昨夏の全国高校野球選手権大会の西愛知代表、愛工大名電が7日、名古屋市熱田区の熱田愛知時計120スタジアムで行われた愛知大会2回戦で春日井工と対戦し、11-0で5回コールド勝ち。2年連続の甲子園出場へ、大勝発進した。
愛工大名電は、1回に3番・稲生賢二外野手(3年)の適時二塁打で先制。2点リードの4回には、4番・牛島凜人(りんどう)外野手(3年)の高校通算35号となる3点本塁打などで5点を奪い、突き放した。牛島は「長打で勢いづけたいと思った。絶対に甲子園に行く」と胸を張った。
また、最速140キロを誇る注目の1年生エース左腕、田村俊介投手は登板しなかったが、5回に代打で登場。空振り三振に倒れ、そのまま、一塁の守備に就いた。