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画像は単なるイメージで本編とは関係のないものです。)今年に入って猛烈な忙しさが続いていて、なかなか本を読む時間がとれず、ご紹介も遅れてしまっていたのですが、おもしろかった本をご紹介してみたいと思います。
どなたでもご経験があると思いますが、一冊本を読み終えると、だいたいどのあたりに何が書かれていたのか覚えていて、「ああ、あんなことが書いてあったな。どこだっけ?」とページをパラパラとめくると、すぐにその場所にたどり着くことができたりします。
これは一度読んだ本を、人間はどこかでまるごと記憶しているからなのだそうで、ですから良い本は、読めば読むほど、自分を豊かにしてくれるといいます。
そこで・・・というわけではないのですが、高校生のときから、1冊の本を読んだら、そのなかから「気になった一文」だけを抜書きすることにしてます。
抜き書きは一冊につき、気になった一文だけです。
それ以上になるとたいへんだからで、本当はもっといっぱい抜き書きしたいところがある本でも、とにかく一箇所だけを抜き出して、その分を、「、」や「。」、送り仮名までそのままノートに書き写します。
おもしろいもので、こうすることにより、50年前に読んだ本でも、その一行を読み直したときに、一冊の本の内容や読んだときの感動が蘇ります。
しかも、ノートを開くたびに、それが繰り返しトレースされるわけで、自分にとっては、これが一番の財産だと思っています。
もっとも、この20年はサボりっぱなしで、書いたり書かなかったりが続いています(笑)。
今回ご紹介するのは、以下の7冊です。
1 『銀座の流儀 ―「クラブ稲葉」ママの心得帖―』白坂亜紀著
2 『日本歴史通覧 天皇の日本史』矢作直樹著
3 『神仕組み令和の日本と世界 日月神示が予言する超覚醒時代』中矢伸一著
4 『韓国とメディアは恥ずかしげもなく嘘をつく』高山正之著
5 『子供たちに伝えたい「本当の日本」』神谷宗幣著
6 『平成記』小川榮太郎著
7 『アメリカ人が語る日本の歴史 日本に迫る統一朝鮮(コリア)の悪夢』マックス・フォン・シューラー著 『銀座の流儀 ―「クラブ稲葉」ママの心得帖―』
銀座の白坂ママの本です。
何事も一流になる人は、やはりどこかが違います。
この本は、男女を問わず、そんな一流になる人が何を大切にしなければならないのかが、ものすごくわかりやすい平易な言葉で書かれた本です。
たいへん勉強になりました。
『日本歴史通覧 天皇の日本史』
東大名誉教授の矢作直樹先生の本です。
歴代天皇を簡単な短文で紹介する本は、これまでにもいくつも出されていますが、矢作先生のこの本はちょっと違います。
たとえば持統天皇のところに、こんな文章があったりします。
「・・・ちなみに日本というのは非常に特殊な文化の国で、五つの文字があります。漢字、カタカナ、ひらがな、ローマ字、数字です。その他にも漢字が渡来するより前からある、いつできたかわからない神代文字が最近注目されています。他の国の場合、そんなにたくさんはないのが普通です。・・」
本文の各天皇の紹介記事だけでなく、そんな言葉の端々に矢作先生の歴史への考察が秘められていて、けっこう読んでいてドキッとします。
『神仕組み令和の日本と世界 日月神示が予言する超覚醒時代』
「・・・それは社会的な改革や、世界秩序の崩壊というものにとどまらず、天変地異を含めた地球規模の大変動期に差しかかっているということです。・・・」
このブログで再三申し上げていることですが、神示という言葉は、見たらわかるように「神様によるお示し」です。神様は時空を超越した存在であり、一方で未来は不確定なものですが、その未来の有り様をひとつに固定する。すると人類社会を含めたあらゆるものがその方向に向かうことになります。いわば「流れ」が出来上がるのです。
その流れに逆らうことは、激流を無理に堰き止めるのと同じで決壊したときには大被害が生まれます。逆に流れに沿った方向に向かうならば、示された方向に軟着陸することができる。
では、その「示し」とは、どのようなものなのか。
これを日月神示の第一人者である中矢伸一先生が描き下ろしたのが本書です。
