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最終更新日:2019年7月5日(金) 11時35分
アフリカ、サハラ砂漠の「ムザブの谷」に点在するオアシス都市。ペルシャから移り住んだ人々が1000年前に作った。砂漠を緑に変え、人が住めるようにした秘密とは?
番組内容
サハラ砂漠の「ムザブの谷」には世界遺産の5つのオアシス都市がある。1000年前、水が涸れた川筋の谷に街を作ったのは、古代ペルシアからやって来た人々。彼らは涸れ川の地下に豊かな水源があることを知っていて、そこにコツコツと堀った井戸は、現在3000あるという。さらに彼らは、雨水を利用する高度な水利と農業のシステムも持っていた。水と緑…ムザブの谷には砂漠で生きる知恵がつまっている。
ナレーター
杏
遺産情報
<遺産名>ムザブの谷(アルジェリア) <登録年>1982年 <登録基準> (II)文化の交流 (III)文化の証拠 (V)土地の使用例
みどころ
ディレクター/ 石渡哲也 ムザブの谷は取材が難しい場所。世界遺産の街に入るには、地元ガイドの同行が必要。でも約束の時間にはまず現れません。塀の外でガイドを待つ日々が続きました。
テーマ曲
<メインテーマ曲> 「鳥のように」大橋トリオ <エンディングテーマ曲> 「つくる世界」大橋トリオ
次回内容
次回は、オーストラリア最後の秘境「パーヌルル国立公園」。赤と黒のシマ模様の奇岩が立ち並ぶ、この世のものとは思えない絶景。雨季と乾季で激変する景観も見物。
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おことわり
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