平成最後の甲子園大会だった今春センバツを制し、今夏は令和最初の全国制覇を目指す東邦（愛知）が６日、愛知県春日井市の春日井市民球場で行われた全国高校野球選手権愛知大会の１回戦で天白と対戦。７－０で８回コールド勝ちし、好スタートを切った。
「３番・三塁」で出場した今秋ドラフト上位候補の主砲、石川昂弥内野手（３年）は、１回に最初のスイングで右中間へ先制２点本塁打を放ち、高校通算本塁打を５４本に伸ばした。本塁打の後は、一度もバットを振ることなく、４打席連続四球だった。石川は「感触は良かった。６０本を目指したい。春の王者なので、夏は絶対に勝ちたい」と言葉に力を込めた。
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