新書タイプなので値段も安く、文もとても読みやすいです。
『韓国とメディアは恥ずかしげもなく嘘をつく』
高山正之さんが雑誌『正論』に連載しておいでの原稿を整理した本なのですが、こうしてまとめて読むと、本当にいまの時事問題の本質が明瞭に見えてきます。まさに知的な本です。
いつも思うのですが、高山先生の文は、淡々としていながら核心を突き、しかもどことなくあたたかみを感じさせる文章です。きっとお人柄からくるものなのでしょうが、自分もこんな文を書きたいと憧れます。
とても読みやすい本で、一気に読んでしまいました。オススメです。
『子供たちに伝えたい「本当の日本」』
この本も一気に読んでしまいました。それだけでなく我が子や孫にも読ませようと、10冊もまとめて買ってしまいました。
冒頭に、神谷さんの近現代史の総まとめが書かれているのですが、実にコンパクトによくまとまっており、これを読むだけでも価値があると思いました。
また、めずらしいことに、文体が完全口語体で、ちょうど兄貴分のような良き先輩が、後輩たちの若者に語りかけるような、そんな感じの文章で書かれています。まるで神谷さんの講演を直接聴いているような感じで読むことができる本です。
後半は、これから私達が何をしたら良いかです。それは決してむつかしいことではなく、ほんの身近なところに、私達がしなければならない事柄が提案されています。
たいへんに感銘を受けた本です。
『平成記』
終わったばかりの平成を、歴史として眺めてみようというのがこの本で、結構厚手のハードカバーの本でありながら、お値段は1800円と、結構手頃でした。
内容は、まさにスタンダードな平成の歴史です。
読みながら、「ああ、あのときは、たしかにそうだったな」と思えることや、「実はこういうことだったんだ」とう視点が、小川先生の独特の筆致で語られています。
資料的な意味でも、ご家庭に一冊、あって良い本だと思いました。
『アメリカ人が語る日本の歴史 日本に迫る統一朝鮮(コリア)の悪夢』
今回ご紹介する本の中では、唯一、英語と日本語の両方で書かれた本です。
著者のマックス先生は、元米海兵隊員で、政治学者であり、同時に歴史研究家でもあり、また教会の牧師さんでもあります。
そのマックス先生が、いま着実に近づいている朝鮮有事についてのシミュレーションを描いたのがこの本です。
南北朝鮮が統一されると、その新政府によって在韓米軍が韓国から完全撤退します。
韓国国内では親日派の人たちが逮捕投獄されて行方不明となり、日本には大量の亡命者たちがやってきます。
統一コリアの反日活動は活発化し、ついに彼らは日本への軍事侵攻を開始します。
さてそれでどうなるのか。続きは本でお読みいただければと思います。

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頑張ってくれてます。
https://www.youtube.com/watch?v=CC4sDzrlNCQ&list=PLZZEZygYteL5I4w2Nr7vhudCSrA6FRZhz&index=5
ありがとうございます。
私の場合は、本好き…と言うより活字好き?なのかも。
子供の頃…何年生だったか?憶えていませんが、買ったばかりの教科書に『坊っちゃん』が載っていました。
本好きは、それからだと思います。
工学部では専門書三昧。
でも月1冊位は文学書も。
ハウツー物?
今も何故か興味が薄いです。
読んだ直後はいいのですが、何日かすると詳細は忘れてしまいます。
ですから、間をおいて何度も読み返します。
本って箪笥の引き出しみたいなものですよね。
どこを開ければ何が入っているか?は憶えています。
忘れたら引っ張りだせば良いのだと思っています。
借り物は好みません。
必ず買って読みます。
『気になった一文を抜書き』
私もやってます。
百均で仕入れた小さなノート。
下手な字と文の手書き。
誰かに見せる訳ではありませんから気楽なもんです。
しかし、意外と役立ちます。
勤め人の頃…朝礼の一言スピーチのネタに使ってました。
世の中はキーボードが主流ですが、紙の本を読んで、少しでいいから手で書き写す…これからも続けたいと思っています。