではなく、化学業界向けの解媒としても活用されています。また、近年はこれらインゴット類以外に、アルミ缶をシュレッドしたペレット状のもの、プレスして固めたブリケット状のものも鉄鋼用脱酸剤として使用されるようになっております。