中央アジアの国、ウズベキスタン。
サッカーで時々対戦したりするので、名前ぐらいは知っているでしょうか。
この国、中央アジアの中では最も観光資源に恵まれた国です。
世界史をやったことある人なら、ティムール帝国というのは聞いたことあるでしょうか。
その帝国の首都「サマルカンド」って名前も聞いたことぐらいは・・・
そのサマルカンドを抱えるウズベキスタンは、観光立国。
日本人ツアー客もちょこちょこやってくるぐらいの国です。
首都タシュケントを除けば治安は極めて良好(首都はまぁまぁ)。イスラム教国です。
いままで旅行した国の中で最も好きな国がこのウズベキスタン。
青が特徴的な建築もよし、人もよし、宿もよしと素晴らしい、ウズベキスタンをご紹介。
サマルカンド
最も有名なのがサマルカンド。
綺麗なモスクがたくさんあり、観光客も多いです。
街は小さく、歩いて回れる点も魅力ですね。そして何より宿がよかった。
こういった装飾が素晴らしいです。偶像崇拝禁止でモチーフがないぶんさらに凄い。
近くの村ウルグットのバザールでは、こういう布が有名。これ800円ぐらいで買いました。
ブハラ
サマルカンドからバスで3時間ぐらいでしょうか。
ブハラも古い都市で、様々な建築が多数点在しています。
ウズベキスタンの中で最も古い建築と言われるもの
なにが凄いって拡大してみるとわかる
ブハラは生活の中に、建築が普通にある感じ
ヒヴァ
ウズベキスタン北部に位置し、街全体が博物館と言われる都市。
ガイドブックなどによく表紙で使われたりする、写真見るだけで行きたくなるような都市。
但し、ここは首都タシュケントから飛行機使ってもバスに乗り継ぎ3時間以上、車で行こうとすると1日がかり。遠いです。
旧市街自体は小さいのですぐ回れてしまいますが、やはり趣はあります。
素人が雰囲気を伝えようとしても難しいのですが、要はこういう感じが町中にあるとご想像ください
ここまでくるともはや変態の域
この子は紙に住所を書いて、ここに送れと言って来ました。ごめん住所読めなかったよ・・・
モイナック
ここはアラル海に面した漁村でした。
過去形なのは、すでにアラル海から100キロ以上も離れてしまったからです。
アラル海の縮小により、ただの田舎町と化してしまいました。
さらに塩害もひどく、町はかなり汚染されているそうです。
ここに来るにはかなり大変。どこから来ても1日以上かかるでしょう。
でも行く価値はあるんじゃないかなと思わせます。
宿は一軒しかなく、シャワーすらない(てか水が無い)し、食事は下痢必死ですが、それでもよければ。
がけまで昔海があったらしい
向こうに船が見えます
近くまで行って見ると・・・
この写真が旅行中のベストショット。いいお兄ちゃんでしょう。
この子たちがまさに環境問題の被害を最も受けているのでしょうけれど。。。