フリーアナウンサーの生島ヒロシ(68)が6日、東京都内で著書「どん底に落ちてもはい上がる37のストーリー」(ゴマブックス)の出版記念イベントを開催した。
約5年前に10億円の借金を完済し、どん底からはい上がった生島。会長を務める芸能事務所「生島企画室」には、今年5月に元TBSの小林麻耶アナウンサー(39)と夫の整体師・國光吟さん(35)が「あきら。」の芸名で所属するなど注目度抜群だ。
妹の小林麻央さんの死去を乗り越え、芸能活動を再開した麻耶について、生島は「まさにどん底からはい上がって、今はやる気満々。お芝居も歌も講演もやりたいと言っている」と説明。生島自らがレコード関係者に売り込みをかけていることも明かした。
この日は、6月6日付で月決めの業務提携を結んだ、せんだみつお(71)がゲストで登場=写真。「徳光(和夫)さんも『あいつの面白さはすごい』とおっしゃっていた。ぜひブレークして第2の黄金期をつくってほしい」という生島のエールにせんだは「ブレークにブレーキがかかっちゃって。理由? 聞かないで」と、過去の不祥事を連想させつつ、ギャグを交えて苦笑していた。