昨秋優勝の富山第一、今春優勝の高岡第一の2強を、3連覇を狙う高岡商、富山商の両伝統校が追い掛ける。
いきなり富山商と初戦で激突する富山第一は、浜田、村藤ら投手陣が安定。打線も波岡、本郷の1、2番がけん引する。春の県大会を制し、38年ぶりの夏代表を目指す高岡第一は、NTT西日本元監督の村本監督が就任して4年目。注目の主砲・広田が打線を引っ張り、エース左腕の木村や佐伯ら投手陣も層が厚い。
昨秋準優勝の高岡商、同8強の富山商は昨夏の経験者が残り、巻き返すだけの力はある。春4強の富山国際大付や高朋、砺波工も実力校。富山東、富山工、桜井、砺波、魚津も侮れない。