コンサルティングファームを志望している人にとって対策必須となっているケース、フェルミ推定。
ケースやフェルミ推定は、構造把握能力・論理的思考力といったいわゆるロジカルシンキングが非常に試され、かつ成長させることができる(そしてとっても楽しい)ものだなと思っています。現に、私もロジカルシンキングを高めるために、ケースやフェルミをたくさん練習してきました。
この記事は、今ケースやフェルミ推定を練習している方や、やり方を迷っている方の参考になったらいいなと思って書いています。
ケースやフェルミを練習する上で大切なことは、他人の解答を数多く見ること
ケースやフェルミの対策には二種類の練習方法があると考えています。
1、基礎能力をつける練習
2、時間内に解答をまとめ上げる練習
基礎能力をつける練習で必要なことは、お題を様々な角度から切り、深掘りして考えること。時間内に解答をまとめ上げる練習で必要なことは、自分の解答の型を形成することと、自分が制限時間内(大抵は10分間です)でどこまで議論を深められるのか把握しておくことだと思っています。
そしてこの二つの練習をやっていく上で、「他人の解答を数多く見て、自分の解答を吟味すること」がとても重要です。何故ならば、ケースやフェルミ推定には正解というものがありません。問題解決を考える歳に、俯瞰的に見て、切り口の視点を数多くたくさんオプションとして持って置くことが本当に重要です。
この視点を増やすということに対して、他人の解答を見るということが最も有用だなと思っています。
自分は練習している際に、いつも他の人の解答をたくさん見れたらいいのになと思っていました。友人に解いてもらい比較などしていましたが、全部一緒にやるのはなかなかハードルが高い。
というわけで、今ケースやフェルミ推定を練習している方に向け、私の解答の型(解き方のtips的なもの)と実際の解答を公開します。解答に関しては、実際の面接での解答を想定し、10分間で解答しきれる分量を載せています。全く完璧だとは思っていないので、意見やコメントなどをいただけたらとても嬉しいです。
ケース・フェルミの解き方の型
ケースの型
フェルミの型
coming soon
ケース・フェルミ自作解答一覧
現在解答としてアップするケース・フェルミが掲載されているのは次の三冊です。
1、東大生が書いた 問題を解く力を鍛えるケース問題ノート
2、東大生が書いた 地頭を鍛えるフェルミ推定ノート
3、過去問で鍛える地頭力
この三冊を持っている人は多いのではないでしょうか。問題数も多く、解説もしっかり書いてあるのでこれだけで充分鍛えられると思います。
東大生が書いた 問題を解く力を鍛えるケース問題ノート
マクドナルドの売り上げを上げるには
チェス人口を増やすには
ホノルルマラソンの日本参加者を増やすには
project5 東京からカラスを減らすには
project6 年間献血量を増やすには
交通事故を減らすには
東大生が書いた 地頭を鍛えるフェルミ推定ノート
coming soon
過去問で鍛える地頭力
coming soon