こんばんは。 いよいよ後編です。 これまでの交通資料館祭り~2014~のレポートは前編・中編をご覧ください。 前回のガラスケースの続きからお伝えします。 スピードメーターと乗り継ぎ券発行機設定機です。この設定機は今も乗り継ぎ券発行機と共に譲渡バス会社3社で使われています。 いつも、私が撮影に行く琴似営業所の看板です。琴似営業所も本社が移転される(建設中)ほど、ジェイ・アール北海道バスの中心になりました。 今も市営交通でお馴染みのSTマークです。市営バスのSTマークは同じ緑塗装の市電に流用されたのかな? 市営バスの教習車札です。 方向幕に「訓練車」のものがなかったのでしょうか?地下鉄の方向幕無し形式用の「試運転」札に似ていますね。 市営バスの廃止時の幕です。 色んなタイプの車両が並んでいます。廃止10周年の今、新塗装の緑バスも古参車の部類に入っています。 続いて新塗装車(いすゞキュービック”94年式)を紹介します。 車号は新い94-6です。保存車になっていなかったら、今も中央バス新川営業所で働いていたことでしょう。 キュービックと言えばこの幾何学的な全面です。 公式側の側面です。 小さい子が「今のバスと変わらないね」と言っていました。確かに今も古参ながら同期車は各社で活躍しているので違和感は感じません。 後ろから公式側。 STマークが目立ちますね。 後部車番です。 札幌圏の他の大手バス会社では後部側面表記はあまりないです。 では、車内へ… 車内は「市営カラー」であること以外、目立った特色はありません。 市営車は右側にある「立ち席」が印象的ですよね。 運転席はマニアが一番興奮する場所です。小さい子達はハンドルが楽しいようですが、私はシフトチェンジが楽しくてたまりません。 やはりキュービックは眺めが不思議ですね。解放感があります。 2000年までのいすゞ純正車体製造は「IKコーチ」でした。IK=キュービックですよね。 この実用的な「スピーカー兼ライト」のこの機械。私が「バスだ!」と思うのはこいつですね。現在はスピーカーと照明が分離して「先祖帰り」しています。 最後に古いバス2台の気になったところです。 ・三菱ふそう マイクロバス こいつは後述するバスと共に前エンジンです。その為、運転席と助手席との間の蓋を開けるとエンジン関係の管がありました。後述する車両はボンネットなので分かるのですが、まさかこちらまで前置きエンジンだとは…。 ・いすゞ ボンネットバス 看板が気になりました。 いすゞは川崎航空機工業蠅世辰燭里任垢諭 あとこれ。 いすゞの昔の英語表記はこれだったのですね。面白い…。 以上、交通資料館祭り~2014~でした。 今回は廃止10周年の市営バス、形式消滅15周年の2000(1000)形を中心に取り上げました。 雨が止まないので早めに切り上げました。 帰りの列車(車号不明)に乗ると珍しいものを発見しました。 座席が汚れたときにのせるシートです。 応急処置なのであまりこのシートを見ることは出来ません。 中を見る気にはなりませんが(笑) すすきの駅と大通駅周辺で用を済ませた後、老舗ジャズ喫茶「Bossa」でパスタの昼食をしました。 私はトマトスパゲッティにしました。 ここのアイスコーヒーのカップが銅器です。あまり見ないですね。 札幌駅でオタク電気屋巡りをした後帰宅しました。 前編で約束していた購入廃部品の紹介です。 私が今回、購入したものは車掌スイッチ(扉開閉スイッチ)、ATC(自動列車制御装置)警報ブザーです。 車掌スイッチのネジが固すぎて分解出来ず困っています…。 長々とお付き合い頂きありがとうございました。 今回もご覧頂きありがとうございました。 ※別館新着投稿はPC版左下にあるリンク集から進んでご覧ください。 |
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