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2019年7月8日 紙面から
中日-ヤクルト 先発で8イニング1失点と好投し9勝目を挙げた柳=ナゴヤドームで(小沢徹撮影)
存在感は絶大だ。中日の柳裕也投手(25)が再びチームの窮地を救った。4連敗で迎えた7日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)、投げては8安打を許しながら8イニングを最少失点。打っては適時二塁打を含むマルチ安打をマークし、快勝の原動力となった。ハーラートップに並ぶ9勝目。このうち6勝が連敗ストップの値千金星。球宴にも選出された右腕には、エースの風格が漂ってきた。
またしても止めた。6度目の連敗ストップ。ハーラートップタイの9勝目はこれまでの勝ち星とはひと味違う。調子が悪くても抑えるのがエースだとするならば、柳が口にした事実はその片りんを十分に感じさせた。
「ブルペンから調子が非常に良くなくて、そのままマウンドに行ってしまった。最初のホームランで目が覚めて気持ちに火を付けた。技術は最後までだましだましでしたけど、こういう日に8回まで1失点でいけたのは良い経験になった」
1回、山田哲に「置きにいった」カーブをとらえられた。先頭打者弾で4連敗中のチームに暗雲が立ち込める。「自分の調子うんぬんで迷惑をかけるわけにはいかない」。変化球狙いを見越した武山のリードにも導かれ、後続を断った。
1回を含め、5度も先頭を出した。それでも得点だけは与えない。5回1死三塁では山田哲をスライダーで空振り三振。8回1死二塁も村上をスライダーで二直に打ち取った。打っても適時二塁打を含む2安打。お立ち台で「打撃でも期待して」とファンを沸かせた。
本拠地でのヤクルト戦には苦い記憶がある。5月4日は6イニングを8失点。同点の5回に一挙7点を奪われた。それでも6回も続投させた与田監督。「点を取られても、次の回をどう抑えるのか」と成長の糧になることに期待した。
